東日本大震災から11日で1年半がたちますが、福島県から新潟県に避難している子どもの多くが今も心理的な不調を訴え、ふるさとに戻りたいという子どもも40%に上ることが分かり、調査を行った教師は、「子どもたちは時間がたって順応しているように見えるが周囲の助けが必要だ」と訴えています。 この調査は、福島県伊達市から新潟県刈羽村の中学校に異動した武田秀司教諭が、長期化する避難生活の影響を調べようと福島県から新潟県に避難した小学生と中学生合わせて80人を対象にアンケート形式で行いました。 現在の状況についての質問には、「とってもいらいらする」が15人、「頭がよくいたくなる」が14人、「よく眠れない」が13人など、震災から1年以上たっても、多くの子どもが心理的な不調を訴えていることが分かりました。 また、「今、一番したいこと」という質問には40%に当たる32人が「早く福島に帰りたい」と答え、新潟県での生
調査報道ジャーナリスト・市民運動家。「ワクチン反対市民の会・代表」。 立命館大学英米文学科卒業。中国南京大学大学院歴史科修士課程卒業。 住民運動をベースに、法令や行政文書を読み込んで、自治体などを取材するという独自のスタイルで、土地開発や環境汚染、焼却場・処分場問題に取り込み、数々の迷惑施設事業を阻止して来た。2011年以降、福島原発汚染がれきの広域処理、再エネ、ワクチン、電磁波などもカバーしているが、昨年からはコロナ問題に全力で取り組み中。市民育成も手掛けている。著書「ごみを燃やす社会」「大量監視社会」等多数。 ブログ「WONDERFUL WORLD」https://wonderful-ww.jp/
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