「放射能から子供を守るために・・」ブログアクセス1日50万件!生活者目線で情報発信を続ける工学者が胸に秘めた想いとは。 3月12日 福島第一原発1号機が水素爆発。この日アップされたあるブログが後に注目を集めることになった。「まず風上に逃げることです。被ばくは風によって変わります。・・・・政府の言うことはあてになりません」政府が発表する情報の真偽が取り沙汰される中、工学者でありながら「東京を逃げ出すべきか?」「赤ちゃんをお風呂に入れて良いか?」など生活者目線の情報を発信し続け、アクセス数は1日に50万件。全国から講演依頼が殺到し、テレビやラジオ出演なども相まって一気に「時の人」となった。 彼がブログを書き続けるには訳がある。かつて原子力委員会の一員として原発推進にかかわって来たが、ある事柄をきっかけに反原発派に転身した。 「政府が何かやってくれる間に子供はやられちゃうんだよ・・」時に番組取材