2016年5月26日 Illustratorでマスキングテープのデータを作る時は複数ウィンドウによるリアルタイムプレビューが便利
本日のDTP Festa in Tokyo 2013 June終了後、次の質問をいただきました。 アピアランスを使って、ひとつの角だけを丸めることはできますか? 思いつくのは次の2つです。 はさみツールで切って[角を丸くする]効果を適用、その後、パスファインダーの合体でオブジェクトを結合 Xtream Pathの[円弧面取りツール]を使う はさみツールで切って[角を丸くする]効果を適用、その後、パスファインダーの合体でオブジェクトを結合 [はさみツール]を選択し、赤い丸の中心点でクリック(便宜上、異なるカラーにしています) [角を丸くする]効果を適用する [オブジェクト]メニューの[アピアランスを分割]を実行する 2つのオブジェクトを選択し、[パスファインダー]パネルの[合体]をクリック 追記(2013年): @gladdesignさんから補足いただきました。[オブジェクト]メニューの[ア
2つの円に接する線を描画する方法についてご質問いただいたので考えてみました。もっと簡単な方法があったら、コメント下さいませ。 まずは、接線の長さは、2つの円の上部が揃っているときの、上部のアンカーポイントを結ぶ距離と同じなので、この距離を算出し、利用していきます。 そして、Point!は「スマートガイド」を利用すること。「アンカー」、「中心点」、「交差」などのガイドが出てくるので、確実にスナップさせて描画することができます。 大きさが同じ円同士の接線を引くのは簡単な手順ですが、サイズが異なる円の接線は少しやっかいです。 この場合は、中心点を結ぶ直線の距離を半径とした円を、それぞれの円の中心に合わせて配置しガイドにします。そのガイドに沿って片方の円を回転して、2つの上部をそろえることで、接線の距離を算出し描画します。 そして、接線ごと、もとに位置に回転して戻します。 詳しい手順は、PDFでダ
イラレで作るドットイラストのメモ。 ドットの大きさで濃度を表現するので便利! - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 1.モザイク化 グレースケール画像を配置(全体的に薄くない方が奇麗) フィルタ→「クリエイト」→「モザイク」 (「タイル数」は画像の辺の比率に応じて調整、「ラスタライズデータを削除」をチェック、「効果」はグレー) 2.タイル化 全選択 フィルタ→「スタイライズ」→「角を丸くする」 (半径の値はひとつのタイルのサイズより大きく) 3.背景削除 自動選択ツール(パネルの塗りをチェック、許容値0)で白い部分を削除 4.濃度確認 ひとつのタイルの濃度の値を確認 5.タイル変形 塗りの許容値を上げてタイルを自動選択 同じ濃度のタイルがすべて選択される 塗りをK100に オブジェクト→「変形」→
図版上に黒丸数字を配置する場合、数字部分が透明になってしまいます。ベタ(単色)であれば問題になりにくいのですが、写真など配置する場所によって背景が異なる場合にはあまりうまくありません。 対策は2つです。 カーニングでなんとかする カラー:白で「●」、続けて「①」(黒丸数字)を入力。 「●」と「①」の間にカーソルをおき、[文字間のカーニングを設定]に「-1000」と入力。 Illustratorでは1文字を1000/1000emと計算しているので、-1000と入力することで、ちょうど1文字分ずれることになります。 これで数字の部分が透けなくなります。 2つの文字の位置を調整する カラー:白で「●」、別の文字オブジェクトとして「①」(黒丸数字)を入力。 2つの文字を選択して、上下、左右、それぞれ中央に配置。 2つの文字をグループ化。
Illustratorのツールパネル、または、[カラー]パネルで[塗り]のカラー部分をドラッグして、[線]にドロップすると、同じカラーになります。 optionキーがいりそうな気がしますが不要です。 線から塗りも同様です。 ウエイトがないフォントで無理矢理「線」を使って太らせる、といった場合に重宝します。 たとえば、こちらに 塗りと同じ線のカラーを適用して太らせたり、 角を丸めたり、といった使い方です。
たとえば、上記の場合、自動カーニングやハンドカーニング(手詰め)が混じっている場合でも、command+クリックすれば「自動」に戻ります。 こちらのエントリーにて、通りすがりさんからコメントにて教えていただきました。 Illustratorで選択したテキストの変倍、トラッキング、ベースラインをデフォルトに戻す - DTP Transit 正直、知らなかった!!! とても得した気分であるのと同時に、これまでの人生でソンしてたと悔しい思いです。通りすがりさん、ありがとうございます! 追記 InDesignでもできるかな〜と思ったところ、できませんでした。 追記(2014年7月日): Illustrator CS6以降、この機能がなくなってしまったのですが、Illustrator CC 2014で復活しました。
「あ〜、Illustratorでこれができたら、どんなにラクだろう!」と思っていたのに、全然使っていませんでした。 ちなみに、クリック時にのようなマウスポインタになるのですが、最前面のオブジェクト上にあるとならないのです(たぶん、バグ)。あと、矢印が白いのもおかしいですよね。 私の環境では、たまに背面のオブジェクトを選択できないことがあって、放置していました。 ちなみに、これが鬱陶しい場合には、[選択範囲・アンカー表示]環境設定で、オフにすることができます。
