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2008年4月30日のブックマーク (3件)

  • キャリアを考える - 内田樹の研究室

    「キャリアを考える」というタイトルのリレー式の講義の順番がまわってきた。 一回 90 分。80 人ほどの学生さんたちを相手に「キャリア教育」のために一席弁じる。 「キャリア教育」というプログラムの問題点についてはこれまでに何度か書いてきた。 就活の学生たちがもっとも苦しんでいるのは「適性・適職」というイデオロギーである。 このイデオロギーはRクルートをはじめとする就職情報産業によって組織的に流布されている。 就職情報産業は営利事業であるから、そこが主力商品であるところの「就職情報」に対するニーズを大量に、かつ継続的に求める「クライアント」を確保することに腐心するのは当たり前のことである。 学生諸君はまさにその「クライアント」である。 就職情報産業にとって「理想的なクライアント」とは、きわめて早い時期から(できれば入学と同時に)就活マインドに火が点き、以後在学中眼を血走らせて就職情報を渉猟し

    yam1226
    yam1226 2008/04/30
    「他者からの要請があるより先に、あらかじめその価値が知られている知識や技術」は存在しない。
  • 誰のために、許すのか? 誰のために、受け入れるのか? | ある編集者の気になるノート

    サイバラの漫画を見ていると、高須さんって、とんでもない金の使い方する人だなぁ、という印象しかなかったんですが。 下の記事を読んで、だいぶ印象が変わりました。 西原理恵子さんを救った、高須院長の言葉(いやしのつえ)西原「子供ふたり抱えて仕事しながら家にアル中(注:元夫→鴨志田穣)がいるとね、もう何をどうしていいかわからなくなるんです。そこに落とし穴があるのに、自分から入っていっちゃう感じ。やっぱり体力が一番きつかった。とにかくのどが乾いてたって記憶がありますね」 そんな大変な生活をそれでも6年続けたが、長男2歳、長女4ヵ月の時に離婚。母親として子供を守るための決断だった。 西原「ガンと同じなのよ、アル中って。家族の愛情で治そうってことがもう間違いなの。専門の医師じゃないと治せないんです。それがわかるのに6年かかった」 『毎日かあさん』は破天荒な夫を持ったの子育て現場ルポでもある。最新刊「出

    誰のために、許すのか? 誰のために、受け入れるのか? | ある編集者の気になるノート
    yam1226
    yam1226 2008/04/30
    ケースバイケースを承知で言いますが、許すことで救われるのは、相手ではなくて、自分自身かもしれない。
  • 研究の進み方についてのメモ - 誰がログ

    ※研究の「進め方」ではないことにご注意ください。 最近久しぶりにいくつかのトピックについての研究がまとめて進んだので記念にメモ。あと、以下の内容はオススメ、とかコツなどではなくてあくまで個人的嗜好のようなものだと考えています。 飽きっぽい性格ということもあって*1、一つのトピックについてしか考えない、ということがとても苦手です。そんなわけでなんとなく身についてしまった研究(思考)スタイルが大体次のような感じ。 一つのテーマについてひたすら考えまくる。論文を片っ端から読むとか、とりあえず例文をひたすらいじりたおしてみるとか、用例をできるだけたくさん集めてみるとか、とにかく足掻く。 行き詰って中々先に進めないところまで来たら、そのテーマについては保留にして*2、別のテーマについて1と同じようなことをする。 1, 2をいくつかのテーマについて繰り返している時に、軽くその時足掻いていないテーマに意

    研究の進み方についてのメモ - 誰がログ