三重・玉城町の「ふるさと納税」が人気-実質2千円の負担で5千円相当の特産品。特産品などを販売する「城(ぐすく)」で詰めた特典品。出荷作業に追われながらも笑顔で撮影に応じるスタッフ 朝日新聞の創設者・村山龍平(りょうへい)の出身地でもある三重県度会郡玉城町の「ふるさと納税」が人気を集め、合計件数で本年度、三重県1位になりそうだ。 玉城町の特産品を入れたバラエティーセットが「ふるさと納税」で人気に 同町の人口は1万5556人で、世帯数は5487世帯(2012年末現在)。南北朝時代、南朝の拠点として北畠親房が築いたとされる田丸城跡が残り、大和を結ぶ「初瀬街道」と熊野を結ぶ「熊野街道」が合流し、かつては伊勢神宮参詣客でにぎわう宿場町だった。田丸城跡に役場や村山龍平記念館、中学校(玉城町田丸)がある。税金など公金のクレジット収納を全国で初めて導入した。 ふるさと納税とは、出身地の自治体だけでなく全国
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