えーと、何から書いて良いのか。 とりあえず今回のぐんまRuby会議01開催にあたって考えてたことを書きます 微かなカオリ guRubyを始めたのが2010年の9月だからあれから大体2年半くらいたってる。 実は2011年位になにかやろうかなぁと思っていたのだけどその年の夏に行われた最後のRuby会議に参加してみて、 もう少しゆっくり始めようと思ったのを何となく覚えている。 なんか1年たったのでやるというのも変なモチベーションに感じた部分もある。義務感でやってる訳でもないしね。 そうそう、そういえば最後のRuby会議の時には今回も参加していただいたYuguiさんを迎えてゆRubyをやった年でもある。 Take off そんなこともありそこから約1年間は地域Ruby会議のことは考えなかった。 それから1年、なんで今回ぐんまRuby会議やろうと思ったのか。 思い出そうと思ったけどはっきりとは思い出
Rubyはたのしい言語です。Rubyを触っているとマニュアルにも書いていない「小さな発見」に遭遇することがよくあります。このような「発見」は、プログラムの質や効率の改善には直結しないかもしれません。いや、むしろチームプログラミングでは妨げになる可能性すらあります。しかしその一方で、言語自体が自分の知らない領域を持ち続けていることが、その対象に対する興味を失わせないための大きな要因である、というのもまた疑いのない事実なのです。つまり「発見」はたのしさに直結しているのです。 このブログにおいて「知って得するRubyのトリビアな記法」というタイトルで、今まで3回記事を書きました。 “知って得する21のRubyのトリビアな記法” “第2弾!知って得する12のRubyのトリビアな記法” “第3弾!知って得する12のRubyのトリビアな記法” これらのトリビアには、ネット検索で見つけたもの、Twitt
Ruby 20 周年おめでとうございます。私も、Ruby の発展のために今後とも微力を尽くして参りたいと思います。 Ruby 2.0.0 がリリースされました: Ruby 2.0.0-p0 リリース 使ってやって下さい! 協力して下さった全ての皆様に感謝致します。 Rubyist Magazine 0041 号 がリリースされました。 読んでやって下さい! 協力して下さった全ての皆様に感謝致します。 久しぶりに YARV Maniacs を書きました: YARV Maniacs 【第 11 回】 最近の YARV の事情 全く言及されていなくて笑った。 7つのデータベース 7つの世界(Eric Redmond (著), Jim R. Wilson (著), 角 征典 (翻訳))を、角さんに頂きました。どうもありがとうございます。 DB は素人なので、勉強します。とりあえず、いろいろ網羅して
MobiRubyで書いた”さめがめ” 去年の春からずっとコツコツと作っているmrubyでiOSアプリが書けるMobiRubyが久々に動く様になったので、1年近くmrubyを触ってきて気になった所を少し書いてみます。 以下、mrubyと区別しやすくするために、普段みなさんがお使いのRubyをCRubyと書いています。 mrubyって? mrubyはMatzが去年発表した省メモリ版のRuby実装です。CRubyの機能を全て実装している訳ではなく、JIS/ISOの規格をベースに設計・実装されたものです。JIS/ISOの規格書は有料なのですが、最終ドラフトがIPAのサイトから確認できます。 mrubyの経緯や概要は、日経ITProによるMatzへのインタビューが分かりやすく、内部などについては、IIJさんや東芝情報システムさんがまとめている記事が参考になります。 現在の所リリース版はなく、GitH
世界で愛されるプログラミング言語Rubyの作者まつもとゆきひろ氏。その開発メンバーも約半数は海外。仕事として開発できたから今のRubyがあると、まつもと氏は言う。そして、Rubyを自分の技術力やツールを発信するための踏み台に活用してほしいと語る。 Rubyコミュニティーはどのように活動しているのですか。 ソースコード変更の権限を持つコミッターは90人弱います。日本人は約半分で、他は海外にいる方です。ただし、Ruby本体を開発している人の他にも、ライブラリを開発している人や、さまざまなOSへの移植や検証を担当している人、ドキュメントを整備してくれている人もいます。その中で、本当にコアの部分を開発しているのは5~6人。それは全員日本人です。 Rubyには毎日10~20件のコミット(変更)があります。全部は見切れないですね(笑)。最近は自分自身でRubyを直すことはほとんどなくなりました。自分が
