iPhone 4Sのコストは32GB機で203ドル、LTE対応は1年以上先か:ビジネスニュース(1/2 ページ) 発売されたばかりのiPhone 4S。その部品コストをUBM TechInsightsが試算した。またiSuppliのアナリストは、AppleがLTE規格に対応した“iPhone 5”を発表できるようになるにはまだ時間がかかり、その時期は2012年後半または2013年半ばごろと見込む。 Appleの「iPhone 4S」の1台当たりの部品コスト(BOM)は、32Gバイト(GB)モデルで約203米ドル――。技術情報サービスを手掛けるUBM TechInsightsが、このような試算を発表した。2010年6月に発売された「iPhone 4」のBOMとほぼ同じだ(図1)。 UBM TechInsightsは、米EE Times誌と同じくUnited Business Media傘下の
今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 新型iPhoneは、KDDIにとって売れれば売れるほど自らの首を絞める“毒リンゴ”になりかねない。低迷から復調するきっかけにはなるが、その副作用は大きいかもしれない。 「ついにKDDIから。iPhoneに、もっと『つながり』を」 10月6日、千葉市内で講演したKDDIの高橋誠専務は、こう書かれたスライドショーを見せ、「最高のネットワークを届けたい」と通信品質の高さを強調した。その前日の5日未明、米アップルが新型のiPhone4SをKDDIから販売すると発表して以降、KDDIとソフトバンクがつばぜり合いを演じている。 先手を打ったのはソフトバンクだ。5日、孫正義社長がツイッター上で、自社の通信速度は
iPhone 4Sの発表で、iPhoneの品揃えがこれまでになく多様になった。これにより、初めて「ポートフォリオ」と呼べるものができたという見方については議論の余地もあるだろう。私は1年ほど前「n-1」--nというモデルから、何かの要素を差し引いたものを、本物の代替選択しというよりは「まやかし」と呼ぶべきと主張したことさえあった(訳者注:iPhone 4と平行して販売されていた先行モデル iPhone 3GSのことと解釈できる)。 だが、先週のiPhone 4S発表ですべてが変わった。オリジナルのiPhone投入以来はじめて、アップルのスマートフォンに関する製品ポートフォリオができた。現在iPhoneには、5つの異なるモデルがあり、価格設定は10通りにもなる。国によって価格設定やオプションの違いはあるが、ここでは私は米国での例(下図)を採り上げて議論を進めてみる。 [米国市場でのiPhon
米アップル社が4日に発表した高機能携帯端末(スマートフォン)「iPhone(アイフォーン)4S」に搭載される音声対話型検索機能「Siri(シリ)」に、iPhoneの産みの親で、5日(日本時間6日)に死去したスティーブ・ジョブズ前CEO(最高経営責任者)の人格を移植していたことが分かった。ネットユーザーからの質問に同社が公式に認めた。 「iPhone4S」は昨年発売の「iPhone4」の改良型。デザインはそのままだが、基本ソフトのアップグレードや、内蔵カメラの画質向上など多くの点で改良が加えられた。 中でも今回最も大きな改良は「Siri」と呼ばれる対話型検索機能だ。従来の音声検索では「アメリカ人、ホットドッグ」のように単語に区切って話しかける必要があったが、Siriでは「どうしてアメリカ人はあんなに口の回りをケチャップで真っ赤にしてまでホットドッグを大量に食べるの?バカなの?死ぬの?」のよう
Appleは米国時間10月4日に「iPhone」に関するイベントを開催するが、その前日になって新型「iPhone 4」に関する報道が出てきた。 今回の情報源はVodafone Germanyで、同社ウェブサイトの一覧に「iPhone 4S」の名前が見える。さらにその中には、64Gバイトの大容量モデルもある。この一覧をiPhone-Ticker.deが発見し、AppleInsiderが報じた。 一覧には、8Gバイトという小容量モデルのiPhone 4も載っている。これはAppleが旧モデルをローエンド製品として提供する慣例に沿っている。同社は過去にも、99ドルで販売していた「iPhone 3GS」を49ドルに値下げしている。 この報道の前には、現行モデルのiPhone 4とそっくりな外観の新型iPhoneの画像をGizmodo Brasilが掲載していた。