土曜日、いつも出席させていただいているDTPの勉強会に行ってきました。 今回のテーマはIllustrator、Photoshop作業の時短TIPSです。 普段の作業では新しい発見をする事はなかなか難しいので、このような勉強会はとてもありがたいです。 勉強会が終了した後いろいろお話をしている中で、意外と知られていないものもあったので少しご紹介。 ◆グループ化されたオブジェクトに新しいオブジェクトを追加したい時、わざわざグループ化を解除して、追加した後再度グループ化しなくても良い。 例えば下図の緑の四角と青の丸はグループ化されています。そこに赤の三角を追加したい時。 三角を追加したい位置に置き、カット(command+X)した後、前面へペースト(command+F)または背面へペースト(command+B)します。 今回は青丸の後ろに置こうと、青丸をダイレクト選択ツール(白い矢印)で選択した後
Illustratorで文字詰めするには、「プロポーショナルメトリクス+自動」が最適解なわけですけど(用意された答えという意味では)、最近ようやく認知されてきたのかな……。[文字ツメ]だとか[オプティカル]だとかいったインチキな機能は使いませんよ? 分からない人はこことかこことかこれとか読んでいただくとして、その前提で話を進めますので、この時点で意味のわからない方は以下は読まないでください。 [プロポーショナルメトリクス]をチェックし[自動]を選択する。さらに、約物を詰めるために[文字組み]から「約物半角」を選択……と。 計3か所です。 はっきりいってかったるいです。 やってられっか!という感じですよね。 ……めんどくさいから一括適用でいいんじゃね? ここで段落スタイルを使っちゃいましょう。Illustratorの段落スタイルって使ってる人います? いないですよね。いや、僕もほとんど使って
イラレについてのシノゴノクリッピングマスクしたオブジェクトに角丸やドロップシャドウをつける時の解説です。 画像を配置し、クリッピングマスクでトリミングするのは大変よく使う機能です。 マスクするほうを前面に、マスクされるほうを背面に配置して、オブジェクトメニューから > クリッピングマスク > 作成 でマスクを作ります。 これが基本。 ところが角丸の効果をつけたオブジェクトでマスクした場合。 角丸の効果は消えてしまいます。 クリッピングマスクにすると、マスクするほうとされるほうの双方のオブジェクトはグループ化され、グループそのものに効果をつけることができます。 マスクをしてからならグループに角丸の効果をつける事で、角丸にマスクされているように見せる事ができます。 同様に、ドロップシャドウや、光彩(内側)… なども可能です。
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昨日の「DTPの忘年会・2011年」で質問をいただいたのでまとめてみました(会場内で一部の方にデモしていたものです)。 Illustratorでテキストをアウトライン化すると、塗り/線のアピアランスはグループに設定されます。 左がアウトライン前。右がアウトライン後。 グループを解除するとアピアランスが消去されてしまうため、アウトライン化した後に文字を差し替えるのは一見面倒ですが、サブレイヤー機能を使用することでグループを維持したまま文字を差し替えることができます。 1.オブジェクトの概要 サンプルの概要はこんな感じ。 実際に仕事で使用したアピアランスを流用しました。オーバープリントが付いているアピアランスは特色をノセにしています。 が、アピアランスの設定をメモしてグループを解除→文字を差し替え→アピアランスを再設定するのはちょっと面倒… 2.差し替える文字を用意する まずは差し替える文字を
先日Illustratorで作業をしていて気がついた機能。 実はCS3から搭載されていたのですが、恥ずかしながら今まで全く気が付きませんでした。 クリッピングマスクでマスクした場合、マスクと被マスクオブジェクトを選択するには「選択ツール」と「ダイレクト選択ツール」を切り替えて選択することが多いと思います。 ところが、CS3から「マスクを編集/オブジェクトを編集」というメニューが追加され、選択ツールを切り替えなくてもマスクオブジェクトと被マスクオブジェクトを選択できるようになっていました。 文章で書くとわかりづらいので、動画にまとめてみました。 オリジナルはこちら ただしこのコマンド、ショートカットを登録しておいたほうが便利なので、 「command+.」を割り当ててみました。 ショートカットの登録画面では「オブジェクトを編集」に割り当てるようになっていますが、 マスクオブジェクトを選択して
『10倍ラクするIllustrator仕事術』の執筆に際し、杏珠さんから教わったネタをこっそりと。 たとえば、次のような地図を完成させたい場合を考えてみてください。 まずは、こんな感じで完成サイズから道路などをはみ出すように地図を描きますよね。 さくっと全部選んでクリッピングマスクを設定してもいいのですが、再編集のときに面倒くさいですし、何よりせっかく分けたレイヤーがひとつに統合されてしまいます。 そこで、ひとつ上のレイヤーにこんな感じで穴の空いたオブジェクトをかぶせたりしていました(わかりやすく緑色にしていますが、実際は紙色)。ちなみに、私は「疑似マスク」と呼んでいます。 これはこれで間違ってはいないんですが、もっとスマートなのが「レイヤーのクリッピングマスク」を使う方法。 たとえば「道路」レイヤーをマスクしたいときには、マスクしたい図形(ここでは緑色のオブジェクト)をレイヤーの最前面に
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