新たな談話発表も=自民総裁補佐 自民党の萩生田光一総裁特別補佐は23日のフジテレビ番組で、政府が河野洋平官房長官談話の検証作業を実施することに関し、「新しい事実が出てくれば新しい談話を発表すればいい。(安倍晋三首相も新談話を)どこでも否定していない」と述べ、検証結果によっては新たな談話を発表すべきだと指摘した。 北朝鮮との局長級協議再開で拉致問題に進展がみられた場合の制裁緩和については、「日本だけが制裁を緩めるわけにはいかないが、交渉事だからカードとしては持ちながら臨むことになる」と述べた。 また、萩生田氏は、2020年東京五輪の招致が決まった昨年9月のブエノスアイレスでの国際オリンピック委員会(IOC)総会で、首相が北朝鮮のIOC委員と面会したことを明らかにした。(2014/03/23-10:48) 前の記事へ 次の記事へ