9月9日、スペイン南部グアディクスで、毎年恒例の伝統の祭り「カスカモラス」が行われ、ペンキやスプレーで真っ黒に汚れた人々が祭りに参加した(2018年 ロイター/Jon Nazca ) [9日 ロイター] - スペイン南部グアディクスで9日、毎年恒例の伝統の祭り「カスカモラス」が行われ、ペンキやスプレーで真っ黒に汚れた人々が祭りに参加した。 中世に、発見された慈悲の聖母像の所有を巡ってバサとグアディクスの住民が争ったことが起源となっている。 この祭りでは、グアディクスから「カスカモラス」と呼ばれる道化師らが、聖母像奪還のためバサに派遣され、汚れずに像を取り返そうとするが、バサ住民によって真っ黒に汚されてしまう。