安倍元首相殺害の容疑者・山上徹也が、事件直前にジャーナリストへ手紙を送っていたことが、事件後にニュースになりました。ぼくは当時、このニュースに違和感を覚えましたが、最近ようやくそれが解消されました。 ぼくが感じた違和感を説明します。まず、以下に全国紙の報道を引用します。なお、引用部分は青字にします(報道の早い順)。 産経新聞(7月17日12時37分) 安倍元首相殺害 山上容疑者手紙で示唆か 事件前に岡山から 殺人容疑で送検された無職、山上徹也容疑者(41)が事件前、安倍氏の殺害を示唆する手紙を岡山市内から島根県に住む男性に郵送したとみられることが17日、分かった。産経新聞などの取材に男性が明らかにした。(中略)男性はブログで家庭連合への批判を展開しており、自宅ポストに封筒が届いたことには13日に気付いたという。 読売新聞(7月17日16時48分) 安倍氏は「本来の敵ではないのです」…山上容