ハフポスト日本版ニュースエディター。 関心分野は医療、介護、性について、選択的夫婦別姓、動物など。あとアニメとマンガが好き。
ハフポスト日本版ニュースエディター。 関心分野は医療、介護、性について、選択的夫婦別姓、動物など。あとアニメとマンガが好き。
河本準一氏の母親・姉・叔母二人の「生活保護の不正受給」問題が騒がしいが、わたしは河本氏叩きにはまったく賛同できない。不正はなかったにも関わらず、河本氏に謝罪を強要した社会を、わたしは怖いと思う。 わたしの考えをまとめると以下のとおりである。 ※続編:生活保護受給者の97%は日本国籍(「生活保護・在日」問題に関する統計)[絵文録ことのは]2012/05/31 不正受給ではなかった 生活保護では、「最低生活費」から仕送り等を引いた額が、支給される・されない、あるいは支給される額の基準になっている(生活保護制度|厚生労働省)。記者会見によれば(もっと自分がしっかりしていれば…河本準一さん涙で会見(livedoor) - livedoor ニュース)、以下のような経緯である。 母は病気のため働けなくなり、自分で生活保護の手続きをしてきた。河本氏に福祉事務所から連絡があったが、当時の年収は100万円
11月8日早朝、1人の男性が長崎県の佐世保刑務所を出所した。白いものが交じった短髪。履き古したジャージーの裾はすり切れていた。28回目の刑務所暮らしを終えた稲尾正さん=仮名=は、64年余の人生のうち約36年半を塀の中で過ごしてきた。「遠いところすいません」。迎えに来た「長崎県地域生活定着支援センター」の職員たちを見つけ、ほっとした様子を見せた。 ◇ ◇ センターは、長崎県雲仙市の社会福祉法人「南高愛隣(なんこうあいりん)会」(田島良昭理事長)が09年1月、全国に先駆けてモデル的に開設し、その後NPO法人となった。刑務所を出ても行き先のない障害者や高齢者を福祉施設や地域社会につなぐ「懸け橋」の役割を果たしている。 酒井龍彦所長(53)が、稲尾さんと面談したのは9月2日のことだ。「福祉はどういう意味か分かりますか」。そう尋ねると「国へあっせんしてくれるところ。一回も入ったことはありません」
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