[米ニューヨーク州シラキュース 17日 AP] ニューヨーク州中部に住む男性が6年前に両親が経営するシラキュースのコンビニでスクラッチくじを買ったところ、大当たり。500万ドルが手に入ることになったが、今年3月1日、期限切れの11日前になってようやく換金したという。 なぜ6年間も、当たりくじを寝かせておいたのか?濡れ手に粟の大金で人生に悪影響を与えたくなかったから、というのがその理由だ。 くじに当たったのはカミルス在住のアンディー・アシュカールさん(34)。当籤賞金を兄でシセロ在住のナイェル・アシュカールさん(36)と山分けしようと決意していたという。 しかし、当選者として注目を集めて人生が狂うことをおそれたアンディーさんは、十分な準備をするために6年間待った。またくじが当たったとき、婚約中で、金によって結婚に悪影響が出るかもしれないと懸念したという。 [日本語訳:ラプター]