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ブックマーク / bijutsutecho.com (17)

  • 日本の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る

    の美術館・博物館では模写ができない? その実情を探る欧米の多くの美術館・博物館では認められている作品の模写やスケッチ。しかし、日の美術館・博物館でそうした行為を見ることは多くない。模写をめぐる実情を探った。 文=浦島茂世 とびらボード © nakajima yusuke 提供=東京都美術館 先日、博物館でスケッチをしようとした子供が、監視員に咎められたことをその父親が「note」で報告、SNS上で大きな物議を醸し出した。欧米の多くの美術館・博物館で認められているという模写やスケッチは、なぜ日では禁止されているのだろうか? 法律では禁止されていない模写・スケッチ そもそも、日の美術館・博物館で模写やスケッチをすることに関して、法律的にはなんら縛りはない。全国美術館会議 編集、甲野正道 著『改訂新版 現場で使える美術著作権ガイド 2019』(美術出版社)によれば、「作品の写真撮影やス

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    yyamano 2021/12/19
  • なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く

    なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く品川にある旧原美術館の解体は大きな衝撃を与えるものとなった。しかしこれに限らず。昨今では原宿駅や世田谷区庁舎、東京海上日動ビルなど、様々な名建築が解体またはその危機に瀕している。なぜこのような状況が起こっているのか、またどうすれば解体ではない道をたどれるのか。京都工芸繊維大学教授で近代建築史が専門の松隈洋に話を聞いた。 聞き手・文=橋爪勇介(ウェブ版「美術手帖」編集長) 解体前の原宿駅 ──旧原美術館の解体には多くの惜しむ声が聞こえてきます。日、とくに東京では近代建築が相次いで解体の危機に瀕していますが、どのような背景があるのでしょうか? 旧原美術館は御殿山という一等地にあるため、存続は危ういのではないかと思っていました。まとまった敷地を手に入れるため、邸宅というのは再開発の対象として狙われやすいのが現状です。200

    なぜ近代建築は解体の危機にさらされるのか? 近代建築史家にその背景を聞く
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    yyamano 2021/10/24
  • マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ

    マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ『遠い声』や『孤独のグルメ』で知られるマンガ家・谷口ジロー。その作品世界を自筆原画など約200点でたどる大規模個展「描くひと 谷口ジロー展」が、世田谷文学館で開催される。会期は2021年10月16日~2022年2月27日。 「坊っちゃん」の時代 (C)PAPIER 国内外に多くのファンを持つマンガ家・谷口ジロー(1947〜2017)。その作品世界をたどる大規模個展「描くひと 谷口ジロー展」が、世田谷文学館で開催される。会期は2021年10月16日~2022年2月27日。 谷口ジロー ©IsabelleFranciosa 谷口ジローはアシスタント生活を経て、1975年の『遠い声』で第4回ビッグコミック賞佳作を受賞。以降、『犬を飼う』(第37回小学館漫画賞審査員特別賞・1992)、『「坊っちゃん」の時代』(第2

    マンガ家・谷口ジローの作品世界に浸る。世田谷文学館で「描くひと 谷口ジロー展」開催へ
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    yyamano 2021/08/07
  • クリスチャン・ボルタンスキーが逝去。歴史や記憶、人間の存在の痕跡を探求

    クリスチャン・ボルタンスキーが逝去。歴史や記憶、人間の存在の痕跡を探求フランスを代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーが逝去した。『ル・モンド』が伝えた。76歳だった。 クリスチャン・ボルタンスキー 撮影=稲葉真 フランスを代表するアーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーが7月14日、がんのため逝去した。『ル・モンド』などが伝えた。享年76。 クリスチャン・ボルタンスキーは1944年フランス・パリ生まれ。55年より独学で絵画制作を開始し、58年から約10年間、表現主義的な作品を手がける。68年に写真と映像作品の制作を始め、パリのラヌラグ劇場で初個展「クリスチャン・ボルタンスキーの不可能な人生」を開催。72年に初めて参加した「ドクメンタ5」で、生活空間に残された様々なものを並べた《資料陳列ケース》や、中産階級の家族写真をグリッド状に配置した《D家のアルバム、1939-1964》

    クリスチャン・ボルタンスキーが逝去。歴史や記憶、人間の存在の痕跡を探求
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    yyamano 2021/07/15
  • 2020年の栄光(YUMI ADACHI CONTEMPORARY、あをば荘)

