果川(クァチョン)の財務官僚らの間でこのところ「ワニグラフ」が話題だ。理由はこうだ。1日に東京で韓日財務相会議が開かれた。野田佳彦財務相を同席した真砂靖財務省主計局長はその場で韓国財政官僚に忠告をひとつ残した。 「日本の前轍を踏まないように」それとともに彼はグラフを取り出した。1970年代以後現在まで日本政府の歳入と歳出の流れを現わしたものだった。真砂局長は、「私たちはこれを“ワニグラフ”と呼ぶ」と紹介した。 80年代末まで平行して示された日本の歳入と歳出は90年代に入り明確に方向を別にする。使うお金は増え続けるのに入ってくるお金は縮小し両者の距離はますます遠ざかる。言葉どおり広げたワニの口の形になったのだ。真砂局長は、「高度成長を謳歌した日本はこれを基に1973年を基点に大々的に福祉を拡大し、この時を福祉元年と呼ぶ。しかし振り返ればあの時がちょうどピークだった」と話した。そして、「(
ワシントンポストのオピニオンの翻訳です。アメリカの貧困関係の記述を読むと、普通に何百万人、何千万人という数字が出てきますから、かつてはびっくりしたもんでした。なんでそんなに貧困層の人がいるのだろう、そしてそんなにいてなんで社会がそれなりにやっていけているのかと。まあ、貧困は一部に集中してますから、それ以外の人達は無視していればよかった、ということなんでしょうかね。でもいつかは無視だけではすまなくなってくると。 なぜ福祉改革は不況対応に失敗したのか? Peter Edelman、Barbara Ehrenreich、ワシントンポスト 2009年12月6日 厳しい状況に陥っても、なんとか支えてくれる何かがあってくれるのではないかと誰もが考えるものだ。たとえば、20年前にエチオピアでの迫害と貧困から逃れてきた、アレクサンドリアでタクシー運転手をしている56歳のMulugeta Yimerだ。彼は
経済部の記者が「制度的に介護事業が儲からないからマトモな事業家が参入しなくて、変な奴がやっちまったんだよ」と驚くほど正論な記事を書き面白かったのでピックアップ。いやその通り。 http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070615k0000m070150000c.html 最後は役所批判になっているのがアレだが、総じて高齢者の介護は世間的なニーズはあるけどそもそも社会に付加価値を与える仕事では本質的にない、だから国が制度として高齢者福祉のあり方を考えて決めましょう、しかし国庫負担を考えて年寄りに金撒くのは競争力の観点から見てもマイナスだから、ショボくてもそこそこのサービスができるようにしておくから国民の皆様方におかれましてはよろしくお願い申し上げます、という話だろうと思うわけで。 「介護難民」という書き方になっているが、老人は息子娘から切り離され
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