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ブックマーク / cyblog.jp (157)

  • 自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法 | シゴタノ!

    『10年商品をつくるBMR』というを読みました。 「BMR」とは「Basic Marketing Relations」の略で、 「新製品を発想し開発業務を進めていく際の枠組み(基原理)」 であり、 「理解できるとマーケティングがやさしくなる」 と書かれています。 一読して感じることは、「BMR」という考え方の応用範囲の広さです。つまり、新製品の開発業務に携わる人以外にも幅広く役に立つヒントを学ぶことができそうです。 開発マーケティングと販売マーケティング よく、「マーケティングは売れる仕組みを作ること」という説明を見ることがありますが、それは販売マーケティングを指しています。確かにそれはマーケティングの一面ですが、その前に、まず売れる製品を作るという過程があることを忘れてはいけません。開発マーケティングなくして、販売マーケティングもないのですから。 特に最近では、売れる仕組みという意味

    自分という製品を“再開発”する「BMR」という方法 | シゴタノ!
  • シゴタノ! - 少数派に与する

    少数派に与する 2007/05/30 Wed 10:42 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  書籍という商品は、その情報力に比べると非常に安価です。もしその内容を自分で調べ、知ろうとしたら、何十倍、何百倍もの費用がかかる。 時勢に反するようではありますが、僕は高価なを買った方がいいとあえてアドバイスします。高いほど内容が充実しているという理由ではなく、高価なはそれだけ購入する人が少ないのです。 情報の希少性が勝負のカギをにぎるのが、資主義社会。ここで人より抜きん出ようと思ったら、つねに少数派の行動をとらなければなりません。 『「伝説の社員」になれ!』より 誰も思いつかないようなことをするのは難しいが、誰もが思いつくものの実行するまでにはいたらないことなら望みはある。 誰も思いつかないようなことを探し出してやってみる努力よりも、誰もが思いついていることをやってみる努力を

  • 「その時」に備えて“プレクロ”を進めておく | シゴタノ!

    家事の1つに「ゴミ出し」があります。これをきちんと行うコツは次のポイントを守ることだと考えています。 1.ゴミの種類に応じて決められている曜日を覚えておく 2.ゴミを出す日の前の晩から準備を始めておく 3.ゴミを出す朝に忘れずに出す いずれも当たり前のことばかりですが、どれか1つでも欠ければ「ゴミ出し」は失敗のリスクにさらされます。例えば、「燃えるゴミ」を出す日を忘れていれば、タイミングを逃して部屋にゴミを留まらせてしまいますし、 出す日の前の晩に袋にまとめておかなければ、当日の朝のバタバタに紛れて「今日は時間がないからまた次回!」という先送りに甘んじてしまうかもしれません。 さらに、出す準備ができていても、コロッと忘れてしまえばそれまでの努力は無に帰します。 この中で、1と3については以下のようなリマインダーツールを使うことで「覚えておく」という仕事を“外部委託”できます。 ・Remem

  • シゴタノ! - 知識が蓄積されるのは常に水面下

    知識が蓄積されるのは常に水面下 2007/05/29 Tue 11:26 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  ある生命保険会社のトップセールスマンが、自分のノウハウを披露する講演をしたときの話です。 講演を聴いたあと、聴衆の一人が質問しました。 「あなたはなぜ、大切なノウハウを公開するのですか。ほかの人が同じことをしたら、あなたのライバルが増えるだけじゃないですか」 するとトップセールスマンは、こう答えたそうです。 「いえ、大丈夫です。今ここで聞いた人のなかで、実践するのは2割程度でしょう。さらにそれを継続できる人は、その中の2割程度。すると、気で実行する人は今日いらしてくれた方の4%から5%ということになります。たった4%か5%の人がライバルになったとしても、僕にはそれほどの脅威にはなりません」 『「伝説の社員」になれ!』より 行動を変えるには、2つの関門をクリア

  • シゴタノ! - 久々の休日に何をするか?

    久々の休日に何をするか? 2007/05/28 Mon 10:10 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  ハードワークの連続だったライター時代に、仕事の区切りが見えた日がありました。 今の仕事は明日中には片づく。ならば明日は定時に帰れる。 仕事の流れがいったん止まったのは、入社してはじめてのことでした。 いっそのこと、今日一日で明日のぶんまでやってしまえば、明日は丸一日空く……。 そう思った僕はその日、徹夜して仕事を片づけてしまいました。 徹夜明けの次の日は丸一日、自分のものです。 久々に遊びに行く、思うぞんぶん眠る。 「貴重な休日」にはいろいろな使い道があったでしょうが、僕はチャンスだと思いました。 『「伝説の社員」になれ!』より 「貴重な休日」に著者が何をしたかについては引用文直後に書かれているのだが、その内容もさることながら、このような状況を想像して自分なら何をするかを

  • 紙背に潜むスキーマに徹する | シゴタノ!

