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ブックマーク / xtech.nikkei.com (101)

  • 今度こそiPhoneでITproを楽しめます

    iPhone最新機種「iPhone 3G S」が今日発売となる。1週間前から予約を受け付けているから,1年前のiPhone 3G発売時のように店舗の前に長蛇の列ができて混乱するようなことはないかもしれないが,注目度は相変わらず高い。米国では既に6月19日に発売されており,報道によれば1年前ほどではないが発売日には行列もできたという。 よく指摘されるように,iPhoneの面白さは,指でなぞったり傾けたりして操作できるユーザー・インタフェースと,圧倒的なアプリケーションの量を誇るApp Storeの存在である。ITproも,4月24日にiPhoneアプリケーションを公開した。ITproの記事を,iPhoneのクールなインタフェースで読めるようにしたものだ。詳しくはこちらの記事(iPhoneITproをお楽しみください)をお読みいただきたい。iTunes Storeからのリンクはhttp://

    今度こそiPhoneでITproを楽しめます
  • オール・イン・ワンiPhone開発

    新法で「アプリストアを競争状態に」の現実味、公取委はAppleGoogleと長期戦も 2024.05.16

    オール・イン・ワンiPhone開発
  • グーグルOSは直球か、クセ球か

    直球か、クセ球か。グーグルが7月7日に発表したネットブック用OSなるもの、いったいどっちなんだろう。Windows7の出荷前に仕掛けた陽動作戦とも考えられるし、マイクロソフトの牙城に切り込む正面攻撃とも取れる。この「Chrome OS」を搭載したネットブックの登場は2010年後半。Windows7とその次のWindowsの間隙を突く時期だけに、ちょっと面白い。 それにしても、現時点では情報が少なすぎる。Webアプリケーションの利用に特化、電源を入れて数秒で立ち上がる軽量OSなどの開発コンセプトを公式ブログで発表した程度で、詳細な仕様はまだ明らかにしていない。ただ、ヒューレット・パッカード、東芝、エイサー、レノボなどがChrome OS搭載ネットブックの開発に協力するとしているので、それなりのリソースを投入した開発プロジェクトであることは確かだろう。 さて「直球か、クセ球か」だが、まずクセ球

    グーグルOSは直球か、クセ球か
  • 「Google OS」は別にある

    Windowsというパソコン用OSを軸にIT業界を席巻したマイクロソフトを間近に見てきた年配の人たちにとって、「Google Chrome OS」はWindowsに対抗してグーグルが肝いりで発表した「Google OS」に見えるかもしれない。しかし、はっきり言わせていただきたい。その見方は間違っている。 OSを「アプリケーションが稼働するのに必要な機能を提供する基ソフトウエア」とすれば、グーグルにとって最も重要なそれは2008年4月に提供開始した「Google App Engine」である。マイクロソフトの「Windows」に取って代わるためにグーグルが提供するOSを「Google OS」と名付けるなら、それはGoogle App Engineを指すのである。Chrome OSは、Google App Engineの補完ツールに過ぎない。 では我々は、Chrome OSをどのように受け止

    「Google OS」は別にある
  • Chrome OSアーキテクチャの“本命”

    「速く,シンプルで,セキュアに」が肝となるGoogle Chrome OS。現時点で明らかなのは,Linuxカーネルに新ウインドウ・システムとChromeブラウザを載せた軽量OSであるということだけだ。「速く」「シンプルで」「セキュア」なOSをどう実現するのか。2010年後半の製品デビューを前に,分かっているわずかな手がかりから,アーキテクチャの命を大胆に推理した。 速く:機能を削ぎ落として高速起動 Chrome OSの「速さ」は「Chromeブラウザを利用できるまでの時間」と「Webアプリケーションの処理性能」の大きく2要素がある。Chrome OSは「数秒で起動してWebにアクセスできる」(Google)とその高速性を語っているだけで,Webアプリケーションそのものの高速化には言及していない。Webアプリケーションの高速化はChromeブラウザの役割ということだろう(関連記事)。従っ

    Chrome OSアーキテクチャの“本命”
  • 記者の眼 特別編:「Chrome OS」私はこう見る

    グーグルが,ネットブックやパソコンに搭載する「Google Chrome OS」を開発中であることを明らかにした。年内にオープンソースとして公開される予定だという。IT系専門媒体の記者が独自の目線で読み解く。

