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歴史と戦争に関するRanTairyuのブックマーク (4)

  • 日本軍の悪習 初年兵に対する私役やビンタ - Transnational History

    言論統制―情報官・鈴木庫三と教育の国防国家 (中公新書) 佐藤 卓己 中央公論新社 2004-08 売り上げランキング : 59793 Amazonで詳しく見る by G-Tools「言論統制」を読了。書では戦後、言論弾圧の代名詞のように語り継がれてきた鈴木庫三(すずき くらぞう)少佐について、言論弾圧したのは事実だけど実際は言われているような悪いヤツじゃないんだよ、ということが当時の日記を追いながら書かれています。この人のヤバイ思想に無批判なところに物足りなさを感じましたが、鈴木庫三が1918(大正7)年に*1輜重兵第一大隊の候補生として軍隊内での露骨な階級格差や古参兵、上等兵の初年兵に対する横暴、私的制裁、暴力について「人道上よろし宜(よろ)しからざるべし」「古参者より受けたる不正当にして蛮的なる圧制」「遺伝的軍隊の*2陋習」と批判しているところが興味深かったです。第一次大戦後の平時

    日本軍の悪習 初年兵に対する私役やビンタ - Transnational History
    RanTairyu
    RanTairyu 2008/05/31
    「*3:「ラバウル戦記」にはラバウルにいたころ初年兵同士で「敵よりもこの古兵にやられてしまう」と話し合っ」
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    仲春はゆっくりと通り過ぎる 寝て起きたら3月である。今日の東京の最高気温は20度を超えている。正月のインフルエンザが完治して、これでやっと健康で文化的な年度を始められるぞ、と意気込んだのも束の間、今度は原因不明の高熱を出して1週間寝込んだ。 脳がグツグツ煮える音が聴こえそうなほど…

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  • 中島岳志『パール判事』

    中島岳志『パール判事』 まったく偶然であるが、新聞などの予告をみると、日(07年8月14日)放映されるNHKスペシャル「パール判事は何を問いかけたのか〜東京裁判 知られざる攻防〜」(午後10時・総合)は、中島の書『パール判事』の主張をほぼ番組化したものになりそうである(付記:今見た。すばらしい内容。この中島の中身の反映もさることながら、東京裁判が結論の決まった単なる茶番劇ではなく、判事同士の激しい確執のある、きわめて動的なプロセスであったことが浮き彫りになった番組だった。そして東京裁判の「成果」が平和憲法や国際司法の発展に寄与していることもわかるものになっている)。 ぼくは今、東京裁判について書かれたものをいくつか読んでいるが、東京裁判そのものが膨大な資料があるために、とても「そのもの」を読むところまでいかない。たとえば冨士信夫『私の見た東京裁判』(講談社学術文庫)にしても、裁判の全

  • 2006-08-27

    6月頃だったか、親が家をリフォームして賃貸に出す、それにあたっても全部捨てるというので柏まで行って段ボールで送り回収。なかでも小松左京、筒井康隆、氷室冴子、山七平は無条件で全救出w あと一連の岩波少年文庫とかドリトル先生とかアシモフの科学発見シリーズとかな。 おくさんが「小松左京すきなんだねぇ」という。「なんでわかったの?」と言ったら普通の家には小松左京はこんなにない、と(笑)。彼女にもハマっていただくには何からおすすめするのがいいですかねぇ。。 でまずは(?)山七平ということで「私の中の日軍」を勧める(まだ読んでないやつはリンク先から買え。今すぐ→Amazon・bk1)。 前もちょっと取り上げてるな→これ。はてなで検索してちょっと見てみたところ id:URARIA さんのこの評がものすごく面白かった: 「山七平になぜかハマる」 あと爺もなんか書いてるな。 日人は、現代日人で

    2006-08-27
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