    『5%の人を動かせば仕事はうまくいく―嫌われてもいいから信頼されなさい』というを読みました。著者は、ニコン・エシロール前社長兼CEOにして、これまでに2400社余の企業再生を手がけてきた長谷川和廣氏。 書名の通り、「会社を変えるには全社員ではなく、5%の社員の心に火をつけさえすればよい」という原則をもとに、様々なシーンで人を動かす際に役に立つ考え方を説いています。 実際に企業再生に携わることはなくても、思い通りに人を動かすコツは、仕事をしている限りは知っていて損のないノウハウと言えます。そもそも仕事は自分一人では回らないわけですから、効果的なコミュニケーションスキルはビジネスの武器となるはずです。 「ギブ&テイクを心がけるだけでは信用されない」 貸し借りの限界を超えて人に動いてもらうには、同じ目的に向かって共同作業を行うという状況に持ち込むしかありません。結果として、目的を果たすために自

  • シゴタノ! - 文章の旋律

  • シゴタノ! - 心酔と地団駄の狭間

  • シゴタノ! - やりたいことをするだけで精一杯

    やりたいことをするだけで精一杯 2007/05/15 Tue 11:00 by ohashi  カテゴリ:とりあえず »  永続的に成功をおさめている人たちの中には、文字通り世界への貢献そのものの人生を送っている人が数多くいる。こうした人たちはバランスを大切な課題として提起することはない。それは、彼らがそれ巧みにさばいてきたからではなく、自分の生きがいに取り組むことに余念がなかったからだ。 『ビジョナリー・ピープル』より 仕事が忙しくてやりたいことをする時間がない、という状況に追い込まれるより、やりたいことをするだけで精一杯で、ほかのことをする時間がない、という状況に持って行きたい。 | 閲覧数 (2046) | » 最近検索されたキーワード blog SEO tool

  • シゴタノ! - ブログで培われる「記録力」の強み

    ブログ・ワークスタイル・メモや連載・デジタルワークスタイルの視点、あるいはFPNの運営などで知られる徳力基彦さんの『デジタル・ワークスタイル―小さなことから革命を起こす仕事術』というを読みました。 著者のブログでは以下のように紹介されていますが、 このでは、5年前に典型的な大企業的な縦割りの思考回路で、仕事の壁に突き当たって悩んでいた私が、どうやって古い思考回路を切り替え、インターネット時代にあった仕事のやり方を身につけることができるようになったのか、実際のツールの使い方から仕事への取り組み方まで、できるだけすべて書き出してみました。 新入社員や新しくできた部下など「これからの人」に何か1冊推薦するなら、一通りのことが網羅されている書が最適と言える、教科書的な1冊です。 例えば、もはや当たり前のように使いこなしているWebツールや、日々実践している仕事におけるちょっとしたコツの1つ1

  • シゴタノ! - 分けなければ分かりやすい

  • 心理ハック 説得的コミュニケーションで、自分自身を説得する | シゴタノ!

    ・フット・イン・ザ・ドア ・ドア・イン・ザ・フェイス のふたつは、社会心理学でしばしば登場する、他人を説得するための方法です。簡単に説明すると、上の「フット・イン・ザ・ドア」のほうは、「ちょっと来て」と非常に簡単な要請を受け入れさせ(ちょっと、来る)てから、たたみかけるように説得し、最後に当の頼み事を引き受けさせるという、やり方です。 下の、「ドア・イン・ザ・フェイス」のほうは、命の頼み事と、それよりはるかに面倒そうな頼み事とをセットにして、面倒そうな仕事を断らせておいてから、命の頼み事を引き受けさせる。あるいは、命を断らせてから、「じゃあかわりに」ともっと面倒そうなタスクを要請し、「だったら…」と相手から妥協を引き出す。比較して楽そうだと思う方を受け入れさせるやり方です。 これらはどちらも他人に仕事を頼むときの方法ですが、これを自分自身に適用することで、「先送り」を防ごうというの

  • シゴタノ! - あつらえる

  • 1週間分の仕事を前倒しして終わらせるための3つの条件 | シゴタノ!

    例えば、いつもの2倍のスピードで仕事をして、1週間で2週間分の仕事をすれば、翌週まるまる1週間は仕事がない、という状態を作ることができます。 でも、現実には1週間前の時点では翌週の仕事のスペックがはっきりと定まらないため、実際にやろうとしても着手すらままならないということもありえます。もし自分でスペックを決められるということであっても、「締め切りはまだまだ先なのだから」ということで、取りかかる気を起こすのは容易ではありません。 野口悠紀雄氏も『「超」手帳法』の中で、連載原稿の予備を作ることで「予期せぬ事態に対処できる」という効用を説きつつも、実践は難しいとしています。 たまに一念発起して書くこともある。しかし、情けないことに、すぐに使ってしまって、在庫にはならない。「締切りがないものは、なかなか取りかかれない」という真理をつくづくと実感する。 このを読んだ時は、やはり難しいのか、と思った

  • シゴタノ! - 書き手と読み手の距離を縮める

  • 1週間分の仕事を前倒しして終わらせる | シゴタノ!

