タグ

ブックマーク / www.asahi.com (25)

  • 科学政策で国と研究者にズレ なぜ? 専門家に聞いた:朝日新聞デジタル

    【科学力】 5年間で550億円を投じた国の大型研究プロジェクトが今年度、終了した。内閣府の「革新的研究開発プログラム」(ImPACT)だ。ロボットやレーザー、もの作りなど16のテーマについて、「ハイリスク・ハイインパクト」の研究開発を国の主導で進めるものだ。 だが、評価は思わしくない。内閣府は昨年、全プロジェクトの予備評価の結果を公表したが、SABCの4段階評価でSがついたのは一つだけだった。 評価だけでなく、成果の公表のあり方をめぐっても一昨年、「粉飾」ともとられかねない発表が相次いで物議をかもした。 脳研究のプロジェクトチームは、カカオ成分の多いチョコをべると脳が若返ると発表したが、検証による裏付けが不十分と批判され、内閣府が発表の経緯を検証する事態になった。 また、まったく新しい原理で作動する次世代の「量子コンピューター」をめざすプロジェクトチームは、従来と同様の原理で動く電子回路

    科学政策で国と研究者にズレ なぜ? 専門家に聞いた:朝日新聞デジタル
  • 情報を専有する時代は終わった。デジタルアーカイブが拡げる学問の裾野:朝日新聞デジタル

    通勤中や昼休み、私たちはスマートフォンさえあれば、いつでもどこでも情報を手に入れることができる。以前より早く最新の情報を手に入れられたり、満員電車ではを開きづらいからと諦めていた読書電子書籍によって出来るようになったりと、デジタルツールの発達で可能になったことがたくさんあるのではないだろうか。 学習や研究においてもデジタル活用は進んでいる。アプリを使って英単語を覚える学生もいれば、デジタルコンテンツを活用した授業を行う学校も増えてきているなど、学ぶ側も教える側も変化している。 そうしたデジタル化は、研究の分野においてどのように作用し、何を可能にするのだろう。東アジア分野の研究資料のデジタルアーカイブ化を進めている関西大学アジア・オープン・リサーチセンター「KU-ORCAS」(ケーユーオルカス)センター長の内田慶市先生と副センター長の藤田髙夫先生にお話を伺った。 関西大学アジア・オープン

    情報を専有する時代は終わった。デジタルアーカイブが拡げる学問の裾野:朝日新聞デジタル
    Sabarya
    Sabarya 2018/01/22
    “関西大学アジア・オープン・リサーチセンター”
  • 暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に:朝日新聞デジタル

    真っ暗闇でハエを飼い続けたらどんな変化が起きるか。京都大で60年以上続く、比類ない研究が窮地に陥っている。研究成果が脚光を浴びながら、中心的な研究者が3月末に京大を離れることになり、後継が決まらないためだ。 光の届かない洞窟にすむ生き物は、目の退化や体が白っぽいといった特徴がある。こうした遺伝的な変化を実験で検証しようというのが「暗黒バエ」プロジェクトだ。京大教授の森主一さん(故人)が1954年11月から始めた。 体長数ミリのショウジョウバエを、光が入らないよう厚い覆いをかぶせた鍋の中の牛乳瓶で計100匹ほど飼育。瓶にはエサを含む寒天が入っている。瓶の入れ替えは、ハエの目に見えない赤色灯をともした暗室を使う。 ハエは約2週間で世代交代し、今月18日現在で1505世代に達した。普通のハエと見た目はほとんど変わらないが、2008年に研究を引き継いだ3代目の研究員、布施直之さんによると、暗黒バエ

    暗闇で60年1500世代飼育、「暗黒バエ」研究窮地に:朝日新聞デジタル
  • 文化財保全にクラウドファンディング 寄付金額で明暗:朝日新聞デジタル

    文化財の修復や保存、復元に、ネットで広く賛同者の寄付を募る「クラウドファンディング(CF)」の手法が広がっている。背景には、国や自治体からの補助金だけでは費用をカバーできない実情がある。ただ、成功事例の一方で、知名度の低さなどから苦戦するケースもあり、即効果的とはいかないようだ。 大阪府泉佐野市は4月、江戸時代初めに建てられた泉州最古の農家建築「奥家(おくけ)住宅」(国重要文化財)のCFを始めた。億を超すとみられる保存修理費の半額を国が補助するが、残りは市の負担だ。ふるさと納税に組み込み、1万円以上の寄付に特産品のタオルなどを提供。目標額500万円に対し、149人から690万円が集まった。市のふるさと納税は謝礼品の充実ぶりが人気で、全国有数の寄付金額を誇る。担当者は「思った以上に市外からの寄付が多かった」。 全国各地の寺社で油のような液体がかけられる事件が話題となるなか、堂などの建物が被

