どちらも日本語では自由であるけど、FreedomとLibertyはもともと違う概念。福澤諭吉がLibertyを訳す際に仏教用語の「自由」を当てたのが、この日本語の「自由」の由来だそうで、はじめ福澤は「御免」と訳したけれども、それではLibertyが持つ上意のニュアンスが強すぎたと感じて「自由」としたそうです。 仏教用語の「自由」は、「自(おのずから)に由る」の意で、自らを拠り所にしてことを行うということで、なんらかの影響も受けない心を言っているらしい。当然そこには煩悩からも影響を受けないということも含むのでしょうね。仏教ですから。 大乗仏教の基本教典であり、600余巻にも及ぶ「大般若波羅蜜多経」を、たった300余字で表現したと言われる「般若心経」は、「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時」から始まります。現代語に訳すと「自在にものごとを見ることができる菩薩が般若波羅蜜多を深く行じた時」という意味に
![自由 Freedom Liberty - ある広告人の告白(あるいは愚痴かもね)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4ce3f41b7dee32920011f0c796f17c25dca1c493/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fmb101bold.cocolog-nifty.com%2F.shared-cocolog%2Fnifty_managed%2Fimages%2Fweb%2Fogp%2Fdefault.png)