    この連休中は、仕事が立て込んでいたこともあり、また思うところがあって普段通りのスケジュールで仕事をしていました。 普段との違いは、 ・ブログを休むこと ・連載系の仕事(週7、隔週1)がお休みになること ・メールの数が激減すること という3点。時間的な余裕が生まれるのはもちろん、締め切りに追われずに済むという意味で精神的な余裕もありました。 それなりの負荷のある作業を継続して行っている状況では、途中で取るインターバルが長すぎると、再びペースを取り戻すのに苦労するものです。 例えば、マラソンでは一度歩いてしまうと再び走り出すのがおっくうに感じられますし、さらに立ち止まってしまったらもっと大変でしょう。 現在、このブログを含めて週に17の記事を書いていますが、この状況はさながらマラソンを走っているようなもので、書き続けているからこそ生まれる惰力と勢いの後押しを受けて、辛うじて「書く」という

  • 無理なく整理が進む「紙copi」 | シゴタノ!

    「紙copi」を格的に使い始めて2週間がたちました。その間、いろいろと発見がありましたので、2週間前に書いた以下のエントリーの続きとして少し書き進めてみます。 先のエントリーでは、以下のように書きました。 「紙copi」はこの進捗の管理という懸案を解決してくれそうです。その理由としては、 ●関連するファイルをひとくくりにして置いておける → 案件ごとに「箱」を作る ●何か思いついたときにどこに書き込めばよいのかが明確 → 適切な「箱」に書き込めばよい(無ければ新たに作る) ●ファイルを更新すると上に来る(更新日順の場合) → 状況の把握が容易(何が進んでいて、何が遅れているか) これらは、一言で言えば、情報の一元化が達成できる、ということです。 便利なツールが無数にある昨今では、情報の属性や種類によってツールを使い分けるという考え方を特に違和感なく受け入れがちですが、これは、自分の中に明

  • シゴタノ! - フラットな関係でチームを組む

    前回、前々回に引き続き、『「伝説の社員」になれ!』を読んで、「なるほど!」と思ったことについて。 前回までは個人ワークに焦点を絞っていましたが、今回はチームワークに注目します。 フラットな人間関係に目を向ける 株と同じように、人にも、まだ多くの人が価値がわからないうちから目をつけ、一緒に伸びていくことを考えてください。 高額な費用を出して参加するセミナーには、優秀でやる気のある人が集まってきます。その場所で講師の話だけ聞いて帰るのは非常にもったいない。宝の山を前にして、踵(きびす)を返すようなものです。 異業種交流会もそうですが、セミナーでは講師に近づくのではなく、目の前の参加者に注目し、話し、名刺交換をしてください。 彼らのなかには、必ずあなたと一緒に伸びていく人がいます。 これからの成功をつくり出す近道は、すでに成功した人に近づくのではなく、一緒に組める身近な人を探すことです。 セミナ

  • 自分が没頭できるものに全力投球し続けるには | シゴタノ!

    前回に引き続き、『「伝説の社員」になれ!』を読んで、「なるほど!」と思ったことについて。 「好き」が「結果」とすぐに結びつくとは限らないが… パソコンの向こうにいるユーザーのためにはもちろんですが、まずは知っている取引先の人たちを困らせないために、どうすれば一冊でも多く売れるかを、僕は必死で考えました。 あずかった書籍をていねいに読み、内容をわかりやすく記し、興味を惹きそうな紹介文を書いていきます。 もともとビジネス書は好きだったので、これに関してはむしろ楽しいのですが、「好き」が「結果」とすぐに結びつくとは限りません。 それだけに売り上げがどんどん伸びていくのを見たときには、小躍りするほどの嬉しさでした。 最初は会社のためにやったことが、取引先をも巻き込んでいく。 すると会社のためだけではなく、次には取引先の人のために、がんばるようになる。そんなふうに人間関係の輪はどんどん広がっていきま

  • シゴタノ! - 自分と補完関係にある対象を探す

    『「伝説の社員」になれ!』というを読みました。 著者は、元アマゾンのカリスマバイヤーであり、現在はビジネス書専門の出版コンサルタントおよび書評家として活躍している土井英司氏。ビジネス書を選ぶ際に参考にさせていただいているメルマガ「ビジネスブックマラソン」の発行者としても有名です。 今回は、「なるほど!」と思った部分をいくつかご紹介します。 ●収入の一部は授業料としてとらえる ●自分と補完関係にある対象を探す ●9年間続ける ●可能性をせばめていく 収入の一部は授業料としてとらえる 「他人の年収が気になってしかたがない……」 あなたは、そんな小さな自分に、イヤ気がさしているかもしれません。 転職サイトのスキル診断をやってみて、年収の高い企業の募集に心が動くこともあるでしょう。 かつての僕もそうでした。今は昔にくらべて転職先も多く、一見、環境が良くなったように思われますが、実際は、ここに悲劇