夕張市(北海道)とJR北海道が、石勝線・新夕張~夕張間の鉄道事業廃止について最終的に合意。 JR北海道が7億5000万円を拠出 夕張市(北海道)とJR北海道は2018年3月23日(金)、石勝線のうち「夕張支線」と呼ばれる新夕張~夕張間16.1kmの鉄道事業廃止について、最終的な合意に至ったと発表しました。その内容は次のとおりです。 石勝線の夕張駅。現在は1日5往復の普通列車が発着する(2007年2月、恵 知仁撮影)。 ・鉄道事業廃止日を2019年4月1日とすること。 ・JR北海道は、夕張市で持続可能な交通体系を再構築するための費用として、7億5000万円を拠出すること。 ・JR北海道は、夕張市が南清水沢地区に整備を進めている拠点複合施設に必要となる用地を一部譲渡すること。 石勝線の新夕張~夕張間は1892(明治25)年に開業しました。夕張炭田で産出される石炭の輸送で活況を呈しましたが、その
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