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SSWに関するtxmx5のブックマーク (211)

  • Interview | GOFISH | 自分から歩き出さないと成立しない | AVE | CORNER PRINTING

    2003年に1stアルバム『Songs For A Leap Year』をリリースして以降、その歌世界をマイペースに磨き上げてきたテライショウタのソロ・プロジェクトGOFISH。通算7作目となる新作『GOFISH』は、前作『光の速さで佇んで』(2021)以降取り組んできたバンド・スタイルでの作品となった。 潮田雄一(g)、中山 努(pf)、元山ツトム(pedal steel)、墓場戯太郎(b)、藤巻鉄郎(dr)、そしてコーラスの井手健介と浮。彼らの奏でる緩やかなバンド・アンサンブルに抱かれながら、テライは日常の中にかすかな希望を見出すような言葉を綴っていく。決して派手さはないものの、その歌は聴くもののなかに温かな火を灯すような力を持っている。 20年を超えるキャリアを通し、テライはいったい何を歌ってきたのだろうか。そして、7作目にして初めてセルフタイトルが掲げられた新作『GOFISH』で

    Interview | GOFISH | 自分から歩き出さないと成立しない | AVE | CORNER PRINTING
  • 【インタビュー】butaji × Flower.far “True Colors” | クィアの私たちを祝福する

  • 折坂悠太インタビュー|“今の自分自身”へ宛てた「呪文」という名の手紙 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

    緊張がずっと続いていた ──新作について伺う前に、まずは近年の活動について少し振り返らせてください。折坂さんは昨年6月にライブ活動10周年を迎え、弾き語りツアーで全国を回られましたね(参照:折坂悠太が“歌”にすべてを託した90分、ギター11人で「らいど」)。 10周年を機に、何か新たにできることがあればと思い、やってみました。自分の周りの諸先輩方……例えば先日対バンをさせていただいた向井秀徳さんのような存在を見ると、10周年なんてまだまだだという気持ちもあります。ですが、自分が音楽を始めたとき、「10年やってます」とおっしゃる方に会うと素直に「すげえ」と思っていたので、自分もそう言えるようになったのはここまで続けてきてよかったと思えることの1つになりました。 ──2021年リリースの前作「心理」はコロナ禍における人間の心理を描いたアルバムでしたが、世間がある程度の落ち着きを取り戻した今、

    折坂悠太インタビュー|“今の自分自身”へ宛てた「呪文」という名の手紙 - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
  • GOFISH : GOFISH | TURN

    今や概念としても実体としても、この世界から消えつつある、真心と呼ばれるもの。これが聴く者の一番深いところに存在することを一切疑わず、全力で歌いかけている。それが私がテライショウタのソロ・プロジェクトGOFISHのライヴを観た時の印象だった。名古屋を拠点に20年を優に超えるキャリアを持つアーティストが、こんなにも無垢な歌を紡ごうとしていることに、感動という言葉では収まらない衝撃を受けた。 2021年にリリースされた前作『光の速さで佇んで』は、誰かの真心に触れるためには、たとえそれが別れや喪失であったとしても、自分がすべてを受け入れなければならない。そんな静かな覚悟が、小さな部屋の中で鳴らされるフォーキーなサウンドの向こうに浮かび上がってくるような、コロナ時代に生まれた名盤だった。 そして今回発表された自身の名を冠したアルバム『GOFISH』。人類自身の愚かさによって残酷さを露わにした世界に

    GOFISH : GOFISH | TURN
  • Ai Aso | ele-king

    サンO))) のスティーヴン・オマリーが〈editions Mego〉傘下で主宰する〈Ideologic Organ〉からリリースされたシンガーソングライター朝生愛の新作『The Faintest Hint』を繰り返し聴いている。「音楽」と「音の間」、そして「個」と「無」のあいだを揺れ動くような声とギターが心地良い。 オマリーと Boris の Atsuo がプロデュースを手掛け、ミックスとマスタリングを中村宗一郎が担当しているのだから、サウンドも悪いはずがない。名盤という言葉すら出てしまいそうなほどである。ちなみに Boris も “Scene”、“Sight” の2曲に参加している。 〈Ideologic Organ〉からのリリースは作が2014年の『Lone』から続いて2作目だが、日の〈Pedal Records〉から『Lavender Edition』(2004)、『Umeru

