家族同士が現在地を共有できるアプリを提供するLife360が、ユーザーの位置情報を「データを購入したい人ならほぼ誰にでもデータを販売してきた十数社のデータブローカー」に販売しているという。The Markupが米国時間12月6日に報じた。Life360が落とし物トラッカーで有名なTileの買収を発表してから1カ月もたたないうちに、このような報道が浮上した。 親は子供達がどこにいるのかを把握するために「Life360」を使用する。 提供:Screenshot by David Priest/CNET 他の位置データ追跡アプリと同様に、Life360も年間売上高のかなりの部分を位置情報データの販売から得ており、2020年にはその比率は約20%だった。しかし、今回の報道では、Life360が販売するデータが十分に匿名化されていないと指摘している。記事によると、企業は購入したデータを容易に特定のユ