Mac OS Xのアップデートが実施されるとき、ひっそりと更新されるファイルがある。特別にアナウンスされることはなく、存在すらあまり知られていない「XProtect.plist」がそれだ。Snow Leopardでは、/System/Library/CoreServicesディレクトリにある「CoreType.bundle」内部に保管されているため、Finderでブラウジング中に目にすることはなく、ユーザーが直接操作する必要もない。しかし、その役割は重要だ。 XProtect.plistには、Mac OS Xを対象としたマルウェアのシグネチャが記載されている。Snow Leopardリリース直後の時点でここに定義されているマルウェアは、2種のトロイの木馬に対するもののみだったが、6月リリースのMac OS X 10.6.4では3種に増えている。逆にいうと、このファイルの内容を見れば、App
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