RailsのWeb開発環境だったHerokuが先日HerokuGardenと名前を変えました。 http://herokugarden.com/ そして、今日メールが来て、Herokuが開発環境でなく、Railsの運用プラットホームとして開発者向けにリリースされた模様。 http://heroku.com/ Web画面によるコードエディタやアプリ管理がなくなり、gitを利用したコードの管理とgemを利用したAPIによるアプリ管理のIOに変わったみたい。 これで、運用面のみのサポートになって以下の改善があるようだ。 信頼性の向上 パフォーマンスの向上 アプリケーションの管理APIとgemの改善 データとコードの毎晩の自動バックアップとgemを利用してのダウンロード cronによるジョブのサポート SKIP動くかなぁ。ちょっと試してみよう。
「ARC」という言葉をご存知だろうか。Aは「Agile」、Rは「Ruby」、そしてCは「Cloud」をそれぞれ意味している。 いま、西海岸を中心とするスタートアップ企業の間では、このARCによる迅速で無駄のないビジネスの立ち上げ、いわゆる「リーンスタートアップ(Lean Startup)」というビジネススタイルへの関心が高まっている。そして、このトレンドはここ日本のスタートアップにも確実に拡がりつつあるようだ。 そしてARCのすべての要素を体現している企業が、Salesforce.comを親会社にもつPaaS事業者のHerokuだ。アジャイルな手法を駆使してクラウド上で開発、その上にRubyを乗せたプラットフォームを構築し、多くのスタートアップ企業にビジネスの基盤となる環境を提供している。 7月17日、東京・赤坂で行われたサンブリッジ グローバルベンチャーズ主催によるイベント「スタートアッ
Webサービスの分野などで人気を博してきたオブジェクト指向のプログラミング言語「Ruby」に2012年4月、組み込み向けの軽量版「mruby」が登場した。 生みの親であるまつもとゆきひろ氏へのインタビュー第3回は、プラットフォーム依存部の扱いやRubyチップ開発の狙いについて聞いた。(聞き手=進藤 智則) (第1回の記事はこちら、第2回の記事はこちら) なお、日経エレクトロニクスの最新号(2012年6月11日号)において、軽量Ruby「mruby」の解説記事「『組み込み』に進出するプログラミング言語Ruby 」を掲載しております。ぜひ併せてご一読下さい。 ――組み込み分野の場合、マイコン依存やOS依存の部分も気になるのですが、そのあたりはmrubyではどのように扱っていかれるのでしょうか。例えば、割り込みの扱いをどうするであるとか。 プラットフォーム依存部については、mruby自身は関知し
Webサービスの分野などで人気を博してきたオブジェクト指向のプログラミング言語「Ruby」に2012年4月、組み込み向けの軽量版「mruby」が登場した。 本家Ruby(CRuby)の生みの親である、まつもとゆきひろ氏が、組み込み分野に強みを持つ福岡県の企業や大学などと共同で経済産業省の「地域イノベーション創出研究開発事業」として開発したものである(Tech-On!関連記事01、同02)。 mrubyの最大の特徴は、実行環境(仮想マシン:VM)の大きさが最小構成で550kバイトと小さく、他のアプリケーションにVMごと組み込みやすいことだ。C言語などで記述した本体のアプリケーションの中で、ネットワーク処理やテキスト処理などC言語の苦手な処理やRubyの得意な処理をmruby側にオフロードさせる、といった使い方ができる。 ネットワーク側とのやり取りが増えつつあるデジタル家電など組み込み機器での
社内で、Ruby開発環境勉強会を行いました。趣旨としては、 Rubyプログラマ歴ひと月未満の僕が、最近自分でやってみた開発環境について説明・実演する それを聞いているひとが「こんなことも知らないのか」とあきれて、いろいろ教えてくれる という会です。いろいろ勉強になったので、とてもよかったです。開発環境やツールまわりの勉強会、面白いので、次回以降もなんかしら開催したいと思います。また、 西園寺おんじ氏: http://p.booklog.jp/book/51223 刺身氏: http://blog.kyanny.me/entry/2012/05/30/164601 の2名も発表してくれました。 とはいえ、単に「教えて」というだけいっても意味ないので、以下の軸に沿って問題を整理しつつ、それぞれについて説明・実演をしつつ、みなさんの意見をうかがう感じですすめました。 シェルの設定 irb/pry
情報と技術は未来をどう変えるのか──IT、スマートデバイス、ロボット、電子工作、メディアのアーキテクチャ プログラミング言語Rubyの新バージョンであるRuby2.0は、Ruby誕生から20周年にあたる2013年2月24日リリースへ向けて開発が進められています(関連記事「ニコニコ超会議の「超エンジニアミーティング」 を全部取材してみた」)。 Ruby2.0のリリースマネージャ遠藤侑介さん(るびま0038号掲載のインタビュー)のBlog「まめめも」に、その最新の進捗を記録する「Ruby 2.0 リリース週記 (2012/05/14 - 20)」が掲載されました。 ここで大事なのは、8月に主要機能のフリーズが予定されていることです。遠藤さんのBlogでは「機能提案締め切りまであと約 3 ヶ月です」と記されています。 そして、目を引くのは、「今週のニュース」として紹介されている「Native C
