【関連記事】拉致監禁 鈴木エイト氏への提訴について報告会をする(写真左から)中山達樹弁護士、原告の後藤徹氏、徳永信一弁護士 「人権語る資格ない」涙で訴え 世界平和統一家庭連合(家庭連合、旧統一教会)の信者で、家族や改宗専門家から棄教を迫る拉致監禁の被害を受けた後藤徹さん(59)が4日、東京地裁に名誉毀損の損害賠償を求めてジャーナリストの鈴木エイト氏を提訴した。精神的苦痛に対する慰謝料1100万円などを求めている。 訴えによると、鈴木氏は自身が主筆を務めるニュースサイト「やや日刊カルト新聞」で後藤氏を「マンションに留まり、居直った末にニート化した、ただの“引きこもり”となった男性信者」などと批判。日本テレビの「情報ライブミヤネ屋」においても「引きこもり」などとコメントするなど、後藤氏を批判する発言を繰り返した。さらに、今年7月に開催されたシンポジウムで、「引きこもり」と称したことについて問わ