    東京・墨田区のアートコンプレックス「文華連邦」に入居するYUMI ADACHI CONTEMPORARYがグループ展「2020年の栄光」を開催する。 展は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを「盛り上げる」ための架空のプロパガンダ美術によって構成される展覧会。硬軟、斎藤英理、新宅睦仁、TYM344、平田尚也、間庭裕基、三原回のアーティスト7組が参加し、宣伝美術の起用をめぐって起きたかもしれない対立構造や、蚊帳の外に置かれたアーティストたちの、あったかもしれないぼやきなどに思いを馳せる。 パンデミックで延期が決まった「TOKYO2020」という刻印は、あり得たはずのあらゆる過去と未来の可能性の中心に刻まれ、パラレルなレイヤー、グラデーションへと枝分かれする。 なお展は、「文華連邦」の真裏に位置するスペース・あをば荘との同時開催となる。

    2020年の栄光(YUMI ADACHI CONTEMPORARY、あをば荘)
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    yyamano 2021/02/14
  • 篠原有司男の作品に酷似。「SHIBUYA BOXING ART」の顛末を追う

    篠原有司男の作品に酷似。「SHIBUYA BOXING ART」の顛末を追う東急株式会社が渋谷の街なかで展開していた「SHIBUYA BOXING ART」が、ニューヨークを拠点にするアーティスト・篠原有司男の作品と酷似しているにも関わらず作家人の広告への理解を得ていなかったことを受け、同社が謝罪。篠原がコメントを発表する事態へと展開した。この出来事の顛末を追う。 街中に掲出された「SHIBUYA BOXING ART」の様子 昨年末、渋谷の街なかに掲出された広告が、あるアーティストの作品に酷似しているのではないかとSNSを賑わせた。 その広告とは、東急株式会社が12月22日から掲出していた「SHIBUYA BOXING ART」だ。これはボクシングを題材とした映画『アンダードッグ』のABEMAプレミアム配信開始にあわせて制作されたもので、「ボクシングアート」と銘打ったポスターを渋谷街頭

    篠原有司男の作品に酷似。「SHIBUYA BOXING ART」の顛末を追う
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    yyamano 2021/02/06
  • ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載

    ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみを集めた大規模なデータベース、「Van Gogh Worldwide」がローンチされた。ゴッホ美術館やクレラー=ミュラー美術館などが作品データを提供しており、現時点で1000点以上の作品を閲覧できる。 出典=Van Gogh Worldwideのウェブサイト(https://vangoghworldwide.org) あるようでなかったアーティスト・データベースが誕生した。フィンセント・ファン・ゴッホの作品のみに特化した「Van Gogh Worldwide」だ。 このデータベースは、世界最大のゴッホ・コレクションを誇るオランダのゴッホ美術館と、それに次ぐ規模のコレクションを有するクレラー=ミュラー美術館、そしてオランダ美術史研究所がタッグを組んでローン

    ゴッホの大規模データベース「Van Gogh Worldwide」が誕生。1000点以上の作品を掲載
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    yyamano 2020/11/09
  • 「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」を見る

    「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日史」を見る性差(ジェンダー)が日社会の歴史のなかでどんな意味をもち、どう変化してきたのか。その変遷を280点以上の資料を通して問う歴史展示「性差(ジェンダー)の日史」が、12月6日まで国立歴史民俗博物館で開催中。そのハイライトをレポートでお届けする。 文=浦島茂世 展示風景より、右は重要文化財の高橋由一《美人花魁》(1872、東京藝術大学蔵) 生物学的な性差(セックス)とは異なり、文化的・社会的に形成された男女の性差、「ジェンダー」。日においては、ジェンダーはいつ生まれたのか? そして、どのような歴史を持っているのか? 現在、この問いについて古代から丹念に紐解いていく企画展示「性差(ジェンダー)の日史」が国立歴史民俗博物館で開催されている。 展覧会場となる国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市 通称:歴博

    「性差」はいかにつくられてきたのか? 国立歴史民俗博物館で「性差(ジェンダー)の日本史」を見る
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    yyamano 2020/11/01
  • 「ひろしまトリエンナーレ2020」で県が事前検討委員会設置の方針。「表現の自由」はどうなる?

    「ひろしまトリエンナーレ2020」で県が事前検討委員会設置の方針。「表現の自由」はどうなる?広島県は、2020年9月12日〜11月15日に開催される広島県初の大規模芸術祭「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」に対し、出品作の展示可否を検討する委員会を設置する方針を県が示した。芸術祭の「表現の自由」を揺るがしかねないこの方針。美術手帖では、アーティスト・柳幸典とジャーナリストであいちトリエンナーレ2019芸術監督・津田大介にコメントを求めた。 「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」のロゴマーク 広島県では初の大規模芸術祭として、2020年9月12日〜11月15日に予定されている「ひろしまトリエンナーレ2020 in BINGO」(以下、「ひろしまトリエンナーレ」)。広島県は25日の県議会で、同芸術祭の実行委員会とは別に検討委員会を設け、作品の出品可否を検討する方針