    文化財保全にクラウドファンディング 寄付金額で明暗:朝日新聞デジタル
  • 日本の知「アーカイブ構築を」 超党派で議連、法整備へ:朝日新聞デジタル

    書籍や映像、音楽から東日大震災の被災地のデータまでデジタル化して保存・活用する「デジタルアーカイブ」を国レベルで構築するよう求める声が広がっている。海外の巨大なアーカイブに対抗して日の情報発信を強化することなどを狙い、超党派の国会議員による法整備の動きも始まった。 インターネット上に世界中の書籍を網羅した図書館を構築しようとするグーグル。欧州連合(EU)加盟国の研究機関などが参加して3千万点を超えるデータを有する「ヨーロピアナ」。世界中で巨大なデジタルアーカイブが構築中だ。 日も、国立国会図書館が所蔵資料をデジタル化し、官民のアーカイブとの連携を進めてはいる。ただ、国会図書館がデジタル化して利用できる資料は、1月時点で246万点あまり。そのうちインターネットで公開しているのは48万点しかない。遅れの原因としては、①資料の保存・管理の専門家(アーキビスト)や、デジタル化事業予算が不足し

    日本の知「アーカイブ構築を」 超党派で議連、法整備へ:朝日新聞デジタル
  • 京都)京大の若手研究者がホテルのバーで講義:朝日新聞デジタル

    京都大学の若手研究者たちによる手づくりの公開講座「エコール・ド・東山(とうざん)」が開講して20回目の講義を迎えた。毎月第2土曜の昼下がり、ホテルのバーで自身の専門テーマを講義する。研究発表の機会を学会の外にも広げたい。そんな思いに、知的刺激を求める市民らがこたえる。リピーターも増えてきた。 2012年11月、教育学研究科博士課程の谷美奈さんら3人が立ち上げた。「周りには面白い研究をしている人が多いのに、学会内の交流にとどめるのは惜しい」。そう思ったのがきっかけだ。“教室”は東山区のホテル・ハイアットリージェンシー京都の「Touzanバー」。普段は夕方からの営業だが、講義の日は特別に昼間に開けてもらっている。 毎回、原則として異なる専門分野の2人が講義する。知り合いの研究者らに声を掛け、これまでに38人が応じてくれた。テーマは人文・社会・自然科学と様々。どうすれば聞き手がより興味を持ってく

    京都)京大の若手研究者がホテルのバーで講義:朝日新聞デジタル
    Sabarya
    Sabarya 2014/11/04
    東山で。3,000円。
  • 朝日新聞デジタル:町の小さな本屋だから 岩田徹 - 北海道 - 地域

    北の文化【北の文化】町の小さな屋だから 岩田徹 砂川市の「いわた書店」 ●岩田徹 いわた書店店主■大書店に対抗、1万円選書 始まりは10年前、高校同窓の先輩の前で書店業界の厳しい状況を話した時のことです。「それじゃあ面白そうなを見繕って送ってくれよ」と数人の先輩から1万円札を渡されたのです。病院長、裁判長、社長といった面々でした。緊張し、なぜこのを薦めるのか、手紙を添えて送りました。高裁判事だった先輩には、「百年以上前の日に来た外国人が何を感じたか……今後の百年に何を残すべきかのヒントがあります」と渡辺京二の『逝きし世の面影』を強く薦めた記憶があります。 この経験で「読者の目で書棚を見ること」を忘れていたのに気付かされました。取り次ぎが「配」という業界用語を使うように、書店も売る側の視点、つまり「何が売れそうか」で店を考えていたのです。 この1万円選書が知られるようになり日中か

    朝日新聞デジタル:町の小さな本屋だから 岩田徹 - 北海道 - 地域
    Sabarya
    Sabarya 2014/09/02
    “大書店に対抗、1万円選書”
  • 大学職員、教授に教え方を指南 授業支える専門家に:朝日新聞デジタル

