杉田水脈総務政務官が辞表を提出した。 www3.nhk.or.jp 改めて考えてみると、松本総務大臣から過去の発言について謝罪と取消しをするよう指示され、それに応じてしまったところに問題があった。 この松本大臣の指示なるものは、理不尽で筋の通らないものである。 問題視された発言は総務官時代の発言ではないのだから、総務大臣に謝罪と取消しを指示する権限なんかない。 指示があろうがなかろうが、過去の発言が不適切だったと思うなら謝罪するもよし、撤回するもよしと思う。しかし本人はずっと謝罪も撤回も拒否してきた。ならば、信念を貫くべきだった。 松本総務大臣から謝罪と撤回を指示された時点で、政府にはもう杉田氏を守る意志はなかったのかもしれない。 前に書いたように、あの時、杉田氏は謝罪も撤回も拒否した上で、「岸田内閣の一員として(LGBTなどに関する)内閣の方針に従う」と言えばよかった。自分自身の信条は保