パナソニックは26日、ドキュメントスキャナーの新製品「Ractory」(ラクトリー)シリーズ2製品を発表した。価格はオープンプライス。発売は11月16日を予定。公式直販サイト「Club Panasonic My Mall」で、本日からモニター販売の募集を開始する。 開発は業務用スキャナーを1993年から手がけているパナソニック システムネットワークスが担当。個人向けとしては同社初の製品だが、約20年の歴史の中で培ったノウハウが投入されているという。 国内のドキュメントスキャナー市場(ADF付き)はiPadが発売された2009年の7万5000台から年々伸長を続け、2013年には21万台規模に成長する見込み(パナソニック調査)。市場は7割強のシェアを持つPFUと2割強のキヤノンの2社がほぼ占有しているが、今年に入り、エプソンやブラザーなども参入し、活況を呈している。 今回投入されるのは解像度2
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