    Ai Aso | ele-king
  • 夏目知幸と考える名曲の歌詞。他者の言葉を独自に読み解く | CINRA

    全4回にわたってシャムキャッツの歩みをその歌詞から振り返るトークイベント『シャムキャッツ・夏目知幸が送る 10年分の歌とことば』。昨年12月28日(土)に開催された第4回は、いよいよフィナーレ。『Virgin Graffiti』から最新作『はなたば』までの時期を取り上げ、シャムキャッツの現在地をその歌詞から探りました。 とはいえ、この時期はまだ振り返るには時期尚早というのもあり、このへんはざっくり。イベント後半は番外編ということで、ちょっとイレギュラーな企画を用意しました。題して、『夏目くんと名曲の歌詞を読み解こう』。来場したみなさんから事前に好きな曲を募り、その歌詞を夏目くんと一緒に読み解いてみよう、という試みです。さあ、夏目知幸は他のソングライターが書いた歌詞をどう分析するのか。今回のレポートではその一部をお届けします。 柴田聡子“結婚しました”「やっぱりこの人は天才なんだなと思った」

    夏目知幸と考える名曲の歌詞。他者の言葉を独自に読み解く | CINRA
  • 柴田聡子と夏目知幸対談。長い付き合いの中で初めて語る、お互いの音楽と人生の移ろい | NiEW(ニュー)

    作り手の柴田と聴く人双方にとって、一種の「お祭り」のような存在の『Your Favorite Things』 ―今回の柴田さんのアルバム『Your Favorite Things』も、ダンスミュージック的な要素が一段と強まっていますよね。 柴田:そうですね。身体で感じる音楽の喜びに一層敏感になってきている気がします。クラブで踊るのとかはいまだに恥ずかしくてちょっと苦手なんですけど、音楽で踊るということって、数ある人間の営みの中でも最強の喜びの一つだよなと思うんです。私生活の中でクソみたいなことが起こると、反比例するみたいに余計にリズムの楽しさにハマッていく感覚がありますね。 夏目:今回のアルバムは、「享楽的」って言えるゾーンに入ってきているなと思ったし、マジでParliamentのライブ盤『ライヴ!! Pファンク・アース・ツアー』(1977年)みたいじゃん、って思ったな。言い方を変えると、

    柴田聡子と夏目知幸対談。長い付き合いの中で初めて語る、お互いの音楽と人生の移ろい | NiEW(ニュー)
  • 柴田聡子『Your Favorite Things』クロス・レヴュー | TURN

  • カネコアヤノ / New Album「祝祭」

    2018年4月25日にリリースされたカネコアヤノのニューアルバム『祝祭』は、2016年に始まる第2章を鮮やかにドキュメントした、私小説のような作品となった。フルアルバムとしては3枚目に当たる今作は、カネコ自身、「これが当のファーストアルバム」と言い切る自信作だ。ギターの林宏敏(ex.踊ってばかりの国)、ベースの村拓磨(Gateballers)、ドラムスのBob(HAPPY)、ギター/ヴォーカルのカネコという4人編成のバンドセットでレコーディングされた10曲に加えて、カネコのギター弾き語りを3曲収録。2つのスタイルで活動する最新の姿をダイレクトに反映した全13曲を通して聴くと、リスナーは彼女の心が揺れ動く様をすぐ傍で感じているような気持ちに駆られる。ここではその1曲1曲に秘められたドラマを紐解きつつ、カネコアヤノ人による『祝祭』の全曲解説をお届けしよう。

    カネコアヤノ / New Album「祝祭」
  • ☆Curt Boettcher : There's An Innocent Face (ワーナー/2830)

    ► 2024 (8) ► 3月 (2) ► 2月 (3) ► 1月 (3) ► 2023 (46) ► 12月 (4) ► 11月 (4) ► 10月 (4) ► 9月 (3) ► 8月 (3) ► 7月 (3) ► 6月 (4) ► 5月 (4) ► 4月 (4) ► 3月 (6) ► 2月 (4) ► 1月 (3) ► 2022 (40) ► 12月 (4) ► 11月 (4) ► 10月 (2) ► 9月 (4) ► 8月 (3) ► 7月 (4) ► 6月 (4) ► 5月 (3) ► 4月 (3) ► 3月 (2) ► 2月 (4) ► 1月 (3) ► 2021 (42) ► 12月 (5) ► 11月 (4) ► 10月 (4) ► 9月 (3) ► 8月 (4) ► 7月 (4) ► 6月 (3) ► 5月 (3) ► 4月 (3) ► 3月 (3) ► 2月 (3) ►

    ☆Curt Boettcher : There's An Innocent Face (ワーナー/2830)
  • 華麗に天然のスカム・ロックを発明した男ベスト盤2種がアナログ・レコードで発売された豊田道倫への私的で公的な独り言 | TURN

