虹彩絞りによる通過光量調整 光学系において絞り(しぼり、英語: diaphragm)とは、通過する光を遮蔽し、通過可能面積を小さくさせ、通過光量を下げる物を指す。開口部(光の通過可能面積に当たる)を指す aperture が訳語になることもある。 可動式に遮蔽する場合は通過光量の調整が可能となる。光学系内(レンズの位置付近など)に置き、その有効口径を変化させる。 絞りは光学系において光の量を調整するために、光を遮り、一部だけを通す板状のもの、または、そこにあけた孔のことである。孔は一つで、円形または多角形であることが多い。光を吸収させるため通常は黒色をしており、孔の大きさを微調整できるようにするために複数の板を重ね合わせたものもある。(絞りで調整された)レンズ有効口径は、F値[注釈 1]で表現することも多い。 絞りはカメラや望遠鏡、光学顕微鏡などさまざまな光学機器に利用されている。写真フィ