東京都は25日、おおむね10年後までの東京の将来像と、その実現のための約360の政策目標を盛り込んだ「長期ビジョン」を発表した。少子高齢化対策で福祉の担い手を確保するための「人材バンク」の創設や、ロボット技術や医療機器など成長分野の産業化を新たに打ち出した。2015~17年度の当初3年間で3兆7400億円を投じる。舛添要一知事は25日の記者会見で新ビジョンを「成熟の中で成長を続ける社会システム
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東京都は25日、おおむね10年後までの東京の将来像と、その実現のための約360の政策目標を盛り込んだ「長期ビジョン」を発表した。少子高齢化対策で福祉の担い手を確保するための「人材バンク」の創設や、ロボット技術や医療機器など成長分野の産業化を新たに打ち出した。2015~17年度の当初3年間で3兆7400億円を投じる。舛添要一知事は25日の記者会見で新ビジョンを「成熟の中で成長を続ける社会システム
東京都心で進む再開発のオフィスビルや役所の建物に、小さな「発電所」が増えている。ガスを燃やして電気を生み出し、熱も利用する「コージェネレーション」と呼ばれる設備を入れ、周辺の別のオフィスや病院などにも電気や熱を売る。遠くの発電所でつくった電気よりも安く、二酸化炭素の排出量も3割減らせるとあって、関心は高い。 明治や昭和初期の建物が残る中央区日本橋。ここで創業した三井不動産は、日本橋室町3丁目の敷地1万平方メートルを再開発して2019年までにつくる26階建ての現代的なオフィスビルに、大型のコージェネ設備を入れる。発電出力は5万キロワット。周辺200メートルのオフィスへ電気を売るほか、熱も温水や冷水に変えて、空調用として販売する計画だ。 燃料からどれだけエネルギーを回収できるかを示すエネルギー効率は、最大80%。三井不動産の担当者は「環境に配慮した新しいまちをアピールしたい。注目が集まる202
米、止まらぬ牛肉離れ=健康志向で鶏肉にシフト 【シカゴ時事】米国民の牛肉離れが止まらない。1人当たりの消費量はピーク時から4割以上も減少している。健康志向の高まりから、牛肉が敬遠され、鶏肉が好まれるようになっているからだ。 〔写真特集〕ミス豊満コンテスト 米農務省の推計によると、2014年の国民1人当たりの牛肉消費量は前年比3.7%減の24.6キロ。1976年の42.8キロをピークに、右肩下がりの状況が続いている。15年は23.7キロと、さらに減少するとみられている。 米国は世界最大の牛肉生産国で、ハンバーガーやステーキなど牛肉料理が食生活の中心を占めてきた。しかし、食べ過ぎると心臓疾患やがんのリスクが高まるとして、食生活の改善を促す研究報告も数多く出されている。 牛肉に代わり、カロリーが低く価格も割安な鶏肉の需要が増加。1人当たりの消費量は90年代前半に牛肉を逆転し、14年は37
冬季うつに関するインターネット上の記事を見ると、押し並べて「冬の日照不足→うつ気分、過眠、過食→日光で改善」というストーリー展開である。このシナリオは間違いではないが、それだけでは冬季うつ、ひいては日光と健康との関係を考える上で深みがなく残念である。冬季うつの病因や治療についてもう少し掘り下げてみよう。 確かに冬季うつは日照時間が短くなる冬に発症することが多く、高緯度地域すなわち北国に多いのは事実である。しかし前回、鹿児島県名瀬市(現在の奄美市)の例でご紹介したように低緯度地域(南国)でも天候不順がちの場所では発症率が高くなる。 また、春先にいったん症状が改善しても、梅雨に再燃することもある。更に言えば、春でも夏でも天候次第で気分が悪くなることがある。とすれば、いったい冬季うつとはなんぞや? その回答は以下の通りである。 冬に特異的に発症するうつ病なのかと問われれば、答えはNO。 冬に症状
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