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2012年9月13日のブックマーク (5件)

  • 頭押さえつけ取材対応を妨害 中国公安当局 - MSN産経ニュース

    取材に応じる外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長(右)を車の中に押し込めようとする男性=12日、北京市内のホテル(共同) 【北京=川越一】日政府による尖閣諸島国有化を受け北京入りしていた外務省の杉山晋輔アジア大洋州局長が12日、中国外務省の羅照輝アジア局長らとの会談後、市内のホテル前で報道陣に対応しようとしたところ、公安当局などに妨害された。 当局は突然、現場に警察車両で乗り付け、取材活動を許可しない旨を日大使館関係者に通告。警備員らが杉山局長の頭を押さえつけて車に押し込み、報道陣との接触を妨げた。 空港で取材に応じた杉山局長は「あらゆる形で意思疎通を続け、強化していくことが重要という点では一致した」と述べたが、会談の詳細な内容には言及しなかった。

  • 「尖閣対立」本格化から1カ月 日中関係はどう変わったのか

    「主権・領土問題で中国政府・国民は半歩たりとも絶対に譲歩しない」 日政府が9月10日、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)を国有化する決定を下したが、温家宝首相は同日、こう断固たる決意を表明した。抗議を一段と強めるため中国外交部(外務省)は「声明」を発表し、「日が独断専行を続けるなら、それによって生じる一切のツケは日側が責任を負うしかない」と対抗措置を示唆した。 国営新華社通信は「中日関係は新世紀に入ってから最も厳しい挑戦に直面している」、人民解放軍機関紙・解放軍報も「われわれは厳粛に日政府に対して『火遊びはやめろ』と警告する」とそれぞれ対日けん制を強めた。国防省報道官も11日、「われわれは事態の推移を密接に注視し、相応の措置を取る権利を留保する」と述べ、解放軍による武力措置に含みを持たせた。9月末の日中国交正常化40周年を前に政治・経済交流がどんどん延期・中止に追い込まれている。

    「尖閣対立」本格化から1カ月 日中関係はどう変わったのか
  • 世代間格差を測るツール 「世代会計」とは

    連載ではこれまで社会保障制度や労働分野における世代間格差と、世代間格差の問題が認識されながらも放置され続ける原因の一つとしてシルバー民主主義の存在を指摘した。 今回からは世代会計の発展型である生涯純負担率という手法の解説とそれを用いて日の世代間格差について数量的な把握を行うとともに、各国の状況と対応策について紹介する。 財政赤字や政府債務残高を重視する理由 わが国をはじめとした多くの国々の財政当局は、財政赤字と政府債務を財政運営上の重要な指標として採用し、それぞれの指標の安定的な推移に腐心している。例えば、わが国においては、2010年6月に閣議決定された「財政運営戦略」において「国・地方の基礎的財政収支について、遅くとも2015年度までにその赤字の対GDP比を2010年度の水準から半減させ、遅くとも2020年度までに黒字化すること」などを財政健全化目標として掲げている。 イギリスでは、

    世代間格差を測るツール 「世代会計」とは
  • サウジは危機にあるのか?

    ワシントン・ポスト紙コラムニストのイグネイシャスが、8月6日付の同紙に、「サウジはがけっぷちにいるのか」と題する論説を書いて、サウジが地域での紛争と国内での抗議活動に備え、戦時体制というべき体制をとっていることを指摘しています。 すなわち、サウジはイランとの緊張と国内でのシーア派の反抗に直面し戦時内閣のようなものを結成した。バンダールの諜報長官任命のほか、軍・安全保障関係者は夏期休暇取りやめを命じられた。トルコがシリアによる戦闘機撃墜に報復すると考えられたからとされている。 バンダールの任命はサウジが米、仏、トルコ、ヨルダンとともに、シリア反政府勢力を支持する秘密工作を強化している中で行われた。バンダールは、秘密工作家として国王・皇太子の信任が厚い。彼は1987年の中国とのミサイル取引を実現させた。また、長年にわたって、シリア・レバノンで秘密工作をしてきた。最近では、シリアのタラス将軍の政

    サウジは危機にあるのか?
  • ピックアップ@アジア 「イラン核問題 イスラエルの先制攻撃はあるのか?」 | ほっと@アジア 「ピックアップ@アジア」 | 解説委員室ブログ:NHK

    【冒頭映像】 欧米各国による厳しい制裁にもかかわらず、 イランが、ウラン濃縮活動を加速させていることが明らかになりました。 こうした中、イランの核開発を最大の脅威と位置づけるイスラエルが、 イランの核施設に対する軍事攻撃に踏み切る可能性が取りざたされています。 イスラエルでは、メディアが、連日、この問題を伝える一方、 政府は、イランによる報復攻撃も想定して、国民に防毒マスクの配布を進めています。 中東だけでなく、世界の政治経済を大きく揺るがすと心配される イスラエルによる軍事攻撃の可能性について分析します。 『イラン核問題 イスラエルの先制攻撃はあるのか?』  「ピックアップ@アジア」、きょうは、出川展恒解説委員です。 Q1: 欧米各国は厳しい制裁を行っているということですが、 それでも、イランは核開発を続けているのですね。 (出川展恒 解説委員) A1: はい。原油