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2009年11月18日のブックマーク (3件)

  • お金を使わずに大学教育を大きく改善させる方法 | 5号館を出て

    今朝の朝日新聞に、不況とも相まってどんどん早期化する大学生の就職活動のことが特集として取り上げられていました。学部卒業で就職を希望する人が3年生のうちに就職活動を開始するのは最近では当たり前で、2年生のうちから説明会に行く学生も増えているようです。さらには、大学1年生のうちから説明会に潜り込むという例も出始めているということです。(大学院修士課程だと、1年の秋~冬から始まります。) もちろん、大学を卒業して就職しようとする学生が、できるだけ早く就職を内定させてしまいたいと思うのは当然のことですし、採用する会社にとってみると、できるだけ早く優秀な学生を確保しておきたいと思うのもまた当然といえば言えます。 from 写真素材 足成 しかし、早期から始まる就職活動が長期にわたって続くと、もちろん学生は大学で教育を受ける機会がどんどんと削られますので、教養の涵養という意味での成長が阻害されます。こ

    お金を使わずに大学教育を大きく改善させる方法 | 5号館を出て
  • マイクロソフト基礎研究所“最強伝説” - 武蔵野日記

    Microsoft Research (研究の世界ではよく MSR と呼ばれる)が「マイクロソフト基礎研究所」になるところに少し恣意的なものを感じるが、内容には全く同意。どこかの国の科学技術行政に向けた取り組みと比べると泣ける(涙もろい)。マイクロソフト基礎研究所“最強伝説”は今も健在か?という記事。登録しないと2ページ目以降読めないのが腹立たしいが、登録して読む価値はあると思う。 (研究部隊は)無分別になって良いと言っているわけではない。研究のコスト構造やお金の使い先については、よりいっそう注意深くなる必要がある。ただ、基礎研究は会社の未来にとって非常にクリティカルなものであり、削減ありきの姿勢で臨まないというのが、われわれの哲学だ。 こういう意見が民間から出るのがアメリカのすごいところであり、これと逆のことを国がするのは日のすごいことだが、MSR は当に信じがたいくらいすばらしい研

    yam1226
    yam1226 2009/11/18
    そういうわけで今後も(は?)もっと人生攻めていけたらいいなぁ。立ち止まったところが終わりだから。
  • 企業の研究者をめざす皆さんへ - 発声練習

    企業の研究者をめざす皆さんへ―Research That Matters 企業を目指す人だけでなく、研究者を志す人は読んでおいた方がよいと思う。「企業の研究者」という立場でかかれたはとても貴重。著者は、IBMの東京基礎研究所の所長経験者であるため、このを読むとIBMのすごさを改めて感じさせられる。そして、大学で微力ながら大学院指導を手伝っている身としては、大学で学生に教えている研究技術(あるいはメタ研究技術)は企業研究所でも同じように求められているのだなぁと感じた。 ただ、構成は、著者が所長時代に書いた社内報(レター)を中心にそれへコメントというか補足説明をするかたちで作られている。このため、正直読みづらい。頭からお尻までじっくりと読むスタイルの読書の場合は、これでも良いだろうけれども、パラパラと役に立ちそうなところだけを読もうと思うと、重要なことがどこに書いてあるのかわかりづらい。一

    企業の研究者をめざす皆さんへ - 発声練習