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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/ttakasuka (23)

  • 不確実性の高い新サービスの開発に - Toru Takasuka の起業・経営

    一人のプログラマで出来ないなんてありえない。さらに3ヶ月以上も必要なんてありえない。もしそうならサービスの仕様に問題があるか、プログラマのケイパビリティに問題があると考えて良いだろう。 ちなみに joi はそのタームを数週間と言ったそうだ。#僕はまだ甘いのかな。 ソフトウエアビジネスの環境は著しく変化し仕組に大きな影響を与える。生産性向上にサービスやツールがさらに役立ち、タスクはマイクロ化され歩留が向上し時間と場所をえらばなくなる。これからはインディビデュアル化というよりも、それ以上の変化が起こる。出来るヤツにはタスクがより集中する。何もかも流動性が向上する。モノも労働力も金も事業におけるリソースの価値は低下し、少なくともこれからは新規事業においてそれらを抱えた組織パワーがレバーとはならなくなる。 そして、これから現れるだろうあるベンチャーは...  顧客数:1億人<  売上:1兆円< 利

    yukio2005
    yukio2005 2009/06/24
    「~なんてありえない」という類の固定観念はビジネスを失敗させる原因としてよくあげられる。普通は避けたいものだと思うのだけれど。
  • ここにきて - Toru Takasuka の起業・経営

    さらに twitter の盛り上がる雰囲気が出てきてる。既に米国インターネット人口の 10% が使っているらしいが、 5 年以内には大衆化するとエバンは言ったらしい。米国では twitter を一般メディアまでも紹介するまでになっているからまんざらハッタリでもない感じ。既に不確実性は小さく、twitter の進撃は確信に変わっているのだろう。#エバンを紹介してくれる提案を断ってしまったが会うとなんか気付きがあるかな。 facebook や google などの様々な企業が twitter と買収交渉しているらしいが、即時性とコンテキストでは最強の twitter は少なくとも facebook の価値より上回っていると僕は思う。#立場逆やろ的な。twitter が買収した twitter search の機能が、今日からトップページに格上げされた。即時性とコンテキストでは google

    yukio2005
    yukio2005 2009/03/08
    「日本では twitter のケータイ版(バチもん)のリアル」どうしても日本をアメリカのまねをする遅れてる国にしたいらしい(笑)色眼鏡でモノを見る事なかれ。http://tinyurl.com/dlw8db
  • IT 業界で - Toru Takasuka の起業・経営

    グローバル・スタンダードを狙うなら、 ・ユニークでオモロい事・英語である事・米国でラウンチし認知を取る事 初手でこの条件に合致する必要がある。 IT 業界ではユーザのスイッチング・コストは高く、イノベータやアーリーアダプタは英語を主たる言語とし、その多くが米国にいる。加えて、世界のブロガを含むメディア関係者は米国の動向をウォッチし発信する。 であるから、百度がそうなることはないし、楽天がそうなることはない。私が作った以前の会社も。 米国から他国はあっても、他国からは米国はない。不可逆だ。 日人が先の条件を満たすのは簡単ではない。日にいながらにしてグローバル・スタンダードを目指すのはリスクが高すぎる。でも、皆がそれに甘んじてこの条件を満たす会社が無いのが問題だと思っている。 日では大抵の場合、ベンチャーのアーリーステージでのファンドが少ない。ゆえに日銭稼ぎの SIer モドキか、日

  • かぶれついでに - Toru Takasuka の起業・経営

  • 米国での仕事で注意する事... - Toru Takasuka の起業・経営

    米国に来る前は、米国で仕事の経験ある人から散々脅されて、 以前の会社の時には、外国人を採用して係争リスクや仕事の仕方の違いでチームワークが...などと心配しとこともあったし、 米国に来る前は、仕事の価値観の違う米国人と一緒に不確実性の高いプロジェクトを遂行できるんだろうか...などと考えた事もあった。 まあ、結論、やってやれない事はないって感じ。誰しも未経験の先を考えると、どうも悪い方に考え勝ちかな。必要以上に脅す人も多いしね。 確かに日米で仕事の進め方に違いがあるけど差異さえ認識すれば誰でも対応可能なんじゃないかな。 差異の例を一つ挙げるとすると... 日ではチームで仕事をする時、マネージャはミッションを全員に認識させ基的にチームのメンバに丸投げする。メンバ達はミッションを咀嚼しメンバ全員でミッションの完遂に全力を尽くす。時にトラブったメンバをチームのメンバがカバーもする。時にマネー

