減少する街の書店、どう救う? 経産省が専門チーム発足 フランスでは「反アマゾン法」も… 23日は本を贈り合う日
「書店・図書館等関係者における対話の場」は、出版文化産業振興財団(JPIC)、日本図書館協会、文部科学省総合教育政策局の連携の事業。書店や出版社、公共図書館、学識経験者らで構成され、2023年10月から24年3月まで4回にわたって開催された。4月1日に発表された「まとめ」では、これまでの議論で得られた現状や課題に関する共通認識や書店と図書館の連携方策が提示されている。 興味深いのは「複本問題」について。公共図書館がベストセラーを大量に所蔵して貸し出し、書店の経営や作家の生活を圧迫しているという批判は、20年以上前から続く。一部の書店や出版社からは、複本制限や貸し出し猶予期間の設置などを求める声もあった。しかし「まとめ」ではベストセラー本の複本は平均1.46冊で、約6割の図書館の複本は「2冊未満」で過度とはいえない状況にあるとした上で、実証研究に基づいて「全体として図書館による新刊書籍市場の
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いつも長崎次郎書店をご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、当店は2024年6月30日をもちまして、休業することと相成りました。 突然のご連絡をお詫びするとともに、長年ご愛顧いただきましたお客様にはあらためて 御礼を申し上げます。 2014年7月の再開店から10年間、熊本地震やコロナ禍などの困難にも直面しました。 しかしながら、地域のお客様はもとより、著者・出版関係者ならびに遠く県外・海外からも ご来店いただくなど、多くの皆様に支えられ、1874年(明治7 年)に開店した当店は、 本年150周年を迎えることができ、心から感謝いたしております。 6月1日以降の各種ご注文につきましては、上通の長崎書店にて承ります。 なお、二階の「長﨑次郎喫茶室」につきましては、これまで通りの営業となりますので、 是非お立ち寄りくださいませ。 6月30日まで短い間ではございますが、可能な限り通常通り
平素より丸善ジュンク堂書店をご利用くださり、ありがとうございます。 2024年3月31日のhonto「本の通販ストア」サービス終了に伴い、丸善ジュンク堂書店では以下のようにネット取り置き・通販サービス等を提供する新たなウェブサイトの開発を予定しております。 ※honto「本の通販ストア」サービス終了についての詳細はこちらをご覧下さい ※hontoの店舗向けサービス終了についての詳細はこちらをご覧下さい 2024年5月下旬 事前予告ウェブサイトを公開し、会員登録の受付開始 事前登録会員向けのキャンペーンも予定しています 2024年7月上旬 店頭在庫のネット取り置きサービス開始 2024年秋以降 出版社在庫などのネット取り寄せサービス開始 ネット通販サービス開始 honto withに代わるスマートフォンアプリの提供開始 ※hontoポイントは引き続き丸善ジュンク堂書店の店頭でご利用頂けるほか
中央図書館の移転に伴い、先月一時閉店した大型書店が売り場を替えて新たに生まれ変わりました。 ジュンク堂書店広島駅前店は2026年度予定の中央図書館移転に伴い、エールエールA館の10階から6階に移りきょうオープンしました。 約460坪の売り場には30万冊の書籍と3万点の文具やコスメ商品などが並びます。 中でも注目は中四国初となる「EHONS(エホンズ)」で、絵本をモチーフにした雑貨などが揃います。 利用客「(本が)多いしきれいに整っていて見やすい」 ジュンク堂書店広島駅前店 三浦明子店長「今までと違ったさらに幅広い客層に利用してもらえる店づくりを目指します」 今後はさまざまなジャンルとのコラボを予定しているということです。
かよ🇩🇪🇨🇿🇯🇵 @dobrepivko ドイツで保育士を目指すアラフィフ。2003年から欧州(プラハ→ベルリン→ドイツの西の方)。独人夫と娘二人(2012,2020) 。ベルばらがバイブル。ブログ ameblo.jp/kayoinberlin/ ツイートはとっ散らかった思考の記録。返信は気まぐれ。誤字脱字多し。失礼な人は引リツも即ブロ。 かよ🇩🇪🇨🇿🇯🇵 @dobrepivko 私のポストがバズったことがきっかけで、彬子女王殿下の「赤と青のガウン オックスフォード留学記」の文庫本化が決定したと、編集の方から直々に、殿下の直筆お言葉入りのご本を頂きました✨しかも殿下がこのポストのことを後書きに書いて下さってる。。光栄の極み✨✨Xやってて良かったことNo.1決定 pic.twitter.com/omkPuFSoaa x.com/dobrepivko/sta… 2024
産経新聞社は下記の社告を3日付一面に掲載した。書籍発売を巡り、発行元の産経新聞出版や書店に脅迫メールが送りつけられたが、予定通り刊行に踏み切った。 ◇ 「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」(アビゲイル・シュライアー著、定価2530円)が3日、産経新聞出版から発売されます。 近年、欧米諸国で、自分は心と体の性が一致しないトランスジェンダーだと訴える少女が急増しています。著者は約200人、50家族に取材し、その社会的流行の理由や、容易に性別変更できてしまう米国の実態を明らかにしています。エコノミスト誌やタイムズ紙の年間ベストブックに選ばれ、世界9カ国で翻訳。日本語版緊急出版。 本書の発売をめぐっては、産経新聞出版や複数の書店に対して「出版中止」の要求と「放火」を予告する脅迫がありました。脅迫に応じることは、出版文化と表現の自由を脅かす前例を作ることになり