いつも通りの簡潔さにもかかわらず、米国時間9月27日の朝に届いたAppleのイベント招待状は思いを巡らせる部分が多かった。 言うまでもなく、「Let's talk iPhone(iPhoneを話そう)」というフレーズはAppleが新しいiPhoneを発表すると説明している。問題は、新しい電話機が2機種あるかどうかで、その場合、同社にとって初の試みとなる。 同じく不明なのが、Appleはホリデーシーズンを前に「iPod」シリーズのアップデートを行う予定がないのか、そして「Let's talk iPhone」のフレーズは、根強くうわさされていたAppleの音声コントロールテクノロジの強化も指しているのかどうかだ。 すべては来週、米国太平洋時間10月4日午前10時きっかりにスタートするAppleのイベントで判明するだろう。その一方、招待状から見て取れることもいくつかある。 1種類か2種類か 招待
米CNETが得た情報によると、サンフランシスコ警察(SFPD)は、Apple従業員がリリース前の「iPhone」を紛失したバーのオーナーに対し、バーに設置された監視カメラの映像を見る許可を求めたという。警察では、紛失したiPhoneを探すAppleに警察官がどのように協力したのかを明らかにする内部調査が行われているが、今回の求めはその調査の一環である可能性が高い、と警察の広報担当は述べた。 Cava 22のオーナーの家族であるJose Valle氏が米国時間9月23日に米CNETに語ったところによると、1週間ほど前にSFPDが同バーを訪れ、iPhone紛失の件に関連して7月21日~22日の監視カメラ映像を見たいという伝言を残したという。Valle氏によると、同氏は監視カメラ映像を所有しており、捜査官たちと連絡を取ろうとしてきたが、彼らからはその後何も話がないという。 SFPDの広報担当であ
KDDIの新型iPhone販売にまつわる“スクープ騒ぎ”を読み解く:本田雅一のクロスオーバーデジタル(1/2 ページ) 9月22日夜から、KDDIにはひっきりなしに問い合わせがあるという。同社広報部は「ノーコメントと何度答えたことか」と話した。もちろん、「KDDIが新型iPhoneを販売する」と報道した日経ビジネスオンラインの記事が広まったためだ。各社が秋冬の新モデル発表会を控え、新型iPhoneが例年より遅れて発表される直前というタイミングでの、“KDDIによるiPhone発売”というニュースに、スマートフォンを取り巻くコミュニティは上を下への大騒ぎになった。 筆者も23日に行った講演の内容に、このニュースを織り込む作業に追われたが、具体的な情報をつかんでいない報道陣は、もっと慌てていたはずだ。というのも、KDDIがiPhoneを端末ラインアップに入れてくるという話は、この業界をウォッチ
Appleが次期「iPhone」を今後数週間のうちに発表するのではと予測されているこの時期に、ウォール街のアナリストが、同社は2種類の新しい端末を発表する可能性があると新たに述べた。 Fortuneは米国時間9月19日午前の記事で、Appleが2種類の新しいiPhoneをリリースするとJ.P. Morganは予測しているという、同社アナリストMark Moskowitz氏のメモの一部を掲載した。1つは、外観が異なるまったく新しいモデルで、もう1つは「iPhone 4-plus」という名称の「iPhone 4」を改良したモデルであるという。 「われわれの調査からは、『iPhone 5』が提供される見込みである。それは、より軽量そして薄型で、GSM + CDMA対応、つまり『世界対応』のスマートフォンである。2つめの機種(4-plus)は、現行のiPhone 4をベースにしつつマイナーな改良が
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く