寝る前に篠原ともえのブログを見たら可愛すぎて悪夢を見た。サランラップで全身をくまなく巻かれながら射精し続けるという夢。精液が口元まで上ってきて溺死する恐怖におびえた。広瀬正の『マイナス・ゼロ』が復刊していることを知り、amazonで見てみたら既に売り切れている!しまった、買いそびれたか・・・と後悔していたら、家の近くの小さな本屋にごく普通に置いてあるのを見つけ、あわてて買う。読むのはいつになるか分からない。ケッチャムは相変わらずオモシロい。有無を言わせず読ませる力という点ではキングっぽいのだけど、キングって根本的に馬鹿だとしか思えない感じがあるのに比べると、ケッチャムは底の方にごろっとしたむき出しの知性というか、理性が横たわっているような印象を受ける。なんでこんなにオモシロいのかということは、それでもよくわからないまま、貪るように読み進める。この作家は邦訳が出ているものは全作品読みたい。夏