    記者の眼 特別編:「Chrome OS」私はこう見る
  • 第5回 社内民主主義編(その1) 社長も恐れる“従業員の総意”という巨大権力

    社長や役員が企業の中で大きな権限や影響力を持っていることは誰でもご存じだと思いますが、その経営陣ですら恐れる巨大な権力者がいるのをご存じでしょうか? それは“従業員の総意”です。 経営者といえども、従業員総スカンという状況を好む方はまずいないのではないでしょうか? プロジェクトを進めようとする場合も、この“従業員の総意”という社内民主主義と真っ向から戦わなければならない時があります。 日の企業は特に戦後、TQC(全社的品質管理)活動によって企業競争力や品質の向上・原価の低減という非常に重要なテーマに取り組んできました。日人の勤勉さと企業への帰属意識の高さ、さらに平均的教育レベルの高さによって、日は世界で最もTQCに成功した国になったといっても過言ではないでしょう。 その半面、問題解決手法がボトムアップ手法になってしまい、この文化が逆に問題解決を遅らせたり、経営陣に間違った判断を下させ

    第5回 社内民主主義編(その1) 社長も恐れる“従業員の総意”という巨大権力
  • 第20回 「1人月150万円」が「年収1800万円」ではない理由

    経営者にとって、情報システムは頭痛の種になりがちだ。業務に必須だが投資に見合った効果が出るとは限らない。ほかの設備投資に比べて専門的で難解でもある。 野村総合研究所で約20年間勤務した後に、人材派遣大手スタッフサービスのCIO(最高情報責任者)を務め急成長を支えた著者が、ベンダーとユーザー両方の視点から、“システム屋”の思考回路と、上手な付き合い方を説く。 前回は、「偽装請負」を含むIT(情報技術)業界の多重取引構造について指摘しました。もう少し具体的に見てみましょう。 システム開発に関する契約は、ユーザー企業と元請け企業の間でも、元請け企業と下請け企業の間でも、請負契約であることがほとんどです。つまり委託と受託の関係です。作業範囲や成果物を明確にして、「その範囲をやってもらう」「○○を納品してもらう」といった主旨の契約です。 しかし見積書などをよく見てみると、「○○作業××人月分」といっ

    第20回 「1人月150万円」が「年収1800万円」ではない理由
    utalab
    utalab 2009/07/18
  • Google社内は既に“脱Windows”

    GoogleがついにデスクトップOS「Chrome OS」を発表した。だが実は,Googleの社内では既に“脱Windows”環境になっている。「デスクトップの半数以上はLinuxで,Windowsは8分の1程度,あとはMacintosh」とGoogle Open Source Programs ManagerのChris Divona氏は明かす。ワープロや表計算も当然ながら「Google Docsが標準で,Webブラウザがあればいい」(Divona氏)。 Googleの社内デスクトップ,半数は「Goobuntu」 Googleが社内で使っているLinuxは「Goobuntu」と呼ばれている。「LinuxディストリビューションUbuntuに,Googleの社内用ネットワーク・ツールなどを付加したもの」(Divona氏)だという。Goobuntuは一般的なデスクトップ向けLinuxであり,独

    Google社内は既に“脱Windows”
  • ネットユーザーの9割が知人からの情報を信頼、企業サイトの信頼度も高い

    ネットレイティングスが全世界のインターネット利用者を対象に、宣伝媒体/情報源の信頼度を調査したところ、最も人々に信頼されているのは「知人からの推奨」だった。調査対象者の90%が「完全に信頼する」または「ある程度信頼する」と回答した(図)。 次いで信頼度が高かったのは「インターネット上のコンシューマの意見」と「企業(ブランド)Webサイト」で、70%の人が信頼できると回答した。以下「ニュース(新聞記事など)」(69%)、「ブランド・スポンサーシップ」(64%)、「テレビ」(62%)、「新聞」(61%)と続いた。 「企業(ブランド)Webサイト」はコンシューマに高く評価されているが、各種オンライン広告は従来型メディアの広告よりも信頼度が低いことが分かった。具体的には「検索結果広告(検索連動型広告)」の信頼度は41%、「インターネット動画広告」は37%、「インターネットバナー広告」は33%にとど

    ネットユーザーの9割が知人からの情報を信頼、企業サイトの信頼度も高い
  • 高齢化するFacebook,55歳以上のユーザーが半年間で6倍に

    米iStrategyLabsが米国時間2009年7月6日に発表したソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)サイト「Facebook」に関する調査結果によると,過去半年間で55歳以上のユーザーが513.7%急増したという。35~54歳のユーザーも190.2%増加した。 7月4日時点のFacebookのユーザー統計は,米国のユーザー総数が約719万人で,1月4日時点と比べて70.8%急増した。性別を見ると,女性が約392万人で全体の54.6%を占めた。 最も大きな割合を占める年齢層は35~54歳(全体の28.2%)。次いで25~34歳(同25.2%),18~24歳(25.1%)だった。55歳以上のユーザーは全体の8.1%だった。 学生による利用は減っており,高校生のユーザーは半年前と比べ16.5%減少,大学生は同21.7%減少した。同窓生も同15.9%低下している。 同調査は,Face

