洋画を吹き替えるのって、かなりセンスが問われると思いませんか? ……という唐突な問いで始まった今回のレビュー、タイトルをご覧いただければ僕の言っている意味もわかっていただけると思うのですが、もう、なんというか、タイトルの勝利ですよね、完全に。 負けた、と思いましたもん。 DVDをセットして画面に「密林ガール」って出てきたときに、「あ、これは笑い死ぬな」と思いましたもん。 それぐらいインパクトが強かった今回の珍DVD、改めてご紹介をば。 その名もずばり、『密林ガール』! パッケージの無駄な疾走感! 既に「何かが間違っている」雰囲気がぷんぷん漂っています 原題は「SHANDRA:THE JUNGLE GIRL」なので、「密林ガール」というのはまあ間違ってはいないのですが、「密林少女」でもなく「密林の女」や「ジャングルの少女」とかでもなく、あえて「密林ガール」としたところに、僕は翻訳者の本気を感