    6月下旬の夕刻、追手門学院大学(大阪府)の講師室で、職員の辰巳早苗さんが1時間近く、民俗学の教員と向き合っていた。「先生が一方的に話すよりも学生同士が説明し合うと、学生の深い理解につながるのでは?」。そんな会話が進んでいた。別の日には、授業をのぞいて回る。「板書が多すぎるかも」などとリポートにしてやんわりと提言するつもりだ。 辰巳さんは、熊大学の大学院で「教授システム学」を学んでいる。いわゆる「教え方のプロ」を目指すコースだ。職員に指摘されることに慣れていない教授に信頼されるには修士が必要だと考えている。 来年度から京都経済短大で医療事務などの資格取得に結びつく講座が開設されることになったのも、職員のアイデアだった。発案者は「小規模大学ならではの柔軟さがあった」。 いま大学職員は、教員を上回るペースで増えている。文部科学省によると、2013年度の職員数は約22万人。03年度と比べ、25%

    大学職員、教授に教え方を指南 授業支える専門家に:朝日新聞デジタル
  • 記憶遺産候補に「東寺百合文書」「舞鶴引き揚げ記録」:朝日新聞デジタル

    2015年のユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」登録に向けて、国内候補2件を選考していたユネスコ国内委員会は12日、「舞鶴への生還―1945~1956シベリア抑留等日人の国への引き揚げの記録―」(申請・京都府舞鶴市)と「東寺百合文書(とうじひゃくごうもんじょ)」(同・政府)に決めたと発表した。15年に記憶遺産国際諮問委員会の審議などを経て、登録の可否が決まる。 選考から漏れたのは、「知覧からの手紙 知覧特攻遺書」(申請・鹿児島県南九州市)と「全国水平社創立宣言と関係資料」(奈良人権文化財団など)。 ユネスコには日から計4件が登録申請をしたが、1国の審査上限が2件のため、国内委が絞り込み作業を進めていた。5月に歴史や文書保存の専門家らによる選考委員会を開催し、審査対象とする2件を選定。ただ、選考委のメンバーが東寺百合文書を政府申請案件とする作業にかかわっていたため、「選定

    記憶遺産候補に「東寺百合文書」「舞鶴引き揚げ記録」:朝日新聞デジタル
    Sabarya
    Sabarya 2014/06/12
    おお。百合が。
  • 慈恵医大の内科医、科研費不正申請か 他人の論文「自らも執筆」:朝日新聞デジタル

    東京慈恵会医科大の内科医が、国の科学研究費補助金(科研費)を申請する際、研究業績を偽って申告していた疑いがあることがわかった。大学は調査委員会を設けて事実関係を調べている。 文部科学省などによると、科研費の申請書で研究業績として論文を記載する部分に、他人の論文を自らが執筆に加わった論文だと記載し…

    Sabarya
    Sabarya 2014/04/20
    これはひどい。だから研究者IDが重要,という持って行き方もできるが・・・
  • 大学図書館、火の車 海外誌値上がりに、円安追い打ち:朝日新聞デジタル

    東京は、全国の大学生の4分の1が集まる、学生の街だ。研究のため、世界中の文献を集めた大学図書館で長く時間を過ごす人も多い。しかし、いま、その図書館の台所事情が、火の車になっている。有名な学術雑誌でさえ、リストラせざるをえない状況に追い込まれている。 慶応義塾大信濃町キャンパス(東京都新宿区)にある北里記念医学図書館。国内外の雑誌が並んでいる棚から1月、ネイチャーやサイエンス、セルといった海外の科学誌が消えた。 「紙の雑誌は、論文を執筆する時などに閲覧していました。参考文献の書き方などの形式を確認するためです。1冊あると便利だったのですが……」(慶大医学部の遠山周吾助教)

    大学図書館、火の車 海外誌値上がりに、円安追い打ち:朝日新聞デジタル
    Sabarya
    Sabarya 2014/04/17
    予算規模の大きな大学でさえ必要な電子版が買えず研究に支障が出てきていることや,大学間格差についても掘り下げてもらいたく。
  • 朝日新聞デジタル:「ツタヤ図書館」って使いやすい? 学生が体験ルポ - 社会

