ヨハネスブルク(CNN) 南アフリカの教会の牧師が体の痛みなどを治せるとして信者の顔に「殺虫剤」のスプレーを浴びせる処置の画像がソーシャルメディア上で拡散し、国民が反発したり殺虫剤の製造元が懸念する騒ぎとなっている。 この牧師は同国リンポポで活動するレセボ・ラバラゴ牧師。フェイスブックの自らのページにこれまで様々な疾患を治したとして信者の顔に殺虫剤を吹きかける写真を公開した。 また、信者1人がこの措置を受けて背中と腹部の痛みが消えたとの証言も最近書き込んだ。鼻が詰まっていたが、スプレーをかけてもらった後、解消して神に感謝したとの発言も添えていた。 同牧師は電話によるCNNの取材に応じなかった。ただ、南アのテレビ局eNCAとの会見では、神から殺虫剤を使うようにとのお告げがあったとし、これまで数え切れないほどの人間の治癒(ちゆ)に成功したと誇示した。 一方、「ドゥーム・スーパー多用途殺虫剤」の
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