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ブックマーク / blog.livedoor.jp/amuro001 (6)

  • 領土問題で愛国的態度を示さないと批判を受ける中国社会:政治学に関係するものらしきもの

  • 『日本人はなぜ無宗教なのか』:政治学に関係するものらしきもの

    2012年08月29日 『日人はなぜ無宗教なのか』 阿満利麿氏が書かれた『日人はなぜ無宗教なのか』を読んで大変興味を引かれたので、これについて少し。 1 何故日人は無宗教と答えるのか? このは、日人の宗教観については触れたで、一言で言ってしまえば、何故「日人の大部分は無宗教であると思っているのか」という命題を立て、それに対する回答を述べているです。 実際、日人の家には仏壇、神棚がありますし、死ねば寺で葬式をあげてもらうし、正月には神社にお参りにも行きます。寺や神社は明らかな宗教施設ですし、葬式などは明らかな宗教行事です。こうしたことを考えると、日人が全く宗教と無関係な生活を送っているわけでないことは明らかです。 では、何故日人は自分が「無宗教」であることを強調するのか、筆者の答えをここで書いてしまっても良いのですが、それはあまりに面白くないので、そこは読んでもらえれば

  • TPPを巡る日米中の報道:政治学に関係するものらしきもの

    2011年11月12日 TPPを巡る日米中の報道 さて、案の定というべきなのかもしれませんが、野田総理がTPPへの参加を表明しました。交渉参加について、賛成・反対の立場から意見の応酬が見られたことは周知のことであり、多くの方がいろいろな意見を述べておられました。その中でマスコミの報道について少し思うことがあったもので今日はこれについて少し。 1 NHKの報道 ハワイで開かれるAPECに参加するために、クリントン国務長官は10日に現地で講演を行いましたが、それについてのNHKの報道「米 アジア太平洋に外交重点を」を以下に引用しておきます。 クリントン国務長官は、10日、アメリカのアジア太平洋地域における外交戦略について、ホノルル市内で講演しました。この中でクリントン長官は、イラクやアフガニスタンからの軍の撤退を機に、アメリカの外交が転換点を迎えているとしたうえで「21世紀には、戦略の面でも経

  • 中国の性奴隷事件と国家機密漏洩罪:政治学に関係するものらしきもの

    2011年09月23日 中国の性奴隷事件と国家機密漏洩罪 私も記事を提供させていただいているKINBRICKS NOWさんの記事に「風俗嬢6人を地下室に監禁、「性の奴隷」としていた男を逮捕―河南省」というのがあり、すごいなと思っていたら、『大衆網』に「记者揭露洛阳性奴案被指“侵犯国家机密”」(記者が洛陽の性奴隷事件について“国家機密侵犯”と指摘されたことを暴露)という記事があり、二度びっくりしてしまったので、これについて少し。 最初に、簡単に事件のあらましについて説明すると、この事件を起こしたのは、洛陽市技術監督局執法大隊で働く李浩(34歳)で、洛陽市内のナイトクラブなどで、風俗嬢を連れ出しては地下室に監禁していたというものです。 この地下室は20㎡足らずの小部屋で、ここに最大6名もの女性を最高で2年間監禁し、「性奴隷」にしていたというものです。部屋にはインターネットのできないパソコンやD

  • 日本とフィリピンが領土で中国を牽制するための会議を開催:政治学に関係するものらしきもの

    2011年09月12日 日とフィリピンが領土で中国を牽制するための会議を開催 中国は周辺国と領土問題を立て続けにおこしておりますが、それに関連して『環球網』に「日菲律宾就南海问题磋商 分析称联手对抗中国」(日とフィリピンが南シナ海問題で会議 手を取り合い中国に対抗するとしていることについての分析)が掲載されており、なかなか興味深かったので、これについて少し。 実際の会議の名前とか知りたくて、これに関する日語の記事を検索したのですが、『産経新聞』に「初の海洋協議」とあるだけで、結局具体的な名前を見つけることはできませんでした。ちなみに『産経新聞』では、以下のように報じております。  東シナ海、南シナ海で領有権主張を強める中国の動向が主要議題。双方は当局間の緊密な連携を目指しており、協議の定期開催で合意する見通し。 中国は南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権をめぐりフィリピ

  • 米領事館による沖縄県民の対中観分析:政治学に関係するものらしきもの

    2011年07月08日 米領事館による沖縄県民の対中観分析 『環球網』に掲載された「美外交电文称冲绳人不认为中国是威胁 更讨厌美国人」(アメリカの外交電文によると沖縄人は中国を脅威と思っていないし、アメリカ人をより嫌っている)という記事が大変興味深かったのでこれについて少し。 まず最初に記事の概略について紹介させていただきます。 沖縄の人たちは東京やワシントンとは異なり、アメリカ軍の沖縄駐留に反対し続けるのは、騒音問題や一部の米国兵による振る舞いなどが大きな原因だ。 ただ、「ウィキリークス」が公開した那覇の米国領事館の公電によると、沖縄の人々は、中国に軍事的脅威を感じておらず、その理由としては、沖縄と中国歴史関係が大きな影響を与えており、沖縄も中国も日からひどい目にあっており、互いに親近感を抱いている。 電文は第二次世界大戦期に発生したことに言及しており、特に日米は沖縄を主戦場として戦

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