  • わたしを作ったレコードたち 第6回 / ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん) | Record People Magazine

    わたしを作ったレコードたち 第6回 / ゑでゐ鼓雨磨(ゑでぃまぁこん) 姫路にゑでぃまぁこんというバンドがあり、無数の音源をCD-Rで出している。そしてそのどれもが素晴らしい……と、うわさだけはかなり前から聞いていた。実際にその演奏を見たのは2014年の春、神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸だった。 そのとき、自分が聞いていたうわさはなんだったんだと思った。うわさがうそだったと思ったのではなく、うわさから想定していた音楽の、そのはるか上にあると思えたほどライヴが素晴らしかったから。そのときの彼らは7人編成くらいだったか。何時間もやったような記憶さえある(実際には40分くらいだったはず)。 ふわふわとゆらゆらと。リード・ヴォーカルの女性(ゑでゐ鼓雨磨)を中心にしたバンドのアンサンブルはとことんまで静かでドリーミーで。だが、スローライフ的な穏やかさではなく、芯にびりついた何かがあり、どこか民話や寓

  • Interview | 三沢洋紀 + 柴田聡子 | AVE | CORNER PRINTING

    6枚目のアルバム『ぼちぼち銀河』(AWDR/LR2)を5月にリリースした柴田聡子(以下 S)。2022年は彼女にとって、シンガー・ソングライターとして格的に足を踏み出すことになった(そしてその個性を世に広く知らしめることになった)デビュー・アルバム『しばたさとこ島』(2012, 浅草橋天才算数塾)のリリースから10周年にあたる意義深い年である。付け加えておくと『しばたさとこ島』のアナログ・レコードは「なりすレコード」の第1弾作品であり、同レーベル始動のきっかけにもなった重要作だ。 そしてその『しばたさとこ島』のプロデュースを務めていたのが、三沢洋紀(以下 M)。ラブクライ、LETTER、真夜中ミュージック、岡林ロックンロールセンター、川真琴 with ゴロにゃんず、国際オバケ連合、PONY、わびさびくらぶ、ゆふいんの森など数々のバンドで活躍し、神奈川・横浜 日ノ出町のライヴ・バー「試聴

    Interview | 三沢洋紀 + 柴田聡子 | AVE | CORNER PRINTING
  • butajiは未来のために〈今〉を歌う。『RIGHT TIME』ロングインタビュー | Mikiki by TOWER RECORDS

    〈認められたら〉から〈自分を認める〉へ ――『告白』をリリースしたあとの感触はいかがでしたか? 「デリケートなものとして扱われていた感じはするかな。多くの人に届いたものじゃなかったけど、聴いてくれた人はとても大事にしてくれた、という印象ですね」 ――その後、一人で作った『告白』からバンドで録音したシングル“中央線”(2019年)へ、という変化には驚きました。 「“中央線”は、実は『告白』が完成する前に出来ていたんです。でも、アルバムに入れるべきじゃないと思って、シングルにしました。 『告白』の反動だったのかな? 『告白』で表現したものとはちがうものを作るとしたらどういうものになるかな、と考えながら作ったところはあったかもしれません。“中央線”が『告白』に対してどういうアンサーになっているのかは、具体的には言いがたいですし、〈なにかが示唆されている〉くらいの作品だと思うんですね」 ――当に

    butajiは未来のために〈今〉を歌う。『RIGHT TIME』ロングインタビュー | Mikiki by TOWER RECORDS
  • INTERVIEW 優河 2nd full album『魔法』前編 | oto machi

    初めて優河にインタビューしたのは、もう2年以上も前になる。私はほぼ初対面だったが、とてもそうは思えないほどスムーズに楽しく、そして実は記事にはしていない、とても興味深い話もできたことをよく覚えている。年齢では推し量れない話の内容や経験、佇まい。それと同時に彼女はまだ23歳のたおやかで可愛い、年相応の女の子でもあった。 今でも、大きなギターケースを背負い取材場所から1人てくてくと帰っていく、あの後ろ姿が忘れられない。それは凛としつつも健気で、何だかこれから彼女が沢山の人と交わりつつ、それでも1人、音楽の道をゆく象徴的な姿のように映ったからだ。 あれから彼女は26歳になり、黒髪の少女は髪を金色に染めて、再び私の前に現れた。 透明でどこか神秘的に「物語」を紡いだ世界を前作の『Tabiji』と表すなら、今作の『魔法』はもっとずっと個人的で、内省的なものに思える。そこにははっきりと「出会いや別れ」「