    図書館のスタッフから説明を受ける北村真さん、鄭泰玉さん、黒田莉彩さん(左から)2階から広々とした館内を眺めた図書館内のスターバックスで、好みのについて語り合う3人説明を受けながら図書館利用カードをつくってみた「出来るかな?」。館内の自動貸し出し機を使ってを買った図書館スタッフに県外者の利用について質問する鄭泰玉さん武雄市図書館=佐賀県武雄市  佐賀県の武雄市図書館が開館して20日以上が過ぎた。全国で初めて、レンタルビデオの「ツタヤ」を全国に展開する企業が運営する。コーヒーが飲めて、ゆっくりを楽しめるおしゃれな空間――そんなイメージにひかれ、県外からの利用者も多いという。が、実際の使い勝手はどうなのだろうか。大学生の男女3人(福岡市在住)と同館を訪ね、ユーザー目線でルポを書いてもらった。 ■「地元の人が使いやすい図書館であってほしい」(西南学院大文学部3年・鄭泰玉〈チョン・テオギ〉さん

  • 朝日新聞デジタル:学術発信力は中国が先行 日本、データベース充実急務 - ニュース

    紙面で読む  学術情報を電子化して世界に大量発信する中国と、引きこもる日。発信力の格差が急速に広がっていると、日の研究者から対応を求める声があがり始めた。  米国で日研究に関わる大学図書館司書と研究者の団体が昨年11月、国際フォーラムを横浜市で開いた。テーマは日の学術発信力の強化。中国教育史が… 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら ※有料記事の一部を自動で取り出して紹介しています。関連記事〈ひと〉米国の日研究を支える大学図書館司書(11/20)PR情報

    Sabarya
    Sabarya 2013/01/15
    全文を読んだけれど、どこもかしこもしっくりこない記事。新保先生の話は刺激的だったので、誤って解釈する人いるんだろうなと思ってたら、今頃になってこうきたかー、という。
  • asahi.com(朝日新聞社):図書館のマイクロフィルムに劣化の波 修復や電子化急務 - 関西文化・エンタメニュース

    劣化して波打ったマイクロフィルム=京都市、西山写す ※写真をクリックすると拡大します 劣化して湾曲したマイクロフィルムの状態を調べる吉岡映像の吉岡博行さん=京都市、西山写す ※写真をクリックすると拡大します  古い文書や画像を記録したマイクロフィルムの劣化が、各地で問題になっている。酢のようなにおいを放ち、ワカメのようにゆがんでしまう「ビネガーシンドローム」。図書館などでは劣化を遅らせる工夫をしたり、新しいフィルムに複写したりするなど対応に追われている。(西山貴章)  京都市内の私立大学の図書館。資料室に入ると、鼻を突くような酸っぱいにおいが漂っていた。原因は、貴重な仏典などを撮影したマイクロフィルムだった。10年ほど前、資料を閲覧した利用者の指摘で、異変に気づいた。フィルムが波を打ち、表面に白い粉が付いていた。まるで酢昆布のような状態で、機器で映し出すこともできなかった。  この図書館

    Sabarya
    Sabarya 2011/01/21
    「フィルムが波を打ち、表面に白い粉が付いていた。まるで酢昆布」
  • asahi.com(朝日新聞社):新幹線トラブル、運行担当者の誤解原因 JR東が謝罪 - 社会

    【動画】JR東日の謝罪会見新幹線輸送障害についての会見で、謝罪するJR東日の宮下直人常務と土屋忠巳・電気ネットワーク部長(左)=18日午後2時30分、東京都渋谷区、山裕之撮影  JR東日の五つの新幹線すべてが17日に一時運休したトラブルの原因は、運行担当者がシステム表示の仕組みを知らずに不具合発生と誤解したためだったと同社が18日、発表した。15日に一部が約4時間運休したトラブルは、架線の摩耗や劣化を作業員らが点検で見落としていたという。  18日に記者会見したJR東の宮下直人常務は「人為的ミスだった」と謝罪した。  17日のトラブルは東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線の運行を一括管理するシステム「COSMOS(コスモス)」で起きた。都内にある新幹線運行部室内のダイヤ管理用モニター22台すべてで到着予定時刻を示す線が消え、担当者がシステムの不具合が起きたと考えて全列車を約1時

    Sabarya
    Sabarya 2011/01/19
    またシステムと人の話。
  • 働き方・就活ニュース:朝日新聞デジタル

    朝日新聞デジタルに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日の著作権法並びに国際条約により保護されています。 Copyright © The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.

