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2013年1月30日のブックマーク (5件)

  • 第一次大戦前のヨーロッパに類比? 2013年のアジア情勢を展望する

    AEI日研究部長のオースリン(Michael Auslin)が、1月3日付WSJ紙掲載の論説で、2013年のアジア情勢を展望して、最も憂慮すべきことは、ナショナリズムは高揚しているが、具体的問題について誰も解決案を持たず、解決のための外交的動きもないということであり、来年で勃発から百周年を迎える第一次大戦の時もそうだった、と論じています。 すなわち、アジア、ことに北東アジアは、2013年に全世界の安定を脅かしかねない火種を抱えている。域内に抗争が目立ち、諸国間に相互信頼が見られない現状に鑑み、アジアにおけるこれらの問題が今後12ヶ月の間に解決されると期待できる材料は見当たらない。状況はますます悪化の一途を辿り、複雑な国際問題にまで発展してしまう危険性を孕んでいる。 東アジアで最も気掛かりな傾向は、こうした問題の解決に向けて、全く何ら進展が見られないことである。解決に向けての外交的イニシア

    第一次大戦前のヨーロッパに類比? 2013年のアジア情勢を展望する
  • 【尖閣】「今回は本当に戦争になる」日本人があまり知らない中国人の危機感と日中マッチポンプ的メディア構造について : 中国・新興国・海外ニュース&コラム | KINBRICKS NOW(キンブリックス・ナウ)

    2013年1月の「尖閣国有化で日中関係“再”緊張」問題についてざっくりとまとめてみた。 militarism / Harald Groven ■今回は当に戦争になるのでは 尖閣国有化以来続く日中の対立。かつてないほどの被害が出た暴力的な反日デモが最も衝撃的なトピックではあるのだが、個人的に「おおっ」と思ったのは複数の中国人の友人から「今回は当に戦争になるのでは」と言われたことだった。普段は「中国共産党は口ばっかでござる」とか「早く撃て」とか言っていたやつらが今回はいつもと違うと感じたというのは、それほど中国国内での盛り上げっぷりが激しかったことを意味している。 「擦槍走火」という四文字熟語をこれほど頻繁に目にしたのも初めてのことだ。銃を触っていたら暴発しちゃった……というアクシデントによる開戦を意味する言葉だ。 さて9月に最初のピークを迎えた後は緊張は続きつつも膠着状態が続いていた……

  • 服飾史を勉強してない人のために男性服の歴史を簡単に書く

    昨年は『史上最強カラー図解 世界服飾史のすべてがわかる』 『美人の歴史』 『20世紀からのファッション史: リバイバルとリスタイル』 『ファッション・ブランドとデザイナーと呼ばれる戦士たち』 『スニーカー文化論』等ファッション歴史に関するが多数発売されました。 ここ数年、歴史ブームと言われておりますがファッションにもその流れが来たのでしょうか? 機会があれば各々のについてレビューでも書こうかと考えておりますが、 歴史に関するはめんどくさそうであまり読みたくないですよね。わかります、その気持ち。 しかし、先日「 世界史勉強してない奴のために各国の歴史を簡単に書く」という2chまとめを読み、 箇条書きスタイルで歴史を簡単にまとめたら服飾史に興味を持ってもらえるのではないか?と思ったので、 同じノリで面白おかしく書いてみることにしました。 レディスを含めると中世からボリュームが増え近代

    服飾史を勉強してない人のために男性服の歴史を簡単に書く
  • 朝日新聞デジタル:国会図書館の蔵書、無料配信へ 企業と提携、電子書籍化 - カルチャー

    国会図書館蔵書の電子書籍配信の仕組み  【赤田康和、木村尚貴】国立国会図書館の蔵書を電子書籍にして配信する実験が2月1日、始まる。文化庁が呼びかけ、紀伊国屋書店や大日印刷グループが参加する。同館が蔵書をスキャンして作った画像データを、民間企業が電子書籍に変換して活用する初めての例となる。  大日印刷側は電子書籍ファイルを作り、紀伊国屋書店が自社の電子書籍ストア上で無料で一般に配信。利用者は電子書籍閲覧ソフトを使い、紙ののような感覚でページをめくれる。一部の書籍は全文対象の検索もできる予定だ。  実験で配信されるのは、13作品。画面をスクロールすることで物の絵巻のようにつながった画像を楽しめる「平治物語」や、直筆版と活字版を合わせた芥川竜之介の小説「河童」、著者の死後50年経ち著作権が切れたばかりの柳田国男の「遠野物語」などが予定されている。解説や装丁に著作権のある書籍もあったが、許

  • 俺の嫁が美人なわけ。『ファスト&スロー』はスゴ本

    わたしの嫁さんは、美人である。 いわゆるカワイイ系ではなく、美人。レトロなフランス人形のような整った顔立ちをしている。一目惚れから十数年、結婚してよかったなーと思う。 だが、男女が一緒に暮らすのだから、順風満帆というわけにゆかぬ。カッとなって激しくやりあった夜や、冷たい応酬の日々が続いたときは、後悔することもある。 さらに、メタ視点から、「この結婚」に対する認知の歪みも自覚している。結婚に費やした時間、コスト、感情、労力が莫大かつ取り戻せないため、「この結婚はいいものだ」という認識に反する事柄を、予め排除しようとする。この結婚を否定することは、そこに費やしたわたしを否定することになる。あまりに犠牲が大きいため、結婚を疑うことに一種の恐怖を感じる。 そしてこれを、「サンクコストの誤謬」と呼ぶことも知っている。莫大な投資をした事業から撤退しようにも、取り戻せない費用を、サンクコスト(埋没費用)

    俺の嫁が美人なわけ。『ファスト&スロー』はスゴ本