男性の2人に1人が習慣化。酒量が増えたら要注意! 2015/10/28 葉石かおり=エッセイスト・酒ジャーナリスト 今夜はすぐに眠りたい、ぐっすり寝たい…というときに、「寝酒」をあおる人は多いに違いない。たしかに、酔いの助けを借りて寝ると、深く眠ったような感覚もなくはない。でも、ちょっと待った! 入眠の手助けにアルコールを常用していると、やがて睡眠トラブルを起こす原因にもなりかねないという。睡眠とアルコールの関係について取材を進めると、実は怖~い話が待っていた…。 不安やイライラを感じて眠れない、あるいは気が高ぶってどうしても眠気がやってこない―。そんな時の「助っ人」として、酒を手に取ってしまうことはないだろうか? アルコールの力によって、徐々に瞼(まぶた)が重くなり、すーっと眠りにつくことができる。確かに、筆者もその効果は実感する。 しかし、朝までグッスリ眠れるかといえば、必ずしもそうで