博物館・美術館、図書館、公民館、劇場・ホールが 居場所となり、出番をつくる。 文化施設を社会的共通資本として営む、 成熟社会のまちづくり新スタンダード。 成熟期にあるこれからの日本では、博物館や美術館はもとより、図書館、劇場・ホール、公民館、福祉施設、教育施設、アートプロジェクトなどの文化的な営みや文化資源の集積が、地域づくりの重要な役割を果たすのではないだろうか。文化活動が地域に新たな価値をもたらし、住民の自治を育み、地域づくりの基盤をなすことが期待される。 その流れにあって、近年、文化施設の総体を「文化的コモンズ」と捉え、議論をする機運が生まれている。この概念が分野の境界を越えて人びとを結びつけ、地域の活動に新たな価値をもたらしている。 本書は、日本の文化施設の成り立ちをふりかえり、役割や意義を論述するとともに、過去の例に学び、成功例を示し、新たなパースペクティヴを得ることをめざしてい
4月3日に発行予定の翻訳本「トランスジェンダーになりたい少女たち SNS・学校・医療が煽る流行の悲劇」を巡り、同書を扱う書店への放火を予告する脅迫メールが、発行元の産経新聞出版宛てに届けられていることが30日、分かった。複数の書店にも同様のメールが送られており、産経新聞出版は威力業務妨害罪で警視庁に被害届を提出した。 メールはドイツのドメインが使われており、産経新聞社のアドレスに送られてきた。「原著の内容はトランスジェンダー当事者に対する差別を扇動する」として、「出版の中止」などを求めた上で、発売した場合には抗議活動として同書を扱った書店に火を放つとしている。 翻訳本は米ジャーナリスト、アビゲイル・シュライアーさんによるノンフィクション。ブームに煽られ性別変更したが、手術などで回復不可能なダメージを受け後悔する少女らを取材している。すでにアマゾンなどネット書店では予約が始まっている。 同書
経済産業省は3月5日、省内横断の組織として街の書店を振興するプロジェクトチーム(PT)を設置した。ただし、具体的に何をやるのか詳細はまだ不明。業界内には、ネット書店の無料配送を禁止してほしい、キャッシュレス決済に対応するための設備投資を支援してほしいといった声があるようだが、一方、SNS等ではなぜ書店だけが振興対象なのかという疑問の声もある。激減しているのは書店だけではない。また、「文化」と結びつけて考えるというなら、なぜ経産省なのか。 筆者としては経産省PTよりも、高井昌史紀伊國屋書店会長の発言に注目したい。高井会長は専門紙『文化通信』(3月12日号)のインタビューで業界改革の実現を訴えた。具体的には返品率を下げて書店の粗利を増やす、そのために買い切り取引を導入していくというのである。 日本の出版流通は返品可の委託仕入れが主流だ。返品率は書籍で約30%、雑誌で約40%と高止まりしたまま。
男女の賃金格差が解消しない中、家事や育児などの「ケア労働」を視野の外にしてきた主流派の経済学を問い直し、誰もが生きやすくなる経済の理論を生み出そうとする動きがある。「フェミニスト経済学」と呼ばれ、昨秋、国内で初となる教科書が出版された。執筆者の一人、金井郁埼玉大教授(労働経済論)に聞いた。(柏崎智子) フェミニスト経済学 フェミニズムの視点で経済学をとらえ直す学問。「ケア」を経済社会の基盤に据え、ジェンダーによる差別・抑圧でもたらされる不平等から女性のみならず万人を解放し、暮らしぶりの向上を目指す。1960年代以降の第2波フェミニズムの思想や理論の影響を受けて成立し、90年代初頭に欧米を中心に国際学会が設立された。国内では2008年に学会ができ、昨年10月、学者9人の執筆で初の教科書「フェミニスト経済学」が出版された。
2023年8月22日に電子書籍のストアから配信いたしました『【東京創元社無料読本】〈ワニ町〉シリーズ著者公認ガイドブック』ですが、シリーズ第1作『ワニの町へ来たスパイ』試し読みを、通常の弊社ホームページでお読みいただける第1章だけではなく「大増量版」として著者ジャナ・デリオン氏に許可をいただき第4章までを公開するに際して、具体的な公開範囲を翻訳者の島村浩子先生にお知らせしないまま公開に至ってしまいました。 これはひとえに弊社の確認不足によるものであり、島村先生にご迷惑、ご心痛をおかけしましたことを深くお詫び申しあげます。 東京創元社としましては引き続き作家、翻訳家ほかすべてのお取引先の皆様とご一緒に、読者の皆様によい作品をお届けしていきたいと思っております。 今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。 尚、現在こちらのガイドブックは配信を停止しております。 2024年3月 (5) 2024
ヘレン・エクスレイ編『希望のことば』(中村妙子訳・偕成社) 1999年の刊行時に恩師からいただいた御訳書。昨年書店でも見かけましたが、まだちゃんと生きているのすごいです。 わたしがときどき読み返すのはハリエット・ビーチャー・ストウの次の言葉。 行きづまって もう耐えられない そう思うとき そういうときこそ あきらめずにお待ちなさい そういうときこそ 潮の変わりめなのです ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー (こういう記事を書かざるを得なくなり残念です) (下記の件については、いま版元と話し合いが進んでいます。わたしだけでなく、翻訳者全体の人権と著作権が尊重されることが確認される結果になるよう双方努力中です。みなさまにはぜひ、下記をお読みいただいたうえでどうぞ温かく見守ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。 2月3日追記) (版元からの謝罪文が出ました。この件については、また
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