【日高彰の業界を斬る・25】本連載第13回(https://www.bcnretail.com/market/detail/20180520_61602.html)で、来年行われる改元にあわせたシステム改修が簡単なものではないことを紹介したが、ここにきて改元の比ではない、IT担当者の顔を青ざめさせる新たな“爆弾”が飛んできた。安倍晋三首相が、サマータイムの導入を自民党内で検討するよう、指示を出したというのだ。 東京五輪組織委員会の森喜朗会長が、期間中の猛暑対策として提案したということだが、本稿を執筆している8月9日時点では、ネットユーザーの反応はサマータイム反対の一色にみえる。数限りない反対意見があがっているが、代表的なのは以下のような内容だ。 ・生活リズムを崩し、睡眠に悪影響を及ぼすため、健康を害し労働生産性も落ちる(※1) ・余暇が充実するといわれているが、労働時間の短縮がなければ空論
印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます (本記事はBizauthが提供する「BA BLOG」からの転載です) 日本のIT部門が25年間以上、苦悩を続けているの前回までの通り。今回からは、なぜそうなってしまったか、産業的かつ社会的な背景を議論していきたい。 まず初めに見ていきたいのは、経営とITの関係が、欧米企業と日本企業では相当違うという点だ。ここで言う「経営」とは、個別企業の経営者を示しているわけではない。日本企業の典型的な経営者群を示している。 実は、典型的な日本の経営者は、経済環境の制約によって、企業業績を上げる手段としてITを選択しずらいと筆者は考えている。経営者の置かれている環境や、日本のビジネス慣習がITを使った企業業績向上を阻んでしまうのだ。 もちろん、日本の企
日本のサウンド・アートの先駆者。鈴木昭男の初期から最新作までを一気にチェック和歌山県立近代美術館と熊野古道なかへち美術館が協働し、サウンド・アーティストの鈴木昭男を2005年以来、13年ぶりに招聘。和歌山県立近代美術館では特集展示「鈴木昭男 音と場の探究」が開催されている。秋には、熊野古道なかへち美術館にて新作展「鈴木昭男 ― 内 在 ―」が開催される。会期は8月4日~10月21日(和歌山県立近代美術館)、10月6日~11月25日(熊野古道なかへち美術館)。 鈴木昭男 ドクメンタ8(カッセル)でのパフォーマンス 1987 Photo by Terry FOX 鈴木昭男は1941年平壌生まれのサウンド・アーティスト。日本のサウンド・アートの先駆者として知られ、京都府京丹後市を拠点に現在も活動を行っている。60年代より、つねに「聴く」側にまわり、音と場の関わり方を模索するなかで、音を用いたイベ
イスラエル中部テルアビブで、「ユダヤ人国家法」に対する抗議デモを行うアラブ系イスラエル人とその支持者ら(2018年8月11日撮影)。(c)Ahmad GHARABLI / AFP 【8月12日 AFP】イスラエル中部テルアビブで11日、アラブ系イスラエル人とその支持者たちがイスラエルをユダヤ人の国家と規定する新たな法律は差別的だと抗議するデモを行った。イスラエルのテレビ局によると、デモには3万人以上が参加し、ユダヤ系イスラエル人たちの姿も見られた。 これに先立ち4日に行われたデモには、イスラム教の一宗派であるドルーズ(Druze)派の信徒ら数万人が集まり、新法は自分たちを二級市民扱いするものだと抗議していた。 新法は事実上の憲法に準ずる基本法の一部で、国会(クネセト)で先月可決された。懸念の元となっている条文には平等や民主主義への言及がなく、イスラエルではユダヤ人が優位であるという、民族主
山形市で9月16日に開かれる秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」に向けて製作中の巨大鍋「三代目鍋太郎」(直径6.5メートル)の完成が、間近に迫ってきた。今月下旬に完成予定で、大きさ「日本一」を奪還することになる。【深尾昭寛】 1992年から活躍した「二代目」(同6メートル)は昨年で引退。2001年には岐阜県高山市の鍋(同6.1メートル)に日本一を奪われていた。 新たな「顔」製作の総事業費は約5200万円。地元の鋳造、溶接業者らが製作を担い、今年4月から各パーツを溶接して巨大な鍋を作ってきた。8月9日には山形市富神台の建築製作金物会社「ナガセ」で、鍋の外側に「日本一の芋煮会」の銘板などが取り付けられた。同社の村井一成工場長(58)は「何とかここまでたどり着いた。自分の子どもを社会に送り出すような気持ち」と笑顔を見せた。
『Girls/ガールズ』で一躍“わたしたち世代”の代弁者となったレナ・ダナム。彼女の原点であり、『Girls』の姉妹作ともいえる映画『タイニー・ファニチャー』がついに劇場公開を果たす。レナが8年前のデビュー作、グレタ・ガーウィグ、母親の影響を語る。
--ちょっとこれまでの流れをおさらいします。生産マネジメントの手法は20世紀前半に、米国の自動車産業が牽引する形で誕生・発展しました。複雑な機械製品を、大量生産することが主眼でした。60年代には計算機を利用するMRPという計画手法が開発され、需要に合わせてロット生産のタイミングを調整し、工場全体を采配する事が現実化します。 --そうです。そしてMRPはその後も、発展を続けます。資材調達だけでなく、人員や資金など、製造に必要な経営資源全体の計画ツールにまで拡大し、80年代にはManufacturing Resource Planning = MRP IIという概念が生まれます。そして、これにヒントを得て、ドイツのSAPという名の企業が、Enterprise Resource Planning = ERPという用語を作ります。こちらは皆さんご存じですね。
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