変見自在 (週刊新潮 2006/07/13 146P) 「似非日本人」 帝京大学教授 高山正之 (略)米国と同じに豊かで教育の高い日本にもアジア、とくに朝鮮などから多くの人が流れ込んできた。 ただ彼らは米国でのようにグリーンカードで苦労することはない。 日本に留学すれば、週二十八時間のアルバイトが許されるが、それを無視してフルタイムで働いてもだれも文句は言わない。 卒業すれば、希望者のほば半数が就職でき、そのまま居つくこともできる。 日本人学生の就職率が七割前後だというのに。 さらに市民権、つまり帰化するのに試験もない。日の丸を振って日本に忠誠を誓う儀式もない。 民団幹部は「米国で市民権を得たら親族中でお祝いする。それが日本だと、まあそれもいいかくらいの受け止め方」だと。 感謝の気持ちもなしに帰化した彼らは、芸能界やマスコミなどで多く活動している。 あるときのNHK紅白歌合