キャリア設計で大切なのは「戦略的に浪費する」感覚を持つこと 山口周氏×糸井重里氏らが語る、人生や仕事の選び方
上智大学で行われた脳科学者・中野信子氏の講義「脳科学と世界の中の日本」。冒頭では、20年前にはなかった「脳科学」という言葉について説明し、ニューロン説やロボトミー、MRIなど、神経科学(ニューロサイエンス)も含んだ脳科学発展の歴史を振り返ります。 脳科学発展の歴史 中野信子氏(以下、中野):今日のテーマは「脳科学と世界の中の日本」ということで、お話させていただきたいと思います。 まず、「脳科学」について、私が今問題だと思っていることを列挙してみました。「脳科学者」という呼称の問題についても少なからぬ声を聞きますが。脳科学は従来の神経科学や認知科学と違って、いわゆるポピュラーサイエンスなんじゃないか、という視線も感じられるように思います。 脳の研究というのは、どうしてか多くの人の興味を惹きます。脳のことをもっとよく知りたいと思う人がたくさんいます。このこと自体は、学者の側は本来、歓迎すべきこ
「フェミニズムは選ばれた人のためのカルトではない」ナイジェリアの女性作家が米名門女子大の卒業式で語ったこと ウェルズリー大学 卒業式 2015 チママンダ・アディーチェ ナイジェリア出身の女性作家、チママンダ・アディーチェ氏による、アメリカの名門女子大・ウェルズリー大学の2015年度卒業式スピーチ。女性が自分らしく生きていくために必要な考え方や、フェミニズムがどうあるべきかについて語りました。 大統領候補、ヒラリー・クリントン氏の母校 チママンダ・アディーチェ氏:2015年度卒業生のみなさん、こんにちは。 (会場歓声) ご卒業おめでとうございます! 素敵な歓迎をありがとう。ボトムリー学長、すばらしいご紹介ありがとうございました。私はウェルズリーの使命、歴史、成功をずっと高く評価してきました。お招きいただき本当にありがとうございます。 この美しい土地の優れた大学を卒業できるなんて、あなた方は
Webを使って何かある考え方を広めるときのネック 前島恵氏(以下、前島):じゃあ次のトピックにいきます。『5年後、メディアは稼げるか』。こちらの本は単純に言うと、メディアの主戦力が紙からWebに移ってきています。そういった状況の中で、マネタイズモデルとしてどういうものがあるかについて書かれた本です。書かれているのは佐々木紀彦さん。元東洋経済オンラインの編集長。編集長時代にすごくPVを伸ばして、その後にユーザベースというNewsPicksをやっている会社の執行役員になって、NewsPicksの編集長もやっている。 小川未来氏(以下、小川):NewsPicksって、コメントを記事にどんどんつなげる、記事がそのまま掲示板になるみたいなUIのスマートフォンアプリメディア。 前島:ありがとうございます(笑)。本の一部を紹介します。「稼げるWebメディアづくりが健全な民主主義に寄与する」。僕も民主主義
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