The world according to ChambersCisco’s chairman and chief executive is stretching his company in all directions. Can it hold together?
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瀧口範子(ジャーナリスト) 【第45回】 2009年05月27日 スマートフォン発売も噂される IT業界の“黒子”シスコの大変身 今、アメリカのIT業界では、シスコ・システムズに注目が集まっている。 シスコといえば、インターネットのルーターやスイッチ機器の開発会社。ITバブルを生き延びたものの、ここ7、8年は低姿勢を保ち、世間を賑わす大きなニュースはなかった。ところが最近、ひょっとするとスマートフォンを打ち出すのではないか、コンシューマ向け製品開発・メーカーに転身するのではないかという噂が絶えないのだ。 シスコの新たな動向がはっきりとした形を見せたのは今年3月、同社がピュア・デジタル社を6億ドルで買収すると発表してからだ。 ピュア・デジタルは、超人気の格安ビデオ・カメラ「フリップ」の開発会社である。100~300ドルという安い価格帯ながら高画質のビデオ撮影が可能なフリップは、カメラ
ネットワーク機器最大手のCisco Systemsがサーバー製品を発表した。同社のサーバー市場参入のうわさは昨年末ごろから出ていたが、ついに正式発表となった。Ciscoはこれによって、IBMやHewlett-Packard(HP)の長年のテリトリーであるサーバー市場に挑む。これまで提携関係にあったベンダーを敵に回すリスクを背負うことになるが、勝算はどうなのだろう―。 Ciscoのサーバー製品「Cisco Unified Computing System」(UCS)は、Intelの次世代プロセッサ「Nehalem」をベースとするブレードサーバーを中心に、ネットワーク、仮想化、ストレージアクセスを一体化。リソースを一元的に管理するソフトウェアをセットにしたデータセンターシステムだ。「統合、簡素化、拡大(Unify, Simplify, Amplify)」をキャッチフレーズにしている。 ハードウ
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます ネットワークベンダーとサーバベンダーは、非公式ながらも長い間、停戦状態を保っていた。しかし、Hewlett-Packard(HP)やCisco Systemsの最近の動向に目を向けると、そういった停戦状態が終わりを迎えたことは明らかである。本記事では、このような変化がいかにIT部門にメリットをもたらすのか、その理由とともに解説する。 すべては、Mark Hurd氏がHPの最高経営責任者(CEO)に就いた時から始まった。Hurd氏は成長機会をPCやサーバ、プリンタに限定することなく模索し、同社のProCurve部門のてこ入れを図ったのだった。 ProCurve部門はネットワーク環境を構築するためのLAN機器やWAN機器、ワイヤレス機器を製
シスコ・リンクシスが日本でのネット機器販売から撤退 写真●同社が販売していたコンシューマ向け無線LANルーター「WRT54GS-JP」[画像のクリックで拡大表示] コンシューマ向け無線LANルーターなどを販売するシスコ・リンクシスは2009年2月13日、日本市場から撤退すると発表した。同日付けでネットワーク機器の販売業務を終了。会社は清算する方針だ。 同社は、2003年の米Cisco Systemsによる米Linksys買収に伴い、リンクシス・ジャパンからシスコ・リンクシスに社名変更してシスコ傘下に入った日本法人。LinksysはCiscoのコンシューマ事業部門として吸収され、ホームネットワーク向けNASの出荷を始めるなどシェア1位の米国を中心に拡大路線を続けている(関連記事)。 しかし日本市場においては低迷が続き、パソコン黎明期から家電量販店の店頭などでブランドを築いてきたバッファローや