    高齢化するFacebook,55歳以上のユーザーが半年間で6倍に
  • 2010年は世界携帯電話の3分の1が加速度センサーを採用

    米iSuppliが米国時間2009年7月9日に発表した携帯電話市場の調査結果によると,2010年に世界で出荷される携帯電話のうち,3分の1が加速度センサーを搭載する見込み。 2008年は,携帯電話11台のうち1台の割合で加速度センサーを組み込んでいた。2009年は5台のうち1台が採用している。 加速度センサーは,携帯電話を横向きにすると自動的に横長スクリーンになったり,携帯電話を振ることでモバイル・ゲームのサイコロを振ったりできるなど,携帯電話の人気を高める機能を可能にしている。これまではスマートフォンに限られる高機能だったが,他の機種にも広がりつつある。 例えば3軸MEMS(微小電気機械システム)加速度センサーは,消費電力管理や音楽再生の操作,歩数計などの機能にも使われる。今年に入って登場した携帯電話新製品のうち,18.3%が加速度センサーを採用しているという。今年後半には,新モデルの加

    2010年は世界携帯電話の3分の1が加速度センサーを採用
  • なかなか悩ましいWindows 7のライセンス

    先日実施された「Windowsありがとうキャンペーン」が販売開始後すぐに売り切れ状態になるなど,注目が高まっている次期クライアントOSの「Windows 7」。今月下旬にはコードの開発が完了する予定で,日におけるパッケージ版の発売も米国と同じ10月22日と正式発表され,いよいよ登場が間近に迫ったといってよいだろう(関連記事)。もちろん,Windows担当の筆者も発売後の購入を考えている一人だ。だが,購入方法を具体的に考えると,いろいろと悩ましい点があることに気がついた。 Windows 7を購入する際に,まず決めなければいけないのはエディションである。これには,「Ultimate」「Professional」「Home Premium」といった種類がある(関連記事)。これに関しては,「Home Basic」というエディションがなくなったり,基的に上位のエディションになるほど多くの機能を

    なかなか悩ましいWindows 7のライセンス
  • Amazon EC2で「スケールアップ」のジレンマ

    Amazon Web Servicesの仮想マシン・ホスティング・サービス「Amazon EC2」を使っていると,可能な限り課金を抑えるために仮想マシンのスペックをこまめに増減させる「スケールアップ/ダウン」を試みたくなる。しかしサービスの前提は,数を並べるスケールアウト。このギャップは埋まりそうにない。 まずEC2をご存じでない方のために,サービスの内容を簡単に説明しよう。EC2は,ECサイトで有名な米Amazon.comの子会社である米Amazon Web Servicesが手がけている仮想マシンの時間貸しサービス。「仮想マシンを即座に生成」「不要になったら消す」といった柔軟性が売りのIaaS(Infrastructure as a Service)である。このEC2を,ITproは関連記事の抽出に使っている。もともとはクラウド・コンピューティングをテーマにしたITpro Magaz

    Amazon EC2で「スケールアップ」のジレンマ
  • W3C,マークアップ言語「XHTML 2」を「HTML 5」に統合へ

    Web関連技術の標準化団体World Wide Web Consortium(W3C)は米国時間2009年7月2日,マークアップ言語HTMLをXMLで再定義した言語「XHTML 2」について,策定担当ワーキング・グループ(WG)の憲章(行動指針)「XHTML 2 Working Group charter」の適用を2009年末で打ち切ると発表した。同憲章を更新せず,HTML担当の「HTML WG」に投入するリソースを増やすことで「HTML 5」仕様の策定作業を加速させ,HTML開発の方向性を明確化する考え。 W3CはXHTMLHTMLのXMLシリアライゼーション(XML形式への変換)と見なしている。HTML 5仕様にXMLシリアライゼーションを含め,引き続きHTML WGで検討していく。現在HTML 5仕様でこのXMLシリアライゼーションは「XHTML 5」と呼んでいるが,今後HTML

    W3C,マークアップ言語「XHTML 2」を「HTML 5」に統合へ
    utalab
    utalab 2009/07/04
  • ECサイトから65万人の情報漏洩 20人が70時間,不眠不休で対応

    1. 8万のカード情報を含む65万人の個人情報が漏洩し,セキュリティをいちから見直した 2. 漏洩が判明した直後は延べ20人が3日間,夜を徹して作業に当たった 3. カード情報の管理を第三者に任せ,WAFを導入するなど安全性を高めた 「えらいことになってしまった。覚悟せなあかんな」。 2008年7月10日の深夜のこと。アウトドア用品や釣り具の販売で年間40億円を売り上げるECサイト「ナチュラム」を運営するミネルヴァ・ホールディングス(当時の社名はナチュラム,8月1日に持ち株会社として改称)の中島成浩氏(代表取締役会長兼社長CEO)は,創業以来の危機に直面していた。ナチュラムのサイトから,クレジットカード情報を含む個人情報がほぼ確実に漏洩していたことが判明したのだ。大阪市中央区の社会議室に集まったメンバーは皆青ざめていた。 まず取り組んだのは被害の拡大を防ぐこと(図1)。丸3日間で一気に対

