押し黙ってパッケージを眺めること数分間 いつもの「無双」ロゴマークだが、カタカナが入っていると不思議な気分。右下にはビームライフルの跡らしきものが…… ワタクシ、小城は、「機動戦士ガンダム」(以下、初代)ファンである。ZやZZになると、とんと疎くなるが、初代ガンダムには並々ならぬ思い入れがあり、名セリフを意味なく乱発したがる典型的な深度の浅いオタである。そして同時に、無双シリーズのファンでもある。特にストーリーとしての三国志が好きな筆者にとって、いち武将となって戦場を駆け抜ける「真・三國無双」シリーズは、三国志マニアの夢をかなえてくれた至福のゲーム。シリーズが出たら有無を言わずに買うことが義務になっている。そんな筆者が、本作のパッケージを目の前にして、腕組みをしながら数分間身動きがとれなかった。 「うーむ……。ガンダム、無双、か……」 この見慣れた「無双」ロゴの上の段に、キチキチに詰まった
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