テクノロジ業界大手のCisco Systemsは米国時間2月4日、2009会計年度第2四半期(2008年11月-2009年1月期)の決算を発表した。経済の減速がIT業界の足を引っ張る状況が続く中、売り上げは大幅に落ち込んだものの、発表された決算値はアナリストの予測を上回るものだった。 主にサービスプロバイダーや大企業向けのインターネット機器販売を手がけるCiscoは、第2四半期の売上高が91億ドル、純利益がGAAPベースで15億ドル(非GAAPベースでは19億ドル)となった。売上高は前年同期比で7.5%減となったものの、アナリストの事前予測はやや上回った。アナリストの予測平均は、前年同期よりおよそ12%低い90億ドル前後だった。 また、1株あたり利益は非GAAPベースで32セントと、前年同期から15.8%減だったが、こちらも1株あたり29〜30セントというアナリスト予測を上回る結果だった。
Cisco Systemsは米国時間1月27日、ネットワークコンピューティング機器およびビル内冷暖房システムの電力使用を制御するソフトウェアを発表した。 「EnergyWise」と呼ばれるこのソフトウェアは、「Cisco Catalyst」スイッチ向けの無料アップグレードで、電話やワイヤレスルータを含むIP接続された機器が使用する電力の監視と管理を行える。Ciscoは2009年夏に、PCの消費電力を削減するVerdiemのPC管理ソフトウェア「SURVEYOR」をベースにしたバージョンをリリースする予定だ。 企業はEnergyWiseの導入により、電力使用に関するポリシーを設定でき、たとえば、終業後はPCやネットワーク機器をスリープモードに切り替えるといったことが可能になる。 Ciscoのより長期な計画は、ハイテク機器の枠を超えて、ビル内のオートメーションシステムに参入することだ。 201
今年も1月8-11日にかけて米ネバダ州ラスベガスで開催されたCES 2009。今回は期間中に行われた米Cisco Systems会長兼CEOのJohn Chambers氏による基調講演の内容を紹介する。ネットワーク機器ベンダー最大手で知られるCiscoだが、北米地域ではコンシューマ向けネットワーク機器で最大シェアを誇るLinksysブランドを傘下に抱え、またセットトップボックス(STB)ではMotorolaと並んで世界最大手のScientific Atlantaを買収するなど、家電事業に深く足を踏み入れている。同社の戦略ビジョンからは、デジタルホームの未来を占うヒントを見出せるに違いない。 破綻したNortelと業界トップのCisco、その差はどこに? 1月14日(米国時間)にカナダの大手ネットワーク機器ベンダーNortel Networksが米連邦破産法11章を申請し、事実上破綻した。市
ラスベガス発--2年以上前から大手メディア企業へのサービス提供を目指してきたCisco Systems(Cisco)が、こうした企業がソーシャルネットワーキングの力を利用して自社ブランドとファンを結びつけるのに役立つ新製品をついにリリースした。 Ciscoは米国時間1月7日、ラスベガスで開催されている2009 International Consumer Electronics Show(CES)の幕開けに、メディアやエンターテインメント企業がオンラインコミュニティーを構築、管理し、発展させるためのホスティング型ソフトウェアプラットフォーム「Cisco Eos」(Entertainment Operating System)を発表した。Eosの構築にあたり、Ciscoは技術ツールを集約し、ウェブサイトの構築とカスタマイズを容易にする使いやすいインターフェースを採用している。だが、何より大事
2008/12/14 Cisco IOS と JUNOS のコマンド比較表 IP StoriesにあったCisco IOS と JUNOS のコマンド比較表が便利。 Cisco IOS コマンド JUNOS コマンド 説明 show ip interface brief show interface terse IP設定されたインタフェースの状態を表示する show interface [intfc] show interfaces [intfc] detail インタフェースの設定、状態、統計情報を表示 show controller intfc show interfaces intfc extensive 物理ポートの情報を表示 show interface | incl (proto|Desc) show interfaces description インタフェースの説明、状態、統
