原発ゼロ、再稼働反対などを訴える全国の定例行動が、230カ所にのぼることが3日、本紙の調べでわかりました。このうち、100回を超えるところは約3分の1の76カ所になっています。2011年3月11日の東日本大震災と福島第1原発事故から3年半。国民の行動は草の根でねばり強く続けられています。 (各地の行動) 本紙は各地方総局、都道府県記者のネットワークを通じて、毎月1回以上定例でとりくまれている抗議行動やデモ、宣伝活動を調べました。本紙が確認できただけでも、沖縄県を除く46都道府県で行動が続けられています。原発事故が起きた福島県では13カ所の行動のうち100回を超えているのは7カ所となっています。九州電力川内(せんだい)原発をかかえる鹿児島県では10カ所のうち6カ所が100回を超えています。 毎週あるいは月2回など「金曜日行動」として定着しているのは全体の約6割にあたる135カ所。原発事故が起