    「ひろしまトリエンナーレ2020」で県が事前検討委員会設置の方針。「表現の自由」はどうなる?
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    yyamano 2020/03/10
    “広島県は25日の県議会で、同芸術祭の実行委員会とは別に検討委員会を設け、作品の出品可否を検討する方針を示した。”
  • クラシックホテル展(建築倉庫ミュージアム 展示室A)

    近年、日各地では2020年に向けた訪日観光客の増加を見込み、ホテルの建設ラッシュが続いている。 いっぽうで、明治期の近代産業発展とともに黎明期を迎えた「クラシックホテル」は、開国したばかりの日において外交の場としても重宝され、その後も時代のニーズに応じて文化的な役割、建築的な機能を変えていくことで、今日の日のサービスの礎を築き、古くから続く老舗旅館や温泉宿にも大きな影響を与えてきた。 展は、日のホテルの基礎を築いたクラシックホテルの変遷をたどる展覧会。創業者やホテルを取り巻く人々の思いとともに、建築空間に積み重なる「ものがたり」に焦点を当てる。 展示に協力するのは、日光金谷ホテル、万平ホテル、奈良ホテル、東京ステーションホテル、ホテルニューグランド、蒲郡クラシックホテル、リーガロイヤルホテル(大阪)、雲仙観光ホテル、山の上ホテル、京都ホテルオークラ、学士会館の11館。いずれも創設

    クラシックホテル展(建築倉庫ミュージアム 展示室A)
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    yyamano 2019/12/31
  • ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く「表現の不自由展・その後」の展示中止を受け、海外から参加しているウーゴ・ロンディノーネら9作家が新たに自らの作品展示の中止を『ARTNEWS』宛のオープン・レターで要求した。これで展示の辞退は11組に拡大する可能性がある。 ウーゴ・ロンディノーネ 孤独のボキャブラリー 2014-16 「あいちトリエンナーレ2019」に参加している海外作家たちが、一斉に声を上げた。 『ARTNEWS』によると、すでに展示辞退を正式に表明し、展示が中止されている韓国のアーティスト、イム・ミヌクとパク・チャンキョンの2名に加え、ウーゴ・ロンディノーネ、タニア・ブルゲラ、ピア・カミル、クラウディア・マルティネス・ガライ、レジーナ・ホセ・ガリンド、ハビエル・テジェス、モニカ・メイヤー、レニエール・レイバ・ノボ、ドラ・ガルシア

    ウーゴ・ロンディノーネら新たに9作家が展示中止を要求。あいちトリエンナーレ2019で混乱続く
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    yyamano 2019/08/14
  • バンクシーのネズミはなぜ傘をさしているのか? ストリートの現実主義とファンタジー

    バンクシーのネズミはなぜ傘をさしているのか? ストリートの現実主義とファンタジー 2019年1月に東京・日の出で発見され、都が撤去した「バンクシー作品らしきネズミの絵」。作の議論のひとつが、バンクシーのものかという作品の真贋。また、バンクシー人によるものだと判明した場合にも、作品を一般公開することは公共物に描かれた「落書き」を都が認めることになり、ダブルスタンダードではないかという批判も出ている。また、バンクシーの手法を真似た作品も日各地に出現するなか、「この騒動すべてがバンクシーの作品と呼べるのではないか」という指摘もある。バンクシーに直接インタビューをした経験を持ち、バンクシーに関するの翻訳を多く手がけてきた鈴木沓子は、一連の騒動をどう見ているのか。作品の意味を解説する。 文=鈴木沓子 東京・日の出駅近くの防潮扉で発見されたラット(ネズミ)のステンシル画 画像提供=東京都 バン

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    yyamano 2019/04/30
  • 『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』。ボイスのドキュメンタリー映画が19年春に公開へ|MAGAZINE | 美術手帖

    『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』。ボイスのドキュメンタリー映画が公開「社会彫刻」という概念を編み出し、美術史に大きな足跡を残したアーティスト、ヨーゼフ・ボイス。そのドキュメンタリー映画『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』が、2019年3月にアップリンク渋谷、アップリンク吉祥寺ほかで全国順次公開される。 『ヨーゼフ・ボイスは挑発する』より © 2017 zero one film, Terz Film 白黒テレビに映し出される討論番組でフェルトの帽子を被った一人の芸術家が苛立ち、こう叫んだ。「いまは民主主義がない、だから俺は挑発する!」 アーティストの名はヨーゼフ・ボイス(1921〜86)。初期フルクサスにも参加し、「脂」や「フェルト」を使った彫刻やパフォーマンス、観客との対話を作品とするボイスの活動は、いまなお多くのアーティストに大きな影響を与え続けている。そして1972年以降、政治的な活動を活発