    働き方・就活ニュース:朝日新聞デジタル
    Sabarya
    Sabarya 2010/12/31
    「古い体質を引きずる組織は、もはや泥舟かも知れません。あなたたちは、所属する組織と決して心中してはいけない。これは「基本のキ」。」
  • asahi.com(朝日新聞社):課長の4割「いきいき働いてない」 悩み相談もできず - ビジネス・経済

    上場企業の課長の約4割が「自分はいきいきと働いていない」と感じていることが、産業能率大の調査でわかった。業務量が増え、成果も求められているが、悩みを相談できる相手がおらず、自分で抱え込んでいる姿が浮かび上がった。  調査は9月下旬、従業員数100人以上の上場企業で部下がいる課長を対象に、インターネット調査会社を通じて実施。428人が回答した。  「いきいきと働いていない」(「どちらかといえば」を含む)は38.3%だった。回答者の98.6%が職場管理と営業などを兼務する「プレーイングマネジャー」で、このうち54.8%が「プレーヤー活動が職場マネジメントに支障を与えている」と答えた。  仕事の悩みを抱えるのは約9割。「業務量」「部下の評価」「部下の育成」の悩みが多かった。ところが、悩みを相談できる相手が「いない」が50.2%。心の健康に不安を感じた経験が「ある」は43.7%に上り、原因は「上司

  • asahi.com(朝日新聞社):健診とは別にストレス検査、企業に義務付け 検討会提言 - 社会

    職場での精神疾患を把握する方法について検討していた厚生労働省の「職場におけるメンタルヘルス対策検討会」は7日、健康診断とは別に、うつなどの兆候がないかなどをチェックするストレス検査の義務付けを提言する報告書を公表した。  7月の報告書案では、プライバシー保護に対する懸念があったため、健康診断でストレス検査を行うことは見送られた。今回の報告では、ストレス検査を健康診断と別の枠組みにし、プライバシーを守る方法も示すことで、すべての企業が取り組みやすいようにした。  報告書によると、企業は健康診断とは別に「よく眠れない」「ゆううつだ」などの項目を含むストレス検査を実施。医師は、面接が必要であると判断した場合、労働者人だけに通知し、企業には知らせないようにする。  面接に応じるかどうかは人が判断する。面接の結果、医師が休業や残業の制限、配置転換などが必要と判断した場合、人の同意を得た上で、企

  • asahi.com(朝日新聞社):大塩平八郎の肖像画原本?見つかる 東北大図書館に所蔵 - 文化

    大塩平八郎肖像画の原とみられる掛け軸。右上に菊池容斎の署名と落款印がある=東北大付属図書館所蔵掛け軸の裏側には「菊池容斎筆 大塩中斎肖像」とあった  江戸後期、飢餓にあえぐ農民の救済を訴え、大阪で乱を起こした大塩平八郎(1793〜1837)を描いた肖像画の原とみられる掛け軸が、東北大付属図書館(仙台市)に所蔵されていることがわかった。幕末維新期に活躍した狩野派の絵師、菊池容斎(1788〜1878)の肉筆画で、その模写画は現在、教科書などで広く使われている。原の存在は専門家の間で知られていたが、その所在は長らく不明だった。  同図書館が所蔵していたのは、文人画家の富岡鉄斎(1836〜1924)が収集したとみられる「富岡鉄斎旧蔵書画軸」の中にある「大塩中斎(ちゅうさい=平八郎)肖像」。外部から指摘を受けて調べたところ、東北大大学院の東洋・日美術史研究室が1953(昭和28)年、京都の古

  • asahi.com(朝日新聞社):図書館HP閲覧不能、サイバー攻撃の容疑者逮捕、だが… - ネット・ウイルス - デジタル

    愛知県内の男性(39)が、自作プログラムで図書館ホームページから新着図書の情報を集めたところ、サイバー攻撃を仕掛けたとして逮捕された。しかし、朝日新聞が依頼した専門家の解析によると、図書館ソフトに不具合があり、大量アクセスによる攻撃を受けたように見えていたことが分かった。同じソフトを使う全国6カ所の図書館でも同様の障害が起きていたことも判明。ソフト開発会社は全国約30の図書館で改修を始めた。  この問題は同県岡崎市立図書館で起きた。ソフトには、蔵書データを呼び出すたびに電算処理が継続中の状態になり、電話の通話後に受話器を上げたままのような状態になる不具合があった。一定の時間がたつと強制的に切断されるが、同図書館では10分間にアクセスが約1千件を超えると、ホームページの閲覧ができなくなり、大量アクセスを受けたように見えたという。  男性はソフトウエア技術者で、岡崎市立図書館から年に約100冊

    Sabarya
    Sabarya 2010/08/21
    うん、すっきりした。