特集最後の記事として、大滝詠一のギター・サウンドを支えた鈴木茂と村松邦男による対談(後編)をお届け! こちらでは、ちょうど40年前に生まれた名作『A LONG VACATION』の話題を中心にお送りします。いやはや、これで4ヶ月にわたって展開してきたギタマガ流ナイアガラ特集もおしまいです。また会える日まで! 取材=山本諒 撮影=山川哲矢 茂さんがことあるごとに タマ(真空管)を交換してた(笑)。(村松邦男) 『A LONG VACATION』は2人ともレコーディングに参加していますね。オファーはインペグ(註:ミュージシャンを斡旋する業者のこと)を通して? 茂 うん。僕はインペグ屋さんからだね。それで六本木ソニーに行ったら、人数が多くてびっくりした。 村松 僕も同じような感じです。スタジオに行ったら“これか〜、ウォール・オブ・サウンドだ”みたいに圧倒されましたよ。ただ、あんな大人数でやると、
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