  • イノベーションの為の資本政策 - Toru Takasuka の起業・経営

    イノベーティブなベンチャーでは製品コンセプトとマーコムとビジネスモデルとが全てユニークで、メッチャ面白く、相互にシナジある、そんな事を考えるところに醍醐味がある。ただ、世界を狙う IT ベンチャーのアーリーステージでビジネスモデルを考える必要は無い。(日国内での上場を考えているベンチャーではそれを考える必要があるけれど。)世界を狙う IT ベンチャーではユーザ数と利用頻度が重要であって、その難易度はとても高く...そう、ユーザがいない状態で儲け方を考えても無駄。いわゆるトラタヌ。 僕が日で唯一興味を持った会社に助言した。「ビジネスモデルを聞いてくるような VC にはお引き取り願ったら。多分、どこに可能性があるか理解していないからね。」そもそも、この会社に投資してもリターンが得られる確率は 0.01% 以下で迷惑かけるだけだし、日の VC の力量だと支援頂く価値も無いし、 VC の期待

  • さすが世界の P&G - Toru Takasuka の起業・経営

    今年初めて雪が積もった。例年より遅いのかな。 僕が住んでるダウンタウンは何ともなかったけどヒルズボローやビーバートンは大雪で学校がクローズしたらしい。 今日は雪でちょっと寒い。 さてさて、ルナーでは来月の β 版公開にむけ米国内でのマーコム活動が始まっている。 ワラシベ長者方式によって様々なトップティアな人やメディアの人に会っている。 ベストブロガに選ばれたトム・フレンスキーや MIT のジョン・マエダ、マーシャル・カークパトリックはルナーを気に入ってもらっている。 #どもども (_ _) 明日は wiki を作ったワード・カニンガムに、来週はガイ・カワサキや会う予定。でも僕は残念ながら今週末からは帰国するためガイ・カワサキやウォールストリートジャーナルの記者と会えくなった。 僕には沢山のタスク、β版の仕様や日語化、日でのプレスカンファレンス準備があって、米国でのミーティングに参加でき

  • 個と群 - Toru Takasuka の起業・経営

  • いずれにせよ - Toru Takasuka の起業・経営

    米国での IT 市場の立ち上がりは1年半から2年ほど早い。ソフトウエアは Web 化しビジネスは SaaS に移行する事に疑いの余地はない。しかしながら、日では個人情報保護法によって情報漏洩に過度に反応してしまい SaaS 市場が立ち上がらない状況を作り出している。はっきり言って高度成長期以降は官自身が成長市場獲得の機会損失の要因の一つとなっている。だから僕は官と向き合う気がない。官が僕なんかに興味ないでしょうけどね。(^^;次代のソフトウエアビジネスも米国企業が中心となるだろう。 ほかにも、日では動画や音楽のコンテンツ著作権問題が話題になっているけれど、これに関する議論でも、日では機会損失する方向へ議論が進んでいると思う。 なにをかくそう LUNARR のサービスも youtube や fliker と同様にこの問題に直面する可能性がある。サービスの利用者が第三者の著作権を侵害する

  • シャワーと同じだ - Toru Takasuka の起業・経営

    ソフトウエアの国別の市場規模はざっくりこんな感じ。 米国は日の3〜4 倍。日米で世界の半分。独仏英で日の 2 倍。 かいてないけど韓国は日の 10 分の 1。 中国が将来...って言うけれど随分先の話だと思う。家電や車ならまだしもソフトウエアのビジネスの伸びは経済成長しはじめてからさらに時間が必要と思う。15 年以上も前の話だけど、以前の会社で社内にパソコンが普及し始めていた頃、ソフトの違法コピーの社内実態調査で数億円規模になる事がわかった。アジアではそう言う事も暫く続くだろう。数年前に中国に出張に行った時、百貨店でロータスドミノが 300 円くらいで売られてたし。物質的に満たされ時間が経ってからインタンジブルなものにもお金を払う様になるのかな。今はまだユーザやトラフィックの多さとビジネス規模の大きさは比例しないんだと思う。 とにかくソフトウエアのビジネスの世界戦略上で最も重要なのは

  • 忙しい一週間 - Toru Takasuka の起業・経営

  • wwdc - Toru Takasuka の起業・経営

  • 賢く考えない - Toru Takasuka の起業・経営

    ビジネスするならランチェスターの法則くらい知らないとダメ、なんて言う人もいるみたいだけど。僕はそうは思わないよ。ランチェスターの法則を勉強するくらいなら、自分のイメージを曲や絵に書ける様になった方がよっぽどビジネスに役立つと思うけど。その方が楽しいし。 ビジネスについてなんだかんだ小難しいこと言ったって、結局の所、「これ、すっげぇ面白い」とか「すっげぇ便利」とか「これ、すっげぇ気に入った」とか顧客に言わせる製品やサービスを作くるって事だと思うけど。それが一番だと思う。 まぁそれでも、ビジネスではマーコムが弱いと起動しないって事も事実。それら含めた意味でのマーケティングは重要だね。 #マーケティングを広告宣伝と勘違いしないように。 賢そうな知識を得る事を否定しないけど同時に失っているモノも認識しておかないと。事業家は賢くなったらおしまい。賢いつもりで何かにつけ語りたがるコンサルタントみたいに

