Wi-Fi網を主に利用することで、VoIPベースの音声通話やテキストメッセージング、ウェブアクセスといったさまざまなデータ通信サービスを、1ヶ月あたり19ドルという破格の値段で提供しようという通信事業者が米国で登場し、IT系ブログなど一部のメディアで大きな話題となっている。 このサービスを発表したリパブリック・ワイアレス(Republic Wireless:以下、リパブリック)は、バンドウィズ・ドットコム(Bandwidth.com)というVoIPサービス/ISPの一部門。同社では、一般のネット回線(固定回線)やスプリント・ネクステルの3G網などを利用することで、Wi-Fiと携帯通信を組み合わせたハイブリッド型の無線通信サービスを提供するという。 リパブリックのサービスを使いたいユーザーは、まず加入時に199ドルを支払って同社の指定するAndroidスマートフォンを購入(この金額には初月の