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    yyamano 2019/01/09
  • 性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山本渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展

    性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展「オナホール」と呼ばれる男性用性玩具の内側の空洞部分を、石膏により採型した立体物を撮影することで、欲望の可視化を試みてきた山渉。それらのモノクロ等身大プリントと、性玩具のパッケージに描かれるキャラクターを石膏像にプロジェクションした様子を収めたカラープリントを展示した個展が、東京・新宿のユミコチバアソシエイツで12月22日まで開催された。「オナホールの穴から覗くこの10年間の停滞と進展のイメージを目の当たりにしてほしい」と作家が語る展を、美術批評家の沢山遼がレビューする。 文=沢山遼 「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」シリーズより © Wataru Yamamoto Courtesy of Yumiko Chiba Associ

    性玩具が横断する肉体、自然、キャラクター、歴史。沢山遼評 山本渉「欲望の形 /Desired Forms(2012-2017)」展
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    yyamano 2018/12/29
  • 「ブラックボックス展」とその騒動はなんだったのか? 主催者「なかのひとよ」に聞く

    「ブラックボックス展」とその騒動はなんだったのか? 主催者「なかのひとよ」に聞く5月6日から6月17日まで東京のギャラリー「ART&SCIENCE GALLERY LAB AXIOM」で開催された「BLACK BOX(#ブラックボックス展)」は3万人以上の来場者が詰めかけ、最終日には国内ギャラリーでは過去類を見ない6時間待ちの行列ができるほどの盛況をみせたが、後に会場内での痴漢被害を訴える女性が現れるなど、展覧会の枠を超えた騒動を引き起こした。そこで同展主催者である「なかのひとよ」に、展覧会で発生した経緯について話を聞いた。 ──まず「ブラックボックス展」の概要について確認したいと思います。ギャラリーに来場した人は「同意書」に署名をし、入場すると中には何もなく、ただ真っ暗な空間が広がっている。会場を出ると「許可書」を渡され、同展の展示内容に関する事実の口外を禁止するいっぽう、絶賛または酷評

    「ブラックボックス展」とその騒動はなんだったのか? 主催者「なかのひとよ」に聞く
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    yyamano 2018/12/19
  • いま見直したい、アジアのアヴァンギャルド。東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら」が開催へ

    いま見直したい、アジアのアヴァンギャルド。東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら」が開催へアジア各地の現代美術の黎明期にあたる1960〜90年代にフォーカスした展覧会「アジアにめざめたら:アートが変わる、世界が変わる 1960 -1990年代」が東京国立近代美術館にて開催される。10を超える国と地域から絵画から映像、パフォーマンスまで多様なアヴァンギャルド・アートが集まる展は、東京を経て韓国とシンガポールへも巡回予定。会期は10月10日〜12月24日。 東アジア、東南アジア、南アジアを対象に、1960〜90年代に発生した近代美術から現代美術への転換期に焦点を当てる初の展覧会が開かれる。 60〜90年代のアジアは、植民地支配からの独立と急速な近代化、東西冷戦によるイデオロギーの対立やベトナム戦争、 民族間の対立や民主化運動の高揚など、社会を揺るがす大きなできごとが数々起こった。 パブ

    いま見直したい、アジアのアヴァンギャルド。東京国立近代美術館で「アジアにめざめたら」が開催へ
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    yyamano 2018/08/16
  • 日本のサウンド・アートの先駆者。鈴木昭男の初期から最新作までを一気にチェック|MAGAZINE | 美術手帖

    のサウンド・アートの先駆者。鈴木昭男の初期から最新作までを一気にチェック和歌山県立近代美術館と熊野古道なかへち美術館が協働し、サウンド・アーティストの鈴木昭男を2005年以来、13年ぶりに招聘。和歌山県立近代美術館では特集展示「鈴木昭男 音と場の探究」が開催されている。秋には、熊野古道なかへち美術館にて新作展「鈴木昭男 ― 内 在 ―」が開催される。会期は8月4日~10月21日(和歌山県立近代美術館)、10月6日~11月25日(熊野古道なかへち美術館)。 鈴木昭男 ドクメンタ8(カッセル)でのパフォーマンス 1987 Photo by Terry FOX 鈴木昭男は1941年平壌生まれのサウンド・アーティスト。日のサウンド・アートの先駆者として知られ、京都府京丹後市を拠点に現在も活動を行っている。60年代より、つねに「聴く」側にまわり、音と場の関わり方を模索するなかで、音を用いたイベ

    日本のサウンド・アートの先駆者。鈴木昭男の初期から最新作までを一気にチェック|MAGAZINE | 美術手帖
    yyamano
    yyamano 2018/08/13
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