シスコは2008年11月20日,同社のデータ・センター向けスイッチ「Cisco Nexus 7000シリーズ」がヤフーの新データ・センターに採用されたと発表した。この新データ・センターは,ヤフーのポータル・サイト「Yahoo! JAPAN」のサーバー群を収容するため,2008年10月中旬に開設した。サーバーの収容力の増強とディザスタ・リカバリの強化を目的としているという。 Yahoo! JAPANの標準構成では,1フロア当たりに収容するラック数を250台にしているという。今回の新データ・センターでは,当初は1フロア,250ラックで運用を開始する。その後は,フロア数を段階的に増設していく(図1)。今後の数年間は今回新設したデータ・センターでサーバー群の収容をまかなっていくとしており,今のペースで増強を続けていくと3年後には1000ラック規模になると予想している。 [発表資料へ]
いくつか、メールで質問が来たので答えます。 CISCOって有名なの? たぶん、世界中のISPが使っていると思われるほど、有名です。 たぶん、KDDIも使ってます。 ONU と ホームゲートウェイをHUBで結ぶって有り? KDDIの回線を使って、電話を2回線使うときに用います。 http://www.hikari-one.com/tel/setup_guide/hub/index.html KDDIにうらみでもあるの? 有りません 私は、元々、NTT関係者でしたが、キャリアに依存はありません。 ケータイ電話は、全キャリア持ってますが・・・ 先日より、ひかり one を入れ、Gigaな回線を満喫してるわけですが・・・ ホームゲートウェイを複数台使うに当たり、ONUとホームゲートウェイの間に、GigaなHUBを入れることに。 で、いくつかの問題があるので、KDDIのカスタマーセンターに問い合わせ
11月11日、シスコは次世代のサービスプロバイダ向けのルータとして「ASR9000」を発表した。テラバイトを超えた「ゼタバイト時代のキャリアEthernet基盤」を目指した製品だ。 ビデオアプリケーションの台頭とキャリアのインフラ 都内で開催された発表会において、シスコシステムズ合同会社の社長兼最高経営責任者であるエザード・オーバーピーク氏は、まずTV放送やビデオ会議、ゲーム、モバイルビデオなどビデオアプリケーションの伸びについて紹介。こうしたビデオの増加で、IPトラフィックが2007年から2011年までに約6倍に拡大し、2012年には0.5ゼタバイトのデータが世界を飛び交うという調査を明らかにした。
10月31日、驚いたことにCisco社がVMware社への新たな投資を行い、Intel社から1330万ドルで50万株を購入することを発表した。 ネットワーク関連最大手の同社は、VMware社の新規公募直前の2007年7月に既に1億5000万ドルを投資している。 今回の新たな株式取得により、Cisco社は同仮想化ベンダーの1.7%を保有することになる。 両社の関係は Cisco社が「VMware Infrastructure 4」対応の最初の仮想スイッチである「Nexus 1000V」の開発を進めていることから次第に強化されつつある。 この措置には多くの興味深い点がある。 Intel社は、VMware社の買収に関心があるとうわさされつつも株を放出した(最高経営責任者(CEO)であったDiane Greene氏の解任はこれが背景にあるのではとされている)。 Cisco社は、Citrix社買収
米NetApp(ネットアップ)は現地時間14日、ストレージ・ベンダーとしては初めて、FCoE(Fibre Channel over Ethernet)に対応したSAN(Storage Area Network)ストレージ・ソリューションを発表した。 FCoEは、ファイバチャンネルをイーサネット上で実現させるあらたなプロトコル。SANの接続性とネットワーク性をより幅広く生かしたままケーブル数の削減が可能となる。ユニファイド・ストレージ・アーキテクチャでは、UNIX/Linux/Windowsが混在している環境でもすべてのデータを単一のストレージ・インフラで管理できるため、ストレージがFCoEに対応することで、ファイバチャンネルSAN環境で利用可能なソフトウェア機能と管理ツールが、FCoE環境でも利用可能となる。 ネットアップでは今回の発表に加え、シスコ社の「Nexus 5020」スイッチへの
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