著者プロフィール:松田雅央(まつだまさひろ) ドイツ・カールスルーエ市在住ジャーナリスト。東京都立大学工学研究科大学院修了後、1995年渡独。ドイツ及び欧州の環境活動やまちづくりをテーマに、執筆、講演、研究調査、視察コーディネートを行う。記事連載「EUレポート(日本経済研究所/月報)」、「環境・エネルギー先端レポート(ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社/月次ニュースレター)」、著書に「環境先進国ドイツの今」、「ドイツ・人が主役のまちづくり」など。ドイツ・ジャーナリスト協会(DJV)会員。公式サイト:「ドイツ環境情報のページ」 EU(欧州連合)諸国でも白熱電球から省エネランプへの切り替えが急速に進んでいる。電力消費量を約8割削減できる省エネランプの普及に社会全体で取り組む姿勢は日本と同じだ。しかしその手法は異なり白熱電球の製造・販売禁止が義務化されている。ここではEUの家庭用ランプ最新