市立釧路図書館に収蔵されていたアイヌ民族の暮らしを収録した「永久保秀二郎日誌」と「アイヌ語雑録」の翻刻データを、釧路が誇る文化遺産活用推進事業としてインターネットでの公開を記念する公開報告会が21日、釧路公立大学で開かれた。春採のアイヌ民族に温かい心を寄せていた永久保氏は1891年から33年間にわたって日誌を残し、全8分冊に及ぶ貴重な郷土資料は、1975年に釧路市有形文化財に指定されている。この日誌を「永久保秀二郎日誌を読む会」が全文を現代の人々にも読み解けるように翻刻し、2012年に出版。さらに永久保氏が記録した「アイヌ語雑録」も釧路出身で現在は札幌在住の中村一枝さんが20年の歳月を掛けて検証、まとめ上げた。 トップページへ
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