50年余りの人生を振り返ってみると後悔されることが多々ある。 特に、その中でも学生時代。 正直言って学校にほとんど行ってなかった。 何をしていたか? 昼は車を乗り回し(年間2万キロ以上走っていた)、 徹夜でマージャンをしていた。 負けるのが分かっているパチンコにも毎日のように通っていました。 さすがに遊んでばかりいると心配になり、時々授業を覗きにいくと、 「何をしに来たの?」と周囲の冷たい視線。 そしてまた行かなくなるという悪循環。 そのとき一緒に連れ立って遊んでいた悪童達。 お互い「オマエはろくなものにならないだろう」なんて言っていたが、 今は結構、みんな大きな会社の、それなりのポストで頑張っているから不思議だ。 たまに集まると当時の話で盛り上がり、 「あのときの時間も無駄にはなってなかった」、 「そういう時期も人生には必要だったのだ」などと 言い訳し、正当