Ruby 2.0.0 のリリースに向けた活動について、毎週くらいのペースで書きたいなあと思ったので始めます。飽きたらやめます。 ユーザ視点で面白そうな機能や、リリースに向けた進捗について書くつもりです。コミット単位の詳しいニュースは nagachika さんの ruby-trunk-changes を見るといいです。 Ruby 2.0 について Ruby 1.8 、1.9 に続く Ruby の新系統です。 新系統といっても、RubyKaigi 2010 の開発者会議にて、まつもとさんから「100% 互換」のスローガンが発表されていますので、原則として仕様変更は入らない予定です。*1 今のところ 2.0 に入ることが発表されている大きめの新機能は、 Module#prepend キーワード引数 の 2 点です。[ruby-core:39837] それぞれの詳細は、そのうち説明したいと思います
The project's funding goal was not reached on Wed, May 30 2012 9:43 AM UTC +00:00
IPA(独立行政法人情報処理推進機構、理事長:藤江 一正)は、2008年にRuby標準化検討ワーキンググループ(委員長:中田 育男 筑波大学名誉教授)を設置し、Rubyの言語仕様の国際規格化へ向けた事業を進めてきましたが、この度、2012年3月31日に締め切られた国際規格承認のための最終投票の結果、Rubyが国際規格ISO/IEC 30170として承認されました。 Rubyは、ISO/IECにおけるプログラム言語規格の分野で初の日本発の言語となりました。Rubyが国際規格となったことにより、Ruby言語仕様の安定性や信頼性が増し、Ruby関連事業の一層の国際展開が期待されます。 プログラム言語Ruby は1993 年にまつもと ゆきひろ氏により発案され、開発が開始された、日本発のプログラム言語です。豊富な機能と簡便さとを併せ持ち、高機能なアプリケーションを簡潔に記述できる等の特長から、国内
Well, it had to happen some day. Pour one out for our dearly beloved Ruby 1.8.7. And if you’re still using 1.8.7 for your Rails app, pour yourself a cup of coffee—Rails 4.0 will run strictly on Ruby 1.9. The Rails master branch was moved to 4.0 two months ago, almost 6 years to the date of the announcement of Rails 1.0, and the primary cited reason for doing so is to get everyone using Rails on Ru
2011年07月21日 RubyをAndroid用にビルドする 昨年の夏に書いた記事、「AndroidのNDKツールを使ってrubyをビルドして動かす」のアップデートです。 rubyのソースコードはruby-1.9.2-p290, NDKはr6を使用しています。 開発マシンはx86_64のUbuntu 10.04です。 ネイティブのruby 1.9.2のインストール ruby 1.9.2をクロスビルドするためにはネイティブのruby 1.9.2が必要です。あらかじめインストールしておきます。 $ tar xvf ruby-1.9.2-p290.tar.bz2 $ mkdir obj $ cd obj $ ../ruby-1.9.2-p290/configure $ make $ sudo make install /usr/local/binにインストールされます。 Rubyのソースにパッ
[Ruby] nativeとpureの両方に対応したgemを作る方法 Sekkaの曖昧文字列マッチングを担っているkiyoka/fuzzy-string-matchというgemのpure ruby版を作った話を書く。 JSONのgemがnativeとpureの両方をサポートしていたので参考したのだが、結果的にJSONよりもコンパクトに実現できたのでメモしておこう。 SekkaがJRubyでは動かないのでkiyoka/fuzzy-string-matchのJRuby対応は自分は必要ないのだけど、GitHub上でJRuby用のforkが多かったので対応した。 自分はDebianパッケージ化の準備がメインの作業なのでgemの依存関係を直すだけでいいのだが、気分がノッている間に作業した。こういう勢いは重要だ。 DebianにはJRubyも入っているので、うまくいけばDebianのJRubyでも使え
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