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  • 「iPhone 3G Sのテザリング機能は定額料金では成り立たない」,ソフトバンク株主総会より

    ソフトバンクは2009年6月24日,第29回定時株主総会を開催した。総会には代表取締役社長の孫正義氏が出席,同社株主の質問に直接答えた。2日後の6月26日に発売するiPhone 3G Sについての質問が多く出た。主なやり取りは以下の通り。 ――地方に行くと,ソフトバンクモバイルの携帯電話がつながりにくい場所がある。何か圏外をなくす策はないのか。 競合他社は800MHz帯の電波を使っているため,電波が届きやすい。2GHz帯を使う当社は倍の数の基地局を設置していても届かないエリアがある。ただし技術的な改善を行うための実験を現在実施している。これがうまくいけばエリアを拡大できるだろう。 ――携帯電話が3.9Gや4Gに進むに従って,兆単位の設備投資が必要になるのでは。 毎年2000億~3000億円の設備投資をコンスタントに続けていく計画だ。 ――iPhone 3Gの販売台数はどのぐらいか。 米Ap

    「iPhone 3G Sのテザリング機能は定額料金では成り立たない」,ソフトバンク株主総会より
  • 授業に使える「Linuxサーバー構築標準教科書」,LPI-JapanがPDFで無償公開

    LPI-Japanは「Linuxサーバー構築標準教科書」の無償公開を開始した。教育機関が授業で実習に利用できる教科書で,PDF形式で公開している。LPI-JapanはLinux技術者認定試験LPIC(Linux Professional Institute Certification)を運営している特定非営利活動法人。「Linux 技術者の育成と技術力向上,およびOSS環境の利用推進」(理事長の成井弦氏)を目的として無償公開した。 「Linuxサーバー構築標準教科書」は120ページ。Linuxをインストールしサーバーを構築,DNS,Webサーバー,メール・サーバーを設定し動作させる実習を行う。想定学習時間は12時間で,6時間×2日または90分間×8コマ。LinuxディストリビューションとしてはCentOSを使用している。 LPI-Japanではすでに2008年9月,基礎編にあたる「Linu

    授業に使える「Linuxサーバー構築標準教科書」,LPI-JapanがPDFで無償公開
  • memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う

    「日でゼロからクラウドを生み出すムーブメントを作り出したい」(実行委員長 門林雄基氏)---“クラウドを支える技術”の開発力を競う「クラウドコンピューティングコンペティション」が2009年6月11日、Interop 2009の会場で開催された(写真1)。企業や大学・大学院の研究者、そして高校生を含む若手エンジニアが、新しいアイディアと技術力で作り上げたクラウドコンピューティングの基盤ソフトウエアを披露した。 クラウドコンピューティングコンペティションは、奈良先端科学技術大学院大学の門林雄基准教授らの呼びかけで実現したイベント。若手のエンジニアがP2P(ピア・ツー・ピア)技術や分散データ処理技術といったクラウドコンピューティングの基盤技術を開発し、その成果を競う。検証環境として、情報通信研究機構(NICT)が運用するクラスタ環境「StarBED」のコンピュータを最大1000台まで使用可能で

    memcachedを超える成果も、Interopで若手技術者がクラウドを支える技術を競う
  • SaaSに潜む脅威「JSONハイジャック」,IPSで情報漏えい対策を

    インターネット上のWebサイトでグループウエアやERP(統合基幹業務)といった業務アプリケーションを提供するサービスが注目を集めている。いわゆるSaaS(software as a service)だ。ユーザーは,インターネット回線さえあればいつでもアプリケーションを利用できる。 このようなサービスを利用する際,サービス提供者の情報漏えい対策が気になるIT管理者は少なくないだろう。ただ実際には,ユーザーは複数のサービス提供事業者のサービス,自社のシステムを組み合わせて利用するケースが多くなる。もちろん,取引先などのシステムとの連携も考えられる。こうした環境に備えるなら,提供者側のセキュリティ・レベルに注意するだけでなく,ユーザー側で可能な限り対策を施すことが重要になる。 そこで今回は,様々なWebアプリケーションを連携させる際に使われるJSON(JavaScript object nota

    SaaSに潜む脅威「JSONハイジャック」,IPSで情報漏えい対策を