  • SaaS する - Toru Takasuka の起業・経営

    データセンタにサーバの一部が到着したよ。 今月から入社したスティーブがこのサーバ群の前ではしゃいでたらしい。ヤツはオタクかな。今日の昼も一人でフライズに出かけてた。そう、彼がシステムの運用管理を担当する。 さて、最近は日でも SaaS の将来性に関する記事を目にするようになってきた。しかし、ソフトウエアを何でもかんでも SaaS に置き換えてみてもユーザ価値は特に変わりないし、事業戦略上も取り立てて何もないと思うんだけど。SaaS の将来を見切らずして表層的に SaaS を語って投資しても無駄になるんじゃないかな。 殆どの SaaS は淘汰または吸収される。でも戦略的な一部の SaaS は吸収する側。アプリケーション・サービスでありながらプラットホーム、つまり、SaaS 時代の OS 的ポジショニングする SaaS が存在する(できる)。これについて優秀な技術者が千年考え続けても答えを導

  • 採用経験 - Toru Takasuka の起業・経営

  • 日米差異 - Toru Takasuka の起業・経営

    とても良い季節になった。mt. foot が綺麗だ。 さてさて、随分前に日の情報共有概念と米国の情報共有概念が違うことは書いた。http://d.hatena.ne.jp/ttakasuka/20061029 キャサリーンとジェニファーとのミーティングを通して新たに日米の違いを発見した。 彼女たちはこの絵を見ながら「個人作業を重視した share は団塊世代の古いスタイルで、共同作業を意識した common は若い世代よね。」って言った。 「えっ?share style よりも common style の方が新しいってどういう事?」逆じゃないのって思った。現に日は個人を重視した方へシフトしているように感じるから。 でも聞くところによると、米国では民主的な情報共有から共産的な情報共有へ意識が向いているらしい。米国も日と同様に団塊世代と若い世代の間にはジェネレーションギャップがあって、

  • 運用上手に - Toru Takasuka の起業・経営

    私のよく知ってる某日企業では個人情報保護法の関係でノートパソコンですら自宅に持ち帰ることが出来ないらしい。 パソコン無しでどうやって仕事すんの? (- -; もしかして、これは日の生産性を落とすための誰かの陰謀か? (^^) そりゃあ、数万人も社員がいればパソコンなくすヤツも出てきて当然。人間は絶対にミスをするんだから。 人が死ぬかもしれない湯沸器を知ってて売り続けた行為とパソコン無くして住所や電話番号がどっかいったミスとでは問題の次元が違うでしょ。ミスには寛容で反道義的行為には厳しくあるべきでは。法令遵守は当然だけどそれらの取り扱いは全然違うでしょ。 真面目すぎて運用が下手すぎる。 日版 SOX 法も同じ道かな。学者が現場にしゃしゃり出てくるとろくな事がないからなあ。 日の銀行では 1 円でも合わないと徹底的に合わせるまで調べ尽くすらしいけど、ちなみに当社がお世話になっている W

  • 新しい組織 - Toru Takasuka の起業・経営

  • つながる - Toru Takasuka の起業・経営

  • シュンペーターって偉大 - Toru Takasuka の起業・経営

    私がに「僕は日人としてソフトウエア業界の千秋さん(のだめカンタービレ)になるよう頑張るよ」って言ったら、 が私に「どっちかと言うと、ノダメの方じゃないの」って言われた。 #僕が言ってるのは、目指してる夢の意味で、キャラの事じゃないんだけど。(- -; さて、今更だけどシュンペーターって偉大だなあって改めてそう思う。 ある業界で不確実性が高められるだろう行為=イノベーションが起こるかも!? ある業界で不確実性が高められるだろう構想=既存のモノの新たな結合=イノベーションが起こるかもしれない根源的な種 つまり、イノベーションはどこからやって来るのか?の問いに一つの結論を出してくれている。 私はナレッジワーカ生産性向上対して IT を使って何が出来るか実証実験し続けているけど、言い当てられているような気がするくらい納得感があるし、私の過去の行動や結果を体系的に説明してくれている様に思えるく