  • INTERVIEW「優河」 | oto machi

    《今、新しい旅が始まる。歩き出した“うたうたい”の物語》 「彼女の目で、世界を見てみたい」。“一瞬で世界を変える歌声”の持ち主、優河の音楽に触れたとき、ふとそんな思いが頭をよぎった。例えば都心に住む人なら避けて通れないゴチャゴチャした街並みや人ごみ、どこか殺伐とした空気…。その日常は、彼女の生活の中にも少なからず存在しているはずだ。しかし優河はそんな世の中にいながら世界を全く違う視点で見つめ、キラキラと光る“何か”を、まっすぐな愛をもって切り取っている。 古い映画のワンシーンがありありと目の前に広がるような物語を紡いだり、話したこともないおじいちゃんのために曲を作ったり。彼女は一体何に触れ、どんなふうに世界と向き合って生きてきたんだろう?下北沢440でのワンマンライブは完売、11月にリリースした初の全国流通フルアルバム『Tabiji』も初日に品切れが出るなど、今まさに羽ばたこうとしている2

    INTERVIEW「優河」 | oto machi
  • 寺尾紗穂 | ele-king

    物云えば 今も昔もさびしげに 見らるる人の 抱く火の鳥 与謝野晶子 - 歌集『火の鳥』より 音楽はいまでも鳴っている。多くは、慰めや、励ましや、大量生産された(=大量廃棄される)希望を伴って。彼らが、音楽を通じて引き受けられると過信している痛みとは、いったい誰のものなのだろうか......。そこからすると、寺尾紗穂、6枚目のフルレンス『青い夜のさよなら』、その"私は知らない"が見せる剥き出しの無力感はどうだ。自分が何も知らない人間であることを、寺尾は認める。社会のこと、他人の命のこと、愛のこと、そして、自分のこと。それらを知らないと、寺尾は認める。それは、過去への謝罪であり、未来への誠実さであり、表現者としての勇気である。卑下などでは、ないと思う。衒いなく言って、私は胸を強く、強く打たれた。 私は知らない きれいな未来を あるのは泥のように続いていく日々 "私は知らない" 彼女はいわゆる社

    寺尾紗穂 | ele-king
  • 寺尾紗穂 | ele-king

  • 心と道理の狹間に揺れる折坂悠太 新章 | TURN

    アルバム『心理』に参加している“重奏”(*1)のミュージシャンたちと、2019年4月に録音された『めめ live recording H31.04.03-04』というライヴ盤がある。CDとデジタルでリリースされたが、観客のいるライヴ・コンサートの録音ではなく、ミュージシャンたちの拠点である京都において映像込みで収録されたドキュメンタリー的な作品だ。2019年の冬から制作がスタートしたという『心理』の曲(「荼毘」)も演奏されている。映像で見ることができる演奏風景は、まるでコロナ禍を予見していたかのような、静けさと凛とした空気に包まれていた。そして、演奏そのものには、『心理』へと発展していった折坂悠太の変化が表れていた。 『めめ live recording H31.04.03-04』は、『平成』のインスト曲「take13」から始まる。折坂はマイクの前でポータブルラジオを持ち、受信した信号やノ

    心と道理の狹間に揺れる折坂悠太 新章 | TURN
  • 命の大事さは音楽で訴えることじゃない。いま折坂悠太が歌うこと | CINRA

    新型コロナウイルスの感染拡大を受けて多くの野外音楽フェスが開催を断念した2021年夏、『FUJI ROCK FESTIVAL』は大幅に規模を縮小するかたちで8月20日から22日にかけて開催された。 出演アーティストのなかには揺れ動く思いをステージ上から吐露する者もいたが、22日に出演を予定していた折坂悠太は直前に出演辞退を表明。「感染者が一人も出なかったとしても、直接的、間接的にもたらす影響が、遠い場所で、死角にいる一人の人生を変えてしまう」と記された表明文はこれまでにTwitterで1万件以上リツイートされ、各メディアでも取り上げられた。 前作『平成』からおよそ3年ぶりとなる折坂のフルアルバム『心理』。そこには迷い、格闘し、それでもなお音楽を奏でる折坂の姿が、一切の装飾や演出のないまま曝け出されている。近年活動を共にするバンド「重奏」の面々のほか、イ・ランやサム・ゲンデルも参加。 近年の

    命の大事さは音楽で訴えることじゃない。いま折坂悠太が歌うこと | CINRA