仮釈放され、記者会見する堀江貴文元社長=3月27日、東京都千代田区LINE本社が入る「渋谷ヒカリエ」=東京都渋谷区 ◇けいざいSHINWA LINE(ライン)が拡大するにつれて、力を発揮し始めたのは、買収された旧ライブドアの面々だった。 ライブドアは2006年1月、社長だった堀江貴文(40)ら幹部が粉飾決算事件で逮捕され、上場廃止に。グループは解体され、中核のネット会社だったライブドアを引き取ったのが、ラインの前身だった。 「リスク? 感じませんでしたね。彼らのネットサービスが生きていたし、開発能力も高い」。買収を決めた社長の森川亮は言う。「もう融合しており、出身の旧社で見てほしくない」と幹部たちは口々に言うが、IT業界には「あのスピード感はライブドアっぽい」(サイバーエージェントの藤田晋社長)との見方がある。 「ちょうど補完できました」と言うのが、ライブドアでネット事業を統括し
ライブドア(現:LDH)の粉飾決算事件で、証券取引法違反の罪で服役中だった元ライブドア代表取締役社長 CEOの堀江貴文氏が3月27日、服役先である長野刑務所から仮釈放された。堀江氏は同日19時より記者会見を開催。現在の心境を語った。 堀江氏は、ライブドアの2004年9月期連結決算について、実質的に支配する投資事業組合を通じた自社株式売却益や、架空の利益を不正に計上し、約53億円を粉飾する有価証券報告書を提出。また、関連会社であるライブドアマーケティング(現:メディアイノベーション)が買収する出版社のマネーライフについて架空の売り上げを計上し、虚偽の業績を発表したとして、有価証券報告書の虚偽記載などの容疑で起訴された。2007年3月には懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡され、2011年6月より収監されていた。以下、堀江氏のコメントを紹介する。 事業を通じて社会に良い影響を与えたい 今日朝7時半
ビートたけし、櫻井よしこ、勝谷誠彦など錚々たる論客が寄稿する『メルマガNEWSポストセブン』では、現在服役中のホリエモンこと堀江貴文氏の連載も収録。担当編集S氏が明かす獄中近況記は、堀江氏の意外な一面がわかると評判だ。8月3日配信の26号から、その一部を紹介しよう。 * * * こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話』担当の編集Sです。長野刑務所での堀江の近況をお伝えしますね。 このメルマガが発行される金曜日といえば、首相官邸前での反原発デモが恒例となっていますよね。7月16日には代々木公園で「さようなら原発10万人集会」が開かれ、17万人もの人が集まったそうですが、堀江はこの時の坂本龍一氏の「たかが電気のために命が危険にさらされなければいけないのか」という発言に大変違和感を覚えているとのことです。 「されど電気」──これが堀江の論でして、「原発製